みなさま、こんにちは☆
さて、先日ブログに書いたとおり、友達に欲しかった本をYahooオークションで落札して貰ったわし。お次は、2冊目のご紹介。
←週刊マーダーケースブック「アンドレイ・チカチロ」
みなさまは、この名前を聞いたことがありますか?アンドレイ・ロマノヴィッチ・チカチーロ。「聞いたことがある」という人は、殺人事件関連にかなり詳しい方でしょう。
私が初めてチカチーロの存在を知ったのは、地元の図書館で平山夢明さんの「異常快楽殺人」を読んでから。
この本にはチカチーロのほかに、エド・ゲイン、アルバート・フィッシュ、ジョン・ウェイン・ゲイシーなど、こちら方面に詳しい方なら必ずと言っていいほど知っている、希代の異常殺人者たちと共に、かなり詳しく書かれています。最初に読んだ時の衝撃は、忘れられないです。「本当にこんな人たちがおったのか?!」とかなりショックを受けました。実際、夢にまで見てうなされましたしね。
それが今じゃ、本棚はそっち系列の本ばっか。。。どこでどう間違ったんだろうか(爆)
まぁそれはさておき、チカチーロは海外の殺人者の中で、私が最も興味?を持っている殺人者です。日本での事件が「津山三十人殺し」なら、外国の事件で一番本を読み漁ったのは、このチカチーロの起こした事件だと思います。
ではチカチーロについて、少し説明を。かなり凄惨な事件なので、そっち系がだめな方はスルーなさってくださいまし。
彼は1936年(1941年という説もある)に、ウクライナの片田舎ロストフ(ヤボロチノエという説もあり)で生まれています。家はかなり貧しかったのですが、成績はかなり優秀でした。
しかし幼い頃からかなりの近視と性的不能で、それが彼の人生を大きく狂わせていくことになります。また、彼は幼い頃から母アンナに「チカチーロの兄(いとこという説もある)は、飢えた農民にさらわれて食べられてしまった」と聞かされ続けていました。(この母親の話が本当かどうかは、未だにはっきり分かっていないそうですが。)後年チカチーロはこの話が頭に残っていて、病的状態に追い込まれたのだと主張していました。
彼は成長して教師になりましたが、そこで生徒の体に触ったり、問題のある行動がかなり目立っていたそうです。そして1978年、ついに彼は殺人に手を染めてしまいます。
この年の12月。友達の家から帰宅途中の、わずか9歳の少女を自分の所有する小屋に連れ込み殺害。これを皮切りに、なんと彼は1990年に逮捕されるまで、52人の少年少女を惨殺。その殺害方法は凄惨を極め、どの死体もかなり損傷が激しかったといいます。また、未だに身元不明の死体もあるそうです。
ちなみに裁判中に、彼の犯行が読み上げられた時、そのあまりに惨い内容に、遺族が気を失ってしまった事もあったといいます。
某サイトや本で、実際に犠牲者の写真を見ましたが、ひどいもんです。というのも、彼はインポテンツだったそうですが、血を見たり、ナイフで刺す事で性的に興奮していたからです。そして、彼はよく被害者の体の一部、子宮(彼は女の梨と呼んでいたそうです。。怖い。。)や陰茎などを切り取り、食べることを好んでいたようです。いわゆるカニバリズムの傾向があったのですね。本人は「食べては無い!」と言い張っていたようですが。。。
←法廷のチカチーロ。遺族から報復を受ける恐れがあったため、周りに鉄格子が組まれています。
1992年、銃殺刑にて死亡。
日本で彼だけを取り上げて書かれている本は、確か4冊出ているはずです。(ヨーロッパでは数冊出ていると、何かで見ましたが。。)
とりあえず、全て所有してはいるんですが、私が読んだ限り、この中では「子供たちは森に消えた」がおそらく一番詳しく書かれていると思います。捜査にあたった刑事さんの生い立ちとか、正直どうでもいい話も多かったですけどね。でも「撫で肩の男」ほどではないかと。この本は、とにかく刑事さんの身の上?の部分が多く、辟易しました(苦笑)
あと、↓のオムニバス形式の本の方でも紹介した「続・連続殺人者」は、写真などもそこそこ多く、ほどよいページ数な上に、かなり詳細に書かれてあると感じました。
持ってる本の一部を紹介。興味のある方は、一度読んでみられては?
●「子供たちは森に消えた」
●「週刊マーダーケースブックNo.5 アンドレイ・チカチロ」
●「52人を殺した男」
●「撫で肩の男 ロシアの殺人鬼を追って」
●「ロシアの死神」
(オムニバス形式のもの)
●続・連続殺人者 タイム・ライフ編 同朋舎出版 ←この本はかなりオススメです。
●「犯罪ショック 戦慄の事件ドキュメント」 松平龍一 左近裕
●「殺人王」 目黒殺人鬼博物館編
●「猟奇快楽殺人」 作務和一
●「超異常殺人の真実」 犯罪心理追跡班
※このほかにも数冊所蔵。彼について書かれている本は、ページ数が少ない物も入れると、おそらく膨大な数になるので、特に詳しく書かれていると感じた一部をご紹介。
あと、ネットでも「チカチーロ」でものすごいヒットしますし、かなり詳しく写真等と一緒に説明しているサイトも結構あります。
ちなみにYou tubeも、チカチーロの動画(裁判の様子や海外の報道番組など)が意外に多いです。カタカナ表記ではヒットしてくれないんですが、「chikatilo」で検索かけると出てきます。
その中で最近アップされた(おそらくロシアの番組だと思われる)動画がかなり充実した内容になっていました。
チカチーロの裁判の様子や、実際にチカチーロが犯行を行った場所、警察関係者の話(もちろんロシア語は分からないけど、チカチーロに関する書籍に載っていた刑事さん等も出ています)、被害者(生前の写真・ただいくつか遺体の写真もあるので、一部かなり残酷な部分もあります)など。
***************************************************************************
>8812 カキコありがと^^ 悟空ひどすぎやろー(笑)あとね、北斗の拳は8812の言いよるのはアメリカで作られとるやつと思うんよ、あたしも知っとうやつ。それとは別にあたしが見たのは韓国版の方なんよ!やけん、ケンシロウもユリアも韓国人で韓国語のやつよ(爆)写真撮れんかったのが悔やまれるよ~!見せてあげたかったわ(苦笑) 本当に漫画を実写にして、良かったためしってないよね。分かってるはずなのに、懲りないねぇ(爆)その昔、ストⅡの実写も映画あったけど、ひどかったもんなぁ(苦笑)
>まむ カキコありがと^^ 心理テスト。。やっぱちょっと当たってない?(笑)また楽しそうなやつ聞いたら載せるよ~♪楽しんでもらえてなにより^^
最近のコメント