愛しのサザビー
最近読んだ本の内の1冊
●愛しのサザビー (著)AYA バジリコ出版
(満足度)★★★★★
この本は、自分に残された命が少ない事を知った著者であるAYAさんが、愛犬サザビーへと残したブログが、最近書籍されて発売されたものです。
新聞でこの本を知り、図書館で取り寄せて貰って読んだんですが、結構厚い本にも関わらず、ソッコー読破しました。涙がポロポロこぼれました。活字の本を読んで泣いたのなんて結構久しぶりだったし、自分でもびっくり。
癌を患い、辛い治療に耐えながら、それでもひたむきに、サザビーをはじめ、周囲の人を気遣いながら心から愛して、心から感謝して最後まで生きたAYAさん。
もしわしが彼女の立場だったら、きっとこんな風に考えたりすることなんて出来ないと思います。
心身共に辛い時なんて、正直周りにまで目を向けられないですよ。この方はすごい…。
AYAさんは悲しいことに、もうこの世にはおられないけど、でもきっと、心と魂はずっとサザビーと一緒だと思います。
縁ってずっと続くもんなんだそうです。だから、今あなたの周りにいる人も、過去から何かしらのつながりがあった人なんだって。
誰にも本当のことは分からないけど、わしはそれを信じてますし、信じたいです。
わしの人生がいつか終わった時、まわりの大切な人ともそこで離れるなんて、絶対に嫌です。
だから、AYAさんも、きっといつかどこかでサザビーと会える。わしはそう信じてます。
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