モスクワの自爆テロ。

今日の内容はいつもと違い、ちょっとシリアスですが。。。。色々思うことがあったので、ちょっとつぶやいてみる・・・。　

モスクワでまた大きな自爆テロがあったんですね。　　

今日の授業でも話題になったし、こっちでも新聞等で連日報道されております。日本と違って「やばいよ、これは！」という映像もバンバン流れるし、新聞にもしっかり掲載されているので、朝もらった爽報を開いた所、血みどろの遺体写真を見て、食べていたおにぎりを冗談抜きで吹きかけました。。　

朝の通勤ラッシュの時間を狙い、地下鉄の中で自らの服の中に隠した爆弾を爆発させたそうですね。犯人はどちらも女性だったと。今日までで死者は39名、怪我をされた方は83名と。被害者にはマレーシア、フィリピンの方も含まれていたとか。　

先日もブラジルだったかな、１２歳の男の子が自爆テロの被害者になっていたけど（この少年は何も知らず、爆弾の入った荷物を運ばされた見方が強いそうです）、やり方が酷すぎる、汚すぎる。。。何も知らない子供、関係のない人を巻き込んで。。。何が正義だと言いたい。亡くなった人達には一人一人、家族が親が友達がいたはず。残された人達の気持ちを考えると本当に辛い。　

宗教って人を救うためのもののはずなのに…。神や仏を信じる人の行動とはとても思えん…。もはや宗教、神の名前を借りたただの暴力行為にすぎん。　

ただ、自爆テロ犯の人たちというのも見方を変えると、ある意味被害者なのかもしれない…。環境のせいで、間違った思想を植え付けられて、自分たちの行動が正義だと信じていたんでしょうから。　　

ニュースを見てびっくりしたのが、彼女たちが所属していたテロ組織の自爆テロ犯には女性が意外に多いということ。　　

その女性たちは家族などを殺されたりなどして失い、テロリスト達はその気持ちを利用し、自爆テロの犯人に育て上げるのだそうだ。「自爆テロを行えば、報復になるし、天国にも行ける」と諭して。それが事実やとしたら、悲しすぎる…。　

こういうやるせないニュースは本当にいやだ。。。こんな方法で自らの人生を閉じる、閉じられるような運命をたどる人達が一人でも少なくなってほしいと願わずにはおれんです。。。