Ｃの字でぐりぃっ。

長かった休暇も今日でついにおしまい明日から学校です。　

というわけで、本日クラス割を貰いに学校へ。おお、十日ぶりの学校よ、好久不見♪（ひさしぶり）　

そんな中学校へ歩いて向かっていると、これでもか！と置かれている自転車置き場から、必死に自分のチャリを引き抜こうとしてる男性。横目で眺め、「おぅおぅ、大変やねぇ…」と思いつつ、足早に通り過ぎようとすると、ガクンッという音とともに、彼の自転車が抜け、道路を歩いていたわしに激突しそうに！！！　

（わし）「のわぁっ！！！！！！」　

という予想だにしなかった声と共に、これまた予想してなかったのですが、反射的にわしの体は思いっきりアルファベットのＣの字のようにぐりぃっと曲がり、寸でのとこで自転車との激突を免れた。　

ほっとしたと同時に「つか、危ないやないか！！！後ろ注意しとかんかーい！」という怒りが沸々とわいてきて、これまた反射的に後ろを振り返ろうとすると、　

「オゥ。。。。。。。」　

という一言をふりかえるより先に投げかけられてしまった。　

オゥ…オゥねぇ…そうかぁ…そう言いたくなるくらい、すごかったか。だよねぇ、かなり曲がってたみたいだもん、わしの体。一瞬視界が斜めったもん。若干いつも使わない腰の筋肉が痙攣しかかっとるもん。　

とか思っていたら、なんだかへなへなと力が抜け、振り向く気力も失せてしまった。前からきたマスク姿のおばちゃんの目が若干笑ってるように見えたけど、きっと気のせい！そう、気のせい気のせい！！！　

まだまだ咄嗟の時には体はちゃんと動けるのね♪という確認が出来たと自分を無理やり納得させることにしよう。…きついか。