昨日からほぼ一睡もしておりません~。なのにちっとも眠くないのはなんでだろう。しかも遊んでたのに。案外まだ体力的にイケるのか?!
今日はまた1人仲の良かった友達が日本に戻っていってしまった。彼女の「最終日はクラブに行きたいんだ☆」という希望どおり、昨晩は彼女の台湾人の友達がわしらを行きつけの101近くのクラブに連れてってくれた。しかも彼が無料券を持っていて、タダで入れた♪わーい
彼女とは前にもクラブに行った事があるけど、クラブに行って声をかけられない日はないらしい。すげー!!昨日も8人くらいに声掛けられたーだって!わしなんて、たった1人だけだったよー!なんなの、この差!(爆)
その後は夜中の3時から、また別の友達と合流し、4人でカラオケにこのメンバーでも遊ぶことはもなくなっちゃうんだなぁと思ったら、すごく寂しい気持ちになった。
彼女とは友達になって半年くらいだったけど、一緒にいて色々な事を学んだ気がする。わしとは性格とかも結構180度違うって所が多くて、お互い理解できない部分も多少あったけど、それでも結構一緒に遊んだりする事が多かったし、何でも思った事をずばずば言うので、時々びっくりもするけど、逆に包み隠さず話してくれるから、そんな気持ちよさを感じる事も多かった気がする。
また彼女の中国語は今まであった、どの日本人よりもすごい。なんていうか…はるかに周りを超越してた。知ってる語彙も発音等もとにかくレベルが違う。ただその影で人一倍努力をしている事もわしは知ってる。そういう姿を見ていて、こんな風になれたらってすごく思ってたし、彼女に教えて貰った勉強法を取り入れて、色々助けられる事も多かった。「私は頑張ってる人にしか教えたくないんだ。だからちぃさんには教えておきたいの」ずいぶんわしよか年下なのに、よくこういっていろんな事を教えて貰っていたっけ。笑
最後に思いがけず彼女から手紙を貰って、すごく嬉しかったなー。そんなことするタイプじゃないって思ってたし(笑)しばらくは会えないけど、次会った時、少しでも彼女に認めて貰いたいなぁ。頑張ろうって思う。今日から…さっそくとりかかりろうと思っとります!!負けんぞぉ!
さて、彼女を空港までお見送りした後、国光バスの中で1人帰りながらわしはわしでいろんな事を考えていましたこうして仲の良い友達がどんどん帰国していく中、わしはいつまでここにいれるんだろう…。そして、本当に中国語が喋れるようになるんだろうか…怖い…不安…。もともとネガティブに加え、仲の良かった友達が1人いなくなってしまったという寂しさに、急に胸が苦しくなった。
誰かに会いたくて、電話かけようかと携帯を眺めるも、「こんなんじゃ前とおんなじじゃん、!何とか1人でギリギリまで頑張れやぁ!」と自分に喝を入れ、とりあえずバスに乗ってゆっくり揺られて帰ることにした。MRTでサッと帰っても良かったけど、なんとなく遠回りして、ゆーっくり帰りたい気分だったんですよ。
バスに乗る事数分、ぼんやり考え事をしていると、
「君、演技のお仕事か何かしてるのかい?」
隣に座ったおじいさんにいきなり話しかけられてびっくり。
演技の仕事っちゅーと何かい?!女優さんと思われてる?!……いや、んなわけないな…(汗)と思い、もう一度聞いてみると、間違いないという。
(わし)「!!!!!いえいえいえ!してませんよ!!」
(おじいさん)「そうかい。わしはてっきり女優さんか何かしてる人かと思ったよ」
(わし)「とんでもない、普通の学生です」
(おじいさん)「台湾人じゃないなとは思っていたんだよ。それに加えてその帽子だ(去年買った麦わら帽みたいなやつ)。俳優さんとか女優さんはそういうので隠してる人が多いし、台湾人はあんまりこういう帽子をかぶらないからね。それに君は美人だね。やはり日本人は綺麗な人が多いね。しかも2●歳にみえないんだけど。本当にごまかしてないよね?」
(わし)「へー!芸能人がかぶってるイメージなんですかぁ…。って年はごまかしてないっす!いやーでも嬉しいなァ、綺麗だなんて全然そんな事ないですよ☆でへへへ~(←お世辞攻撃にしっかりハマる2●歳)」
(おじいさん)「うん、ガールって感じだね(なんでここだけ英語だったのか。爆)」
そこでどの辺に住んでるだの、どうやって中国語勉強してるだの、彼氏はおるんか?そして台湾人か、などなど色々な質問責めにwwわしどうも、公共機関ではおじさんやおじいさんに絡まれる率が高い気がするんですけど。。。この前も電車のホームで捕まったし。。。苦笑
そしてこちらのおじさんに限らず、台湾男性は女性を喜ばす言葉を良く知っている。若い人でも言う事甘い・・・。普通の友達でも「あらん」って思う時あるのに、これが追われてる立場だったら尚更すごい。日本じゃドラマでしか言わんようなセリフ、何度か聞いたことあるけど、台湾人男性にハマる日本人女性が多いのって納得いく。優しい上に、言葉でもしっかり褒めてくれるし、そりゃここまで言ってくれるとマジ女性冥利につきますって話ですよ。
口でははっきりとは言わなくて、でも行動で示してくれるような日本人男性は男性で魅力なんですけどね。ただ日本人男性とはまた違った魅力が台湾人男性にはあると思う。
話は戻って「綺麗」。特にこれを言ってくれるおじさんが多い!(この間面接にいった塾の主任さんでさえ、言っていた。どういうことか。爆)
そりゃわしだって出来るものなら、若いイケメンに言われたい!でも言われないから、この際おじさんだろうが、おじいさんだろうが、彼らだって立派な男性なんだからこれ以上贅沢は言うまい(爆)しかし、
ああ、数十年前に会いたかった!!!と思う事も多々。爆
ちなみにそのおじいさんとは降りる駅もたまたま一緒で、その後バス停の前で別れました。「話が出来て楽しかったよ~」とにこやかに手を振って帰っていかれました。。
でもこういうのって日本じゃあんまりない事だし、なんだかとても嬉しかった。こんな時だからこそ、余計にしみたしなー。。台湾ってこういう見ず知らずの人と言葉を交わす率が日本に比べると半端なく高い気がする。日本じゃこんな事滅多にないもんね。でもこんなたわいのないおしゃべりでも、わし的には結構救われるのです。
その後、「ちょっと小腹がすいたから」と時々買う、炒麺やさんに寄った。そこで今日びっくりしたんだけど、おかみさん2人はしっかりわしの事を覚えてくれているらしい。
「今日はいつもの野菜(地瓜葉)はいらないの?(←しっかり何を選ぶかも覚えていてくれているww)」
「ははは、今日は炒麺だけでいいっすw」
「今日は授業あったの?」
「今日はお休みだったんですよ」
「あらやだ、今日土曜日じゃないねぇ。ははは」
等等話しかけてくれて少しの間立ち話。
家に帰る足取りがとても軽くなった♪
単純だって自分でも思うけど、台湾ではこういう人の温かさに触れること本当に多くて、そうしてわしはそういう温かさにも救われてる。
今日だって、わしそのおじいさんともおかみさんとも言葉を交わしてなかったら、きっとここに書く内容ももっと暗い内容で、後ろ向きだったと思う。やっぱり見えない力って、ピンチの時は助けてくれるんだなぁ、きっと!って思った。
友達が帰った事はもちろんとても悲しいし寂しいけど、わしは自分の今の環境に感謝しつつ、頑張っていくしかない。
友達の成功を祈りつつ、自分もしっかり夢を持って、努力を重ねていけるように頑張ろう。あとは寂しがり屋すぎる自分をもっと強くしたい!(…しかし無理だろうなぁ、この部分は一生。苦笑)
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