さよなら、ウメ、また会おうね。。。

先ほど兄からメールが。内容にわしはびっくりし、そして涙が止まりませんでした。　

我が家の愛犬、ウメが逝ってしまったと。。　

実家に電話した際、兄もそこで初めて聞いたそう。　

今月２５日眠るようにして亡くなったそうです。顔もすごく安らかだったとのこと。　

その前日の２４日、母とメールのやりとりをしていて、容体があまり良くないというのは聞いていました。でもまさか、その翌日に逝ってしまっていたなんて。。両親はわしらを気遣って、知らせなかったんだそうです。　

小学生の時に我が家に来たから、１４年もわしらの家族として、そしてここ数年は家にいないわしらの代わりに家を、両親を守ってくれていたウメ。　

元々は小学校に捨てられていた子で、弟のマラソン大会を見に来た父が校庭の隅に繋がれていた人懐っこい柴犬を発見。　

（父）「校庭のはしにすっごい人懐っこくて可愛い犬がおったぞ。柴犬やったけど、誰かマラソン見に来た父兄が連れて来たんやろうなぁ。」　

（弟）「あ、鶏小屋の前の？あの犬迷い犬で月曜日保健所にやられるんよ～」　

（父）「なっ、そうなんか！！！？？？？」　

ちなみにマラソン大会は土曜日にあったんですが、翌日日曜日に「ちぃ、犬見に行くぞー！」と小学校に車をすっ飛ばした父、でも結局犬は見つからず（※その時裏庭に繋がれていたんだとか。笑）がっくり肩を落としていた父を今でも覚えています。その日の夜、弟に「明日あの犬、我が家に連れて帰ってきぃ」と。あれからもう１４年も経ったのかぁ。。。　

だから、ウメの正確な年齢は分かりません。家に来た時にはすでに成犬で、おそらく３，４歳だろうとの話でしたが。どちらにしても、すっごい長生きしてくれたんだね。。　

幸せそうな顔をしていたそうだから、最後まできっと幸せやったんやろうと思います。。。最後まで両親が世話をしていたそうだし。また、その時期ちょうど兄夫婦が帰省した直後。。。きっと待っていたんやと思う、大好きな兄の顔を見るまで。　

わしらの分まで、ウメをずっと見ていてくれた両親の事も心配ですが、ちゃんと受け止めてるようです。「とても満足そうな顔してたよ。なによりも天寿を全うして逝ったのだと思うから」と母は言っていました。うん、わしもそう思うよ。　

ウメ・・・ちょっとの間だけさよならやね。でもいつか必ずまた会えるから。　

本当に今までお疲れさま。。。。そしてたくさんの幸せを思い出を、わしら家族にくれて本当に本当にありがとう。。。ウメと出会えて本当に幸せだったよ。。。。。