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台湾映画「海角七號」

まず、コメントくださったみなさま!まだコメントかけておらず申し訳ありませんっ! 

 

最近学校のパソコンからだと、コメント書き込める事が判明したので、もう少しだけお待ちくださいね!月曜日時間をとれれば、必ずコメント返ししますので☆ 

 

 

 

さてさて… 

 

 

 

 

今日はわしの大好きな映画「海角七号」について書きたいと思います。2008年に台湾で公開されて、台湾歴代映画興行成績2位を記録した映画です。台湾人の友達で見てないって人に今まで会ったことがありません。それくらい台湾では有名な映画。 

 

 

 

公開されたのが、わしがちょうど台湾に留学に来た頃。周りの台湾人の友達はみんな知ってて、よく「(海角七号)見た?」って聞かれたなぁ。

 

映画館に見に行こうかとも思っていたけど、元々あんまり恋愛映画が好きじゃないし、そこまで興味もなかったので、結局見に行かず友達にDVDを借りて初めて見ました。 

 

 

最初の1回目見た時は正直「ふーん…」って感じで特に可もなく不可もなく、だったんですが、 でも何となく手を伸ばして2回、3回と見ていく内に…いつのまにかハマっちゃってました。。苦笑 

 

内容をウィキペディアから、ちょこっと抜粋させていただきます★ 

 

 

「海角七号」 

(あらすじ) 

日本統治時代であった1940年代に、台湾最南の町恒春に派遣された日本人の教師(引揚者)(中孝介)は日本名小島友子(梁文音)と言う地元の少女と恋に落ちる。 第二次大戦の日本敗戦の後(1945年)に、彼はやむを得ず内地に戻るが、 途中で彼は、駆け落ちを約束していた恋人の友子を、台湾に置いてきたため、後悔や惜別から7通の恋文(こいぶみ)を書き綴った。

彼が友子を置き去りにした約60年の後に、台湾南部で物語りが再び時を紡ぎだす。阿嘉(范逸臣)は台北で成功を夢見たが、挫折した恒春出身の歌手だった。 彼が故郷である恒春に戻った後に、町議長を務める阿嘉の継父(馬如龍)は、日本人モデルの友子一行バスとのオートバイ事故の後で休暇中の老齢の茂伯(林宗仁)の代わりとして、アガに郵便配達人の仕事を世話する。 ある日、阿嘉は郵便局に返されるべきであった充先不明の古い手紙を見つける。それは、もうすでに亡くなった日本人の教師の娘が、その7通の恋文を発見した後、父が渡せなかった恋文を台湾に届けようと郵送したものだった。  

 

 

 

「海角七号」に最初入り込めなかった理由は、現代の友子(田中千絵)の性格にイマイチ共感できなかったというか…。あれだけ反発しあってた二人が、「そんなに簡単にそういう事になっちゃうのか?つか…転換早くないか?汗」と納得できない部分もあって。 

 

なので今でも正直、阿嘉と友子(田中千絵)の話には特別に惹かれるものはないんです。(嫌いとかいうわけではないんですよ、念のため!)わしがこのお話の中で魅力を感じている部分は中孝介演じる日本人教師と小島友子さん(梁文音)の話の部分です。  

その中から1通目の手紙の内容をを少し書きだしたいと思います☆ 

 

 

 

1945年12月25日 

 

友子、太陽がすっかり海に沈んだ。これで本当に台湾島が見えなくなってしまった。君はまだ、あそこに立っているのかい?

 

友子、許しておくれ、この臆病な僕を。2人の事を決して認めなかった僕を。どんな風に君に惹かれるんだったっけ?

君は髪型の規則も破るし、よく僕を怒らせる子だったね。君は意地っ張りで、新しいもの好きで。でも、どうしようもない位、君に恋をしてしまった。 

だけど、君がやっと卒業した時、僕たちは戦争に敗れた。僕は敗戦国の国民だ。貴族のように傲慢だった僕たちは一瞬にして罪人の首枷をかけられた。

貧しい一教師の僕が、どうして民族の罪を背負えよう。時代の宿命は時代の罪。そして僕は貧しい教師にすぎない。 

 

君を愛していても、諦めなければならなかった。

  

 

 

台湾と日本の歴史にも触れる事が出来る、すごく台湾らしい映画だと思います。日本では映画祭くらいでしか、公開されてないみたいだけど、一応公開予定はあるみたいです。機会があったら、ぜひ見てみて貰いたいな☆   

 

一応簡単に説明をつけておくと、台湾は日清戦争に勝った日本が澎湖と共に中国に譲渡された土地だったんです。しかし、その後日本は戦争に敗れ、台湾から去る事になるわけですよ。その時代のお話なんですね。だから、先生は(小島友子さんを)連れていきたくても、連れて行けなかったんです。もうね、その船から先生が友子さんの姿を見て、サッと姿を隠すシーンは涙なしじゃみれないです。  

 

また手紙を読むシーンに流れる音楽も涙を誘うんですよね…(TT)

 

 

 

 

ちなみにわし、DVD購入しちゃいました。しかもどうしても限定版が欲しくて、探し歩きました^^;

 

限定版は、見かけがその小包(日本人教師の娘が、台湾にいる友子さんに送ったもの)仕様になっていて、めちゃくちゃ可愛いとです☆これで2000円しないくらいだから、びっくりするよ^^; ちなみに中にはポスターやら、海角七号の番地プレート、カード、切手をもじったシール?、恋文7通、とかかなりおまけ要素満載!!   

 

010   

←しかも冊子までついてる。…豪華だなぁ☆ 

 

 

 

2週間前に、海角七号の撮影場所めぐり(もちろん他の場所にも行きましたけど。笑)に懇丁に行ってきたばかりなので、再度映画を見直すと「あっ、ここ行ったー☆」と更に楽しめました☆ちなみに劇中に馬拉桑というお酒が出てくるんですが、こちらも購入しましたっ☆でも勿体なくてまだ飲んでませんっ^^; 

 

「いかんいかん…」と思いつつ、懇丁に行った時、海角グッズも結構購入しちゃいました。だって…買うなって方が無理ですよーーー苦笑 

 

 

とにかくとてもいい映画です、海角七号。     

 

 

またこれをきっかけに田中千絵さんの事も好きになりました。 

 

割と最近まで、どうしても映画の中の友子さんのイメージが強くて正直あんまり好きじゃなかったんですが、気づいたら。。苦笑   

 

すごいよなぁ…ここまで来るまでにきっとすごく努力もしたんでしょうね。(立場も目標も何もかもが違うけど)自分も頑張らなきゃだよなぁって思いましたねー。   

 

また、彼女のブログもたまに見てますが、前向きで、人柄も良い感じが伝わって来て好きです☆

 

 

 

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コメント

たまたまこちらにたどり着いた者デス。はじめまして!

「海角七號」私も大好きです♪昨年末台湾でDVDを買って観ました。言葉は全くの初心者なので、細かいところはわかりませんが…。でもわかりやすい展開なのでなんとか。

確かに、現代の二人、くっつくの早過ぎ(^^;)でもきれいな景色と、歌と…細かいことは抜きにして大好きな映画。日本公開待ち遠しいデス!


台湾での生活、いろんなことあると思いますが、全てひっくるめて楽しんじゃってくださいね♪

ハマってらっしゃいますね!笑
ちなみにまだ見ていません^^;
今度観てみます!DVD探してみます!tsutayaで!

いいですね~限定版ほしくなっちゃいますね!
とか言いながら観たコトないんですけど^^;

でも、去年台湾で友達に会った時に
私も漏れなく
「(海角七号)見た?」と言われました(笑)

日本じゃ公開されていなかったので分からず
七号?チャウ・シンチーのミラクル7号なら観たけど…
と言ったら、それじゃない!!と呆れられ(T_T)

日本人も出てるよ!田中千絵!千絵・千絵と連呼されるも
日本じゃ田中千絵さん全然有名じゃないので分かるはずも無く…
日本人が日本の女優知らなくてどうするくらいの勢いで迫られましたが^^;

田中千絵さんは、日本にいる時に
ジェイの出演した『頭文字D』に出演していて
彼の優しさに触れてから台湾を好きになったとか。
そのあと、ジェイのMVにも友情出演して更に興味を持ち
彼とまた仕事がしたくて中国語(台湾で)勉強したい!
と留学したって話を聞いた事があります。
 
本当なら、なんだか凄いですよね^^

>きじさん

はじめまして&コメント謝謝です☆

この記事を書いてから「海角七号」のワードからこちらに辿り着いた方が結構いらっしゃるようなのですが、きじさんもそうやって来てくださったんでしょうか??何がともあれ有難うございます☆

海角はまた特にほとんど台湾語のセリフばかりなので、わしも聴くだけだとまったく分かりません。字幕に頼りっぱなしです。

そうですね、つっこみつつも、やっぱり良い映画であることに変わりはないので、わしもいつのまにか大好きになっちゃってたんですよね。苦笑

早く日本でも公開されるといいですね。わしも自分の語学力でどこまで細かい部分も理解できてるのか分からないので、日本語字幕版もぜひ見てみたいです☆

有難うございます☆一日一日、一つでも多くのことを吸収しつつ頑張りたいと思います☆

>くわまんさん

コメント謝謝です☆

先日はお話できて嬉しかったです☆元気そうで安心しました。でも「くわまんさんなら大丈夫だろう」と思ってましたけどね(笑)

本当にいい映画でしたよ~帰ってからでも良ければDVD貸しますよ♪(笑)でもぜひぜひ見てもらいたいです、本当に^^

>ひなさん

コメント謝謝です☆

台湾に興味のある方なら、絶対好きだと思います、海角七号。日本で公開されたら是非見ていただきたいです☆すごく良い映画ですよ^^

やっぱり聞かれちゃいましたか(笑)ぜんぜん関係ないですが、今日学校で「ミラクル7号」が放映されていたので初めて観ました。七仔がむっちゃくちゃ可愛くてツボりまくりでした☆笑いどころも多かったし最後はちゃんとハッピーエンドでしたし☆放映中、映画ホールの中は笑いが耐えなかったです。

田中千絵さん、ジェイと出会ったのがきっかけで台湾が好きになったとは知りませんでした!へー!確かに彼女は「七里香」のPVに出てますものね。頭文字Dで共演した際い「とても感じがいい人だと思った」と答えているインタビューは何かで読んだんですが、そこまでだったとは!

それにしても映画の「頭文字D」見たことあるんですが、田中千絵さん、どこで出てきたのか全く記憶にないんですよ!いったいどの役だったのか、とっても気になります^^; ヒロインの鈴木杏はしっかり覚えてるんだけどなぁ(←当たり前)ジェイはもちろん、ショーン.ユーとかエディソン.チャンとか大好きなスターばっかり出てたのでそっちに気をとられすぎてたのかな~(苦笑)

私も「頭文字D」みたことあるんですけど
覚えてないんです、どこで出てきたのか(笑)
元々知らない人なので注目もしてなかったからかな?(失礼すぎる^^;

「ミラクル7号」は大好きです^^
当時は、台湾に特に興味がなかったので気にもかけてなかったのですが
エンディングの曲がS.H.Eが歌っていたんだと知って
当時知っていれば、もっとテンションあがったのに!と思いました^^

>ひなさん

またまたコメント謝謝です☆

やっぱり記憶にないですよねぇ(苦笑)というか鈴木杏以外に女の子いたかな?くらいのレベルですよね。(^^;)

ミラクル七号のエンディングS.H.Eだったんですかー!映画上映終わったらすぐ出ちゃったので聴いてません。DVD買ったらゆっくり聴いてみる事にします♪

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