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小畢的故事(邦題:少年)

●小畢的故事(邦題:少年) 1983年 台湾● 

 

 

評価★★★☆☆ 

 

 

 

(あらすじと感想 ※ネタバレありなので、見ようと思ってる方はスルーしてください。) 

 

 

先週学校で放映されていた映画。この授業のコマは毎月とらなければいけないので、仕方なくまぁ見るかって感じで見てみた映画です。だからどんな内容かも、どの国の映画(まぁ中国語圏でしょうけど)かも全く分からず見てみたわけです。「つまんなかったら寝ればいいや」くらいの勢いで。←まじめにやれ 

 

 

正直最初映画が始まった時は「やべ…失敗したかな」っていう気がしなくもなかった。なんつーかオープニングの感じからして「古ッッ!いつの時代だよww」とツッコミたくなるような昭和2,30年代の日本チックな雰囲気ぷんぷんな感じだったのです。音楽もね、これまたすごい「ルールールールールル~」みたいな悲しげな古めかしい感じで始まって…「おいおいおいおい、まじかい」みたいな。笑 

 

 

まぁとにかく映画が始まり、とりあえずみておりました。 

 

 

シングルマザーである小畢のお母さん小雲が外省人である畢氏と結婚する事になり、連れ子になった小畢。お話はお向いさんで、小畢の幼馴染の朱小帆の目線を通して語られます。   

 

  

小帆は小畢のお父さんとお母さんの結婚式で初めて小畢を見たんだけども、“なんで二人は結婚したばかりなのに、あんな大きな子供がいるんだろう?”と思って、ある時我慢できなくて親に聞いてみたら、子供が口を挟む事じゃないのと言われてしまった、みたいな事を言うんだけど、そうだよね、そりゃ子供には分からないから、聞いちゃうよね。笑  見る限り、まだ小学校1年生くらいだし。

 

 

 

まぁこの小畢のお母さん、とっても綺麗な方なんですが、再婚相手の畢氏、つまり小畢の義理のお父さんになる人ですね。…これは…小畢のお母さん、本当にいいのか?!と問い詰めたくなるくらいちょっと見かけ的にはパンチのきいてる方でした。 

   

 

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↑母さんと(義理の)父さん…うーむ…政略結婚?(※一応同意の上です。) 

 

 

 

ちなみにこのお父さん、ちょっと海原はるかさん似です。  

 

Unabaraharuka  

 

 

その後、小畢には腹違いの弟も二人出来、「ああ、なるほど、そんで義理の父さんが小畢に辛く当たるようになる、とかそんな内容かな」とか思っていたら、見事に裏切られ、この義父もとてもいいお父さんなんですよ。だけど、やっぱり血の繋がっていないお父さんにどことなくなじめない小畢。

 

 

まぁ月日は流れて、小畢が思春期となるにつれ、問題行動が多くなるんです。不良少年の問題児ですね。で、ある日、自分が過去にいじめた子の兄貴に、よりによって初デート中に殴られる小畢。

その後、その兄貴に自分の友達ひきつれて、小畢はリベンジをかましにいくわけです。だけどそんな中、友達の一人がナイフで腹を刺されて重傷に。急いで病院に運ぶも「輸血するための血を買わないといけない」という事になり、責任を感じた小畢は家の箪笥からお金を盗むわけです。 

 

 

その前にも、とにかく悪い事を繰り返してた小畢に、お母さんは結構度々怒ってたんですが、お父さんは結構なだめ役になってくれてたわけです。しかしその「お金盗難事件」の際、小畢が放った一言でお父さんもついに堪忍袋の尾がキレてしまう。しかもお母さんもそのせいで遺書を残して自殺してしまうんです。遺書の内容…結構泣けます…。

 

   

それから数年後、小学校の同窓会へと画面は移るわけですが、 

 

 

 

 

 

小畢明らかに顔違いすぎだろ!!!!!!! 

 

 

 

 

 

最初わかんなかったよ、設定が!!「え…誰、これ?」と思って、ナレーションで「えええっ、これ小畢かい!」とそこで初めて気付いたっての!だってさ、よく見て下さいよ。 

 

 

 

まずこれ、学生時代の小畢ね。

 

 

 

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で、小学校の同窓会の小畢は… 

 

 

 

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監督ぅぅぅぅぅ!!!!いくらなんでも、こりゃ強引すぎやしませんか!!!!! 

 

 

 

 

男爵ジャガイモと、ラフランスくらい違うよ…。これ見る人、絶対こんがらがるって。笑 

 

 

 

 

ちなみに幼馴染の朱小帆ちゃんも結構顔変わってますけどねw 幼少期と同窓会時はすっごい可愛いけど、中学生くらいの時も「メガネかけてるから分かった」って感じだった。苦笑  

 

 

 

ラストは省きますけど、まぁハッピーエンドっちゃハッピーエンドなのかな。わし的には「あれ、そこで終わりなの?中途半端でない?!」という気がしなくもなかったんですが、お母さんが自殺しちゃった後の小畢や小畢一家はどうなるんだろう?という辺りは、ナレーションから察するに解決してるようなので、そういう意味ではハッピーエンドなんでしょう。 

 

うん、でもまぁ思ってたよりかは面白かったですよ、ツッコミどころも多かったし。(そっちかい) 

ちなみにここの撮影場所はほとんど淡水だと思います。今とは違った古めかしい淡水の景色が見れたのも楽しかったです。 

 

 

ちなみにyoutubeでも、この映画見れるので、興味ある方はぜひ☆ただし、こっちも中国語発音、繁体字字幕です。 

日本語で見てないから、もしかしたら細かい所とか間違ってるかもしれないけど、この映画の会話はそこまで難しい!!というわけではない方だと思うので、字幕だけでもだいたいの意味がわかったのも嬉しい所です。うーむ、でもまだ中国語字幕無しでは到底見れないですけどね、情けない事に。苦笑

 

 

     

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