台湾最大ともいえる誘拐殺人事件(白暁燕誘拐殺人事件)
先日上司と話していて・・・
(上)「そういや、梶原一騎って知ってる?」
(私)「誰です、それ?」
(上)「えー知らない?明日のジョーとか侍ジャイアンツとか、まぁ言ってみればスポーツ漫画の原作者だよ。それじゃあその娘さんの事件も聞いたことない?」
話はこんな何気ない一言から始まった。
(私)「知らないですよー、なんですか、それ?(毎日りんごチェック&犯罪オタクとしてはちょっと聞き捨てなりません)どんな事件なんですか?」
(上)「台湾にいるなら、これは知っておいた方がいいだろうな。帰って色々調べてみるといいよ。かなり凄惨な事件だけど・・・でも台湾人ならみんな知ってるし、知っておく必要があると思う。日本も全く関係ないってわけじゃないし。」
上司が話してくれた事は、白冰冰という台湾の国民なら誰もが知ってる女優と、先述した梶原一騎の間には1人の娘さんがいたのだそうだ。彼女の名前は白暁燕。しかし彼女が小さい頃に両親は離婚し、白冰冰が娘を引き取り、母娘は台湾で暮らしていた。その娘さんの誘拐事件だという。
白冰冰って誰?という感じだったが、帰ってネットで見て「あー見た事ある!」という女優さん。テレビにも結構出ている人だから、こっちに住んでいる日本人なら知ってる人は結構多いと思われる。
さっそく帰ってから、上司の言っていた事件の内容を調べてみた。
・・・・そして衝撃を受けた。
誘拐殺人事件、日本でもこれまで何度も何件も起きている。だけど、私はここまで被害者を凄惨な方法で死に至らしめた事件を他に知らない・・・・・・。
内容がかなり凄惨なので・・・そっち系がダメな人は読まない方が良いと思います。。事件等にある程度免疫のある流石の私も、これには本気でショックでした。
下記はウィキペディアより引用です。
1997年4月14日、私立醒吾高級中学2年に在学中の暁燕は、通学途中に誘拐された。犯人グループは、直後から輪姦・暴行を加えるとともに、左手小指を切断した。さらに、母冰冰の元に暁燕の半裸の写真と、彼女の切断された小指を送りつけ、500万アメリカ合衆国ドルの身代金を要求した。冰冰はなんとか身代金全額は揃えたが、行政院長連戦の差し金で警察からマスコミに情報が漏れ、中華日報と大成報が報道したため、引き渡し現場に記者が殺到する事態となり、犯人グループは身代金受け取りを断念する。現金が渡れば家に帰れると信じていた暁燕は、戻ってきたグループの一味から身代金受け渡しの失敗を聞いて泣き叫んだが、激昂した犯人グループは、腹いせにさらに凄惨な輪姦・集団暴行を加えて暁燕を惨殺し、遺体の手足を角材で縛ったうえ、重しをつけて台北近郊のドブ川に遺棄した。
4月25日に犯人グループのアジトを急襲し4人が逮捕されたが、3人の主犯格(林春生・高天民・陳進興)を捕り逃がしてしまった。
4月28日、暁燕の原形を止めぬほどにボロボロになった無残な全裸の遺体が発見された。発見者は、最初はブタの死骸と思ったという。直接の死因は窒息だったが、暴行による打撲で肝臓が破裂しており、その内出血で腹腔は大きく膨張し、肋骨もほとんど折れており、両手両足の爪も全て剥がされていた。顔も髪の毛はまばらにされ、両目はえぐり取られ、舌は引き伸ばされ、両耳の鼓膜は爆竹で破られ、前歯は上下三本しか残っていなかった。報告書に「処女膜断裂」とあるように激しい強姦の痕跡も歴然としており、あまつさえ膣と肛門に鉄パイプが2本突き刺され、子宮内には釘が48本も打たれていた。長年にわたり多くの死体を検分した検視係官が「これほど凄惨な遺体を目にしたことはない」と衝撃をうけるほどだった。さらに、遺体発見時の写真を一部のメディアが掲載したため、マスコミへの批判が高まり、白母娘の住んでいた家の付近に、周辺の住民が「記者有罪」と書いた抗議の垂れ幕を下げた。
暁燕の葬儀では、顔にかつらと生前の顔を模した面を着けて納棺された。
被害者の白暁燕。女優としても時々テレビに出ていたんだとか。
ちなみにこの事件の主犯は以下の3人
高天民、林春生、陳進興
ちなみに高天民はこの年の8月、警察との銃撃戦の末、2人の警官を殺傷し、自殺。この殉職した警官には妊娠した許嫁がいたのだそうです・・・。(つい先日、何の因果かテレビで特集が組まれてて驚きました)
10月、残る林と陳は台北市内の方保芳病院で、無理やり顔の整形手術をさせ、医師夫妻と女性看護師を、それぞれピストルで頭を打ち抜いて殺害し(看護師は殺害される前に強姦されていた)逃亡。(犯人とバレた為、口封じだったと思われる)
11月17日、林は再度警察と銃撃戦を繰り広げ、自殺。
11月18日、残った陳は人質を取り、立て篭もるが、翌日投降し逮捕された。(1998年銃殺刑にて死刑執行)
以上が事件の概要です。こいつらマジでやりたい放題・・・・・・・
しかしこれ、なぜ彼女がこんなひどい殺され方をしなきゃならなかったのか。。もちろんメディアの過剰報道のせい、というのが通説らしい。
先輩から新聞には載ってないいろんな話を聞く事が出来た。
「犯人グループは事件を警察やメディアに知らせるなって言ってたの。でもメディアがかぎつけて大きく報道してしまったのよ。だから犯人側が激昂したの。お金の受け渡しに失敗してお金も手に入れられなかったわけだから。その「よくも通報しやがったな!!」という怒りを可哀想に、娘さんに向けたのね。でもお母さんの白冰冰は警察には知らせていたものの、メディアには公表してなかったのよ。だから私たちが事件を知ったのは娘さんが誘拐されて1週間も後だったのよ。皮肉にもその報道のせいで、殺される事になってしまったわけだけど。。。やりきれないわよね。だから彼女がメディアに対して“あなたたちは私を助けたいの?!傷つけたいの?!と叫んでいたのをよく覚えてる”」
(私)りんご(日報)とかやっぱり大きく報道したんですよね?
「全ての新聞が大きく報道してたし、ニュースもその事件で持ち切りだったわ。」
(私)ヘンな話ですけど。。。遺体の写真が新聞に載ったって本当ですか?
「うん、私も見たよ。でも彼女の遺体はものすごい暴行をうけて、しかもドブ河に遺棄されて、数日後発見されたの。だから本当にどこがどういう状態か分からないようなひどい状態だったよ。すごく可哀想だった。遺体が見つかるまで、台湾人はみんなどうか無事で帰ってくるといいねって話しあったりしていたものよ。みんな本当に心配していたし、そう願っていたけど、とても残念な結果になってしまって。」
(私)その当時、台湾の人が受けた衝撃はすごかったでしょうね。
「学校にはみんな親が子供を送り迎えしていたし、みんな早く家に帰るようにしていたわね。あの時期はクラブやバーの売り上げがすごく落ちたそうよ。それはそうよね、犯人が捕まってなかったから、犯人が本当にどういう目的で事件を起こしたのかはっきり分からなくて、みんな怖くてたまらなかったのよ。」
(私)台湾人はみんなこの事件知ってるんですか?
「子供なら知らないだろうけど、それ以外で知らない人はいないはずよ。台湾の最大事件の1つだからね」
事件が起きたのは十数年前。暁燕さんがまだ生きていたら、私とほぼ同じ年齢だったわけだから、この事件が起きた際、私は大学生だったし、その頃からすでに犯罪とかに興味を持っていたんだけど、この事件が日本で報道された記憶が全くないんだよなー。
ドライバーの楊さんにも聞いてみると「当然知っているよ!久しぶりに思い出したよ!」と言っていろいろ話してくれた。
楊さん曰く「彼女のお父さんだか、お母さんへの金に関する怨み」という説もある、と言っていた。
「犯人グループってマフィアか何かなんですか?」と聞くと「あいつらはマフィアじゃないよ。ただの大悪党というか、頭がイカれた悪人だ」と言っていた。
当時を知っている先輩や楊さんのおかげで、色々な話を聞く事ができた。しかしこんな大事件を知らなかったとは。
事件の内容はもちろん、すべて自分の住んでいる都市、台北で起こったことだということもやっぱり衝撃でした。そして時折テレビで見かける白冰冰の明るい笑顔の裏に、そんな悲しい過去があったということも。(事件の後、娘の名の基金会を作ったり、手記も出しているようです)
あと最後に1つ、ちょっと怪談話チックなこぼれ話をひとつ。
死刑囚となった主犯の3人のうちの陳ですが、刑務所内で(死刑直前?)「白暁燕(被害者の名前)が来た!白暁燕が来た!!」と騒いでいたという話を聞いた。彼にだけは見えていたのだろうか。。それとも自分の犯した罪への思いが、彼に白暁燕の幻影を見せていたのだろうか。
犯人もこの世にいない今、知るすべもありませんが。。。。
ちなみに先日、これまた何の因果かテレビで主犯の1人、陳の特集が組まれており、家族は今名前を変えてアメリカで暮らしているんだと言っていたが、妻子がおった事に驚いた。自分の子供がいながら。。。どうしてこんな惨い真似が出来たのか理解に苦しむよ。
(その後・・・)2011年2月12日追加分
1ヶ月ほど前か。この事件の事で、お母さんの冰冰さんがインタビューに答えていた。娘が生前大好きだったというぬいぐるみを今でも大事にしているんだそうだ。(おさるのジョージのだったかな)いつもの底抜けに明るい彼女の笑顔とは裏腹に、その時の笑顔はとても寂しく見えて、切なくなった。
ちょうど私がこの事件を知った時期、なんの偶然かやたらとテレビをつけると、この特集にぶち当たる事があって、何だか不思議な気がしたなぁ。事件が起こった日に近かったわけでもなし、うーん。
(その後・・・②)2012年12月29日追加分
「白暁燕事件」のワードでこのブログを訪れる人がかなり多くて、正直ものすごく驚いています。。。
最近youtubeでこの事件をまとめたものを見つけましたので、付け加えておきます。
短いながらも、かなりまとまってます。楊日松先生もチラッと出てきます。(※楊日松医師については別の記事でも書きましたがこの事件を担当した台湾人なら知らない人はいないくらい有名な法医学の先生です。その他の江子翠のバラバラ殺人事件、井口真理子事件など、たくさんの有名事件の解剖を担当なさっています。)
(その後・・・③)2015年1月3日追加分
「白暁燕 遺体」というワードで検索される方も多いようです。以前はネットで調べてもほぼ出てきませんでしたが、最近(2015年1月現在)は結構出回っているようです…。私も見ましたが・・・ここでは敢えて載せません…。
また、林と陳が整形手術をさせた後、医師とその妻、看護師を殺害した病院は、今はその医師の息子さんの希望により、仏教図書館となっています。
実は・・・この事件のあった道の名前を聞いた時から、「もしかしたら現場は今私が住んでいる所からさほど離れていないのでは・・・」と思っていたら・・・見事に当たっていた。そこは私はよく通る場所で、その1階にあるお店は結構行っている。
まさかよく行くお店の階上がその事件の現場だとは夢にも思っていなかったので、大変驚いてしまった。
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ちぃさん、こんばんは。
この事件、日本でも当時ニュースでやってたよ。殺害されたあとだったけど。
ひどすぎる事件だし、ほんと理解に苦しむけど、台湾にはこんな規格外の輩が多いのかな。あと娘がメディアに殺されたみたいなもんなのに、今でもそのメディアに出ている母親の頭も理解に苦しむ。
投稿: ynx | 2010年12月22日 (水) 01時52分
追伸
日本でこれに匹敵するのは、女子高生コンクリート詰め殺人かな。
ちぃさん、どう思う?
投稿: ynx | 2010年12月22日 (水) 02時23分
この事件、チラッとは知っていたんだけど、まさかこんな凄惨な内容だとは思ってなかったよ。
同じ人間のなせる業かと思うよね。
私も猟奇的な事件とか興味持ってるほうだけど、今までこんなむごい事件には出会った事ない。
ご冥福を祈るばかりだよ。
投稿: xiangzi | 2010年12月22日 (水) 20時33分
>ynxさん
コメント謝謝です☆
日本でも報道されてたんですねー!全然知らなかったです。国外で、しかも台湾という日本からみたら正直あまりメジャーとは言えない国での事件。。大々的にとりあげられていなかったのも納得がいきます。
台湾でも日本と同じく毎日殺人事件が起こっているけど、ここまで衝撃的なものは少なくともわしが知っている限りないですね。台湾で起こった殺人事件を取り上げるわしの毎週チェックのテレビ番組にも一家惨殺の事件とかもありますけど、10年とか前の話ですし、それでもこの事件ほど被害者が凄惨な目にあった事件は聞いたことがない。台湾にこういう輩が多いというわけじゃないです。こいつらは異常です。まぁ時々新聞見て「日本じゃありえねーな」という動機の殺人はたまーにありますけど、日本だと取り上げられてないだけなのかもしれませんしね。
コンクリ詰め殺人もひどい事件ですよね。。確かに日本の事件でリンチを受け、なぶり殺された事件ということなら、この事件が一番近い気がします。。
投稿: ちぃ | 2010年12月22日 (水) 22時18分
>xiangzi
コメント謝謝☆
知ってたんだねー!わし全然知らなかったもんだからびっくりしたよー。。台湾大捜索でも取り上げてほしいなぁ。
理由も理由だし、殺し方は凄惨だし、犯人達の結末もなんか納得いかない、嫌な事件だよね。人間だからこそ成せる事なのかもしれないね。。他の生き物だったら、こんな理由で命を奪ったりしないもの。そう考えると人間って幽霊よりも怖い存在なんかも。。とかふと思ったり。
どこでどう道を間違えてしまうんだろうなぁ。生まれた時から黒い心を持っている人なんて絶対いないはずなのにね。
投稿: ちぃ | 2010年12月22日 (水) 22時22分
はじめまして、ちぃさん。
私はこの事件の被害者の情報を探っていてあなたのブログに行き着きました。
私もこの事件を知ったのは今年の4月。くしくも事件から13年目の日でした。
この事件には主犯格の他に命令というか依頼を出した奴もいて、本土に逃げていたが、後に捕まったという情報があります。
その依頼者が冰冰さんと金銭トラブルがあったというのが本当のようです。
なんの罪もない17歳の女の子になぜこんな事ができたんだろう、日本人とのハーフという事で躊躇なく虐殺ができたのか、主犯格は台湾人ではなく内陸の人間だ、等々情報が交錯していますが、もうこんな目に遭う子がひとりも出ないように、コンクリ同様事件を風化させてはいけないと考えています。
投稿: ゆう | 2010年12月27日 (月) 01時40分
>ゆうさん
コメント謝謝です&どうもはじめまして☆
案外日本でも知っている人は知っている事件なのですかね。台湾のサイトで検索かけるとものすごい数のサイトが出てくるけど、日本では掲示板みたいなものには結構ひっかかっても、あまり詳しく書いてあるHPを探しだすことができなかったのです。
しかもそんな裏情報もあったとは。。楊さんにいわく「母さんに恨みを持つやつの犯行とも言われてる」との事でしたが、あまりそういった事が載ってるHPを見つけられなかったのでデマかと思っていましたが。。主犯格は3人、それ以外にも十数名の共犯者がうたとのことですが、それらの中に命令を出した黒幕とやらは入っていないんでしょうかね。犯人が全員この世にいない今、確かめるすべもないのでしょうが。。犯行内容も残虐な上に、案外謎の多い事件なのでしょうかね。
本当にこんな悲しい事件は二度と起こしてはいけないと思います。でも昔に比べて誘拐事件って最近本当に無くなったと思いませんか?それとは逆に同機が到底理解できないような犯罪が増えてきてる。時代とともに、犯罪の内容も変わってくるのですね。
投稿: ちぃ | 2010年12月27日 (月) 12時48分
なんで日本語が堪能なの?
投稿: 生粋の尼崎人 | 2011年5月17日 (火) 12時36分
はじめまして ちぃさん。
僕が、この事件を知ったのはつい最近2011年5月ごろです
こんなことが出来る人・・・鬼畜・畜生だな、がいることに驚きました。ツァイエンちゃん、ほんとうに可愛そうです。
とても可愛らしい17歳の女の子に対してこんなにもひどいことが出来るものなのか、まだウブな女の子に20人近くのろくでなしのおっさんどもに
輪姦され、想像を絶する拷問・陵辱の限りを。
主犯格以外は死刑にならずにのうのうと生きているというのを目にしましたが(違ってたらすみません)、その中には数人の女性もいたとのこと。目の当たりにしていて同じ女なのに黙ってみていたのでしょうか?この事件の犯人たちは全員地獄のような拷問にあって死んでほしい。楽な死に方をしないでほしい。
日本ではコンクリート事件で40日もの間、輪姦・陵辱・拷問のあげく殺された古田さん。この事件でも当時の少年・・・クソガキどもも出所してのうのうと生きている・・・ サブリーダーだったか神作
と名前を変えて。
愛知の理容師のカップルを拉致し、女の子は輪姦され無残に殺された、男の子も無残に殺された。当時少年、少女だったクソどもは軽い刑を終えてのうのうと生きている。
コンクリート事件の犯人・愛知のカップル襲撃事件の犯人、どちらにものうのうと結婚して子供を設け、家庭を築いているやつがいると聞く。
ふざけてるな!!てめーらは自分のやったことを背負って社会に関わらないようにしろ!!ムナクソ悪い!!と言ってやりたい!
いつも思うこと。少年法ってなんなんだ、人権って加害者のため?被害者の人権はどこに?日本の法律おかしい!!おかしすぎる!!
話がとんでしまいました、すみません。こんなひどすぎる哀しい事件は今後起こらないでほしいですね。
投稿: アラレ | 2011年7月 9日 (土) 10時55分
>アラレさん
コメント謝謝です&初めまして☆
この事件にはわしも本当に衝撃を受けました。アラレさんの言うように、未だに謎が多い事件みたいですね。主犯格が6人だけど、それ以外にももっと犯人はいた、とか。とにかく方法がありえないほど過酷を極めていて、世界でもここまで1人の被害者をなぶり殺しにした事件はそう無いのではないでしょうか。
少年法に関してはわしも昔から思っていました。その年ごろになれば、もうどうなるかの判別はつきますし、加害者にも人権はというけれど、じゃあ殺された方はどうなのかと。人権なんてもう被害者にはありません。加害者にも未来がというけれど、被害者はそんな未来すらもう無い。殺される時の恐怖、悲しみ想像するだけで胸が痛みます。
女子高生コンクリート詰め、アベック殺人事件もそうです。全く見ず知らずの人間からそんな仕打ちを受け、あげくに残忍な方法で殺される。でも加害者は法に守られ堂々と生きている。もちろん中には後悔を胸に日々生きている加害者もいるのだろうけど、それにしてもやりきれないです。
ちなみに、すいません差し出がましいようですが、この少女の中国語名の発音は「シャオエン」と読みます。ご参考までに^^
投稿: ちぃ | 2011年7月10日 (日) 14時03分
はじめましてちぃさん、こんばんわ。
この事件が発生した当時私の父は勤め先の会社の台北支店に駐在員として単身赴任していました・・・父はこの事件の報道を見て「台湾のマスコミのえげつなさに驚いた」と話しています・・・この誘拐が発生しその犯人が逃亡している間模倣犯が現れたらしく地元の警察から「駐在員とその家族、特に日本人は注意しろ」とお達しが来て家族同伴で赴任していた支店長の家には毎日警察が巡回に来たそうです。
なので父は夏休みに母が子供達を連れて台湾に来る事をやめさせようとしたみたいですが母は父の忠告を聞かず当時まだ小学生だった私や姉、中学生の兄、幼稚園児の妹を連れて台湾に旅立ちました・・・空港にたくさんのお巡りさんと軍人(?)がいたことと例の三人組の手配ポスターがそこら中に貼ってあったのを覚えています・・・その後父や支店長の奥さんといった人達の案内で台北市内や基隆と淡水を観光したのですが、台湾に来て一週間くらいたった日に父の職場の方々の家族との食事会に車で向かう途中で突然マシンガンを持った警察官に車を止められたので何事かと思ったのですがなんと私や家族を乗せた車からほんの数十メートル先で警官隊と例の三人組が銃撃戦をやっていたのです・・・林春生が自殺をした銃撃戦です・・・銃声のすごい音で妹は泣き出しました・・・それから数日後に日本に帰国したのですが、なんと今度は父の家がある近所に誘拐犯の最後の一人が籠城してまたもや銃撃戦を始めたのです・・・陳進興が立てこもった南アフリカ大使館の駐在武官官邸は父の家の目と鼻の先にあり望遠鏡を使えば立てこもっている陳の姿が見れたそうです・・・とまあこの事件は何かと私や私の家族にとって因縁深い事件だったのですが私が事件の詳細を知ったのはつい最近のことです。
実は私の住んでいる県ではこれまでに二度身代金目的の誘拐殺人事件が発生し、そのどれも残酷な事件・・・一つは女子大生を絞殺後に重しをつけて川に捨て、もう一つは幼児を逃亡の足手まといになるからとスコップで殴り生き埋めにする・・・だったのですがこの事件はこの二件の事件を上回る・・犯人の凶悪さから見ても群を抜いている文字通り凶悪犯罪だと思います。
最近お母さんである白冰冰さんが書いた本「燕よ、空へ―慟哭を乗り越えて」を読んだのですが改めて絶対にこの事件は風化させてはならないと思いました。
投稿: yazikita | 2011年7月21日 (木) 19時33分
>yazikitaさん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
いや、貴重なお話を有難うございます。お父様をはじめ、ご家族の方みんなお怪我とかなくて本当良かったです。しかし数十メートル先で銃撃戦とは。
台湾も日本と違って一風変わったような残酷な事件も結構多いですが、それでもこの事件には到底及びません。それと同時に今でも色んな噂が囁かれている特殊な事件。。その割にはネットでいろんな写真を探すも、思っている以上に現場写真等少なく、奇妙な感じもします。。
何にせよ、被害者の冥福を心から祈りたいです。また生きていれば自分と同じくらいの年だったはずだから、余計に色々考えてしまいます。しかしまだ幼い女の子にどうしたらあんなひどい仕打ちが出来たのか。。本当に理解に苦しみますね。
日本でもyazikitaさんの言うように、いろんな残酷な事件はありますが、おんなじ人間に産まれても、心が人間じゃない人はこの世の中に悲しいかな、やっぱりいるんですよね。願わくばこんな悲しい事件が二度と起こらない事を祈るのみです。
投稿: ちぃ | 2011年7月22日 (金) 00時14分
この事件ほとんど忘れていました
日本では毎日殺人事件は起きていませんよ
この事件でショックなのは犯人は女含めた20名くらいいて
主犯の3名は死んでいるのに残りの15名ほどは軽い刑で今も街中にいるわけでしょ
他のブログみても最近でも警察や司法がどんどんあまくなり
強姦犯人も金払えばすぐに釈放してしまうと
台湾 異常だと思う
私は台湾には旅行したくない
あと韓国も異常なレイプ天国だというのは数字にでており
被害にあったヨーロッパの女性が裁判前に帰国してしまったと
K-POPとかいうけど 私は韓国は拒否する
芸能人でも性接待で自殺したものがいるくせに 変えられない国
投稿: Z | 2011年7月25日 (月) 09時04分
>Zさん
コメント謝謝です&初めまして。
そうですね、最近日本人女性の強姦事件も起きましたが、犯人は保釈金を払ってすぐに釈放され、姿をくらましてしまいました。この裁判官は以前にも同じように前科のある犯人に対してあまりにも甘い判決を下し、今台湾では問題になっています。
Zさんの言う事も分かりますが、その国の一面だけを見て、そんな風に否定されるのはちょっと悲しい事ですね。台湾や韓国に限らず日本でもおかしな事ありますし、報道されてる事が必ずしも100%正しいとは限らないと思うので。
投稿: ちぃ | 2011年7月25日 (月) 23時30分
ちぃさんこんにちは!
色も文章も良くて読みやすいサイトですね。
たまに覗きに来ることにします。
コンクリート事件を追っていて何故かこちらのサイトに辿りつきました。
やはりこの2つの事件似てるんですね・・。
私もあらゆる事件、しかも凶悪犯罪を趣味の範囲で調べています。
それは私が臆病者で怖いから。
怖いものは正体を知っておかないともっと怖いんです。
大切な存在を守りたいという思いもあります。
無知では危険にさらしてしまいますからね。
あるサイトで、脳科学の専門と思われる方がこう言ってました。
「工場で製品を大量生産すると、ある一定の確立で不良品がでてくる。これと同じことが人間の脳にも起こりうる。」
なんてひどいことを言うんだろう・・と始めは引きました。
でもこれは一連の凶悪犯罪の犯人に対して一般の正常な方々が持っておかなければならない感覚を言い表しているんだと思いました。
同じ次元で喜怒哀楽を用いても無駄だから気をつけろと。
実際、大量殺人事件を犯した死刑囚の死刑執行後の解剖で“脳の一部分が著しく未発達だった”という話も聞きます。
それがもし人としての痛みを感じる部分だったとしたら・・出来ちゃいますよね、残酷なことをいくらでも。
うちは父が保護司をしていて、犯罪者とは結構近しい家です。
再犯にいつもがっかりさせられてます。
犯罪と言っても本当にいろいろなケースがあります。
掛け違えられたボタンをもとに戻すことは出来ても、不良品を良品にすることは果たして出来るんでしょうか。
キツい言い方ですが。
『更生』とは非常に難しいものですよね・・。
投稿: 目ぐすり | 2011年8月 5日 (金) 12時41分
>目ぐすりさん
コメント謝謝です☆&初めまして☆
最近殺人事件に関してはかなり放置気味ですが、気が向いた時に遊びに来て下さると嬉しいです☆^^
正直わしは「興味本位」この言葉が一番しっくりくるような気がします。自分が犯罪に興味を持つのは何でか分からないですけど、それでも目ぐすりさんのようにそんな思いをもっているからこそ犯罪を知ろうとする姿がとても立派に感じます。
目ぐすりさんの言うとおり、やっぱり悲しい事ですが見かけは人でも獣の心を持った人は必ずいるんですよね。産まれた時はみんな純粋でまぎれも無く人間の心を持っていたであろうはずなのに、いったいどこでどうなってそんな風になってしまうんだろう。。わしも事件について色々調べる時はいつもそんな風に思います。
本当に不良品を良品に。。物と違って人には心があるから、、そう信じたいですけどね。しかし人の心を持った人がこんな残酷な殺人を犯せるのだろうかと思えるのがまさにこの事件です。。
考えても答えは出ませんが、人の心の可能性はやはり信じていたいですよね。
投稿: ちぃ | 2011年8月 5日 (金) 22時27分
こんにちは。
はじめまして。
私は、ごくごく最近、この事件のことを知り、頭から離れなくなってしまいました。
こんな苦しみにまみれた死に方をする人間がこの世にいるなんて、しかもまだ17年しか生きていない可愛らしい娘さんに。
お金がほしいだけなのだったら、彼女を痛めつけずに、小指も切り落とさずに、身代金要求しただけでも、親ならば身代金払ったと思いました。
詳細な拷問の内容を知るたびに、どうせ殺されてしまうのだったら、もっと早い時点でショックなどで命を落としていたほうが楽だったでしょうに、、とも、思いました。
wikiなどでは台湾マフィアだと書いてありましたが違うんですね。
それと、
『白暁燕がきた、、、』
と被害者の亡霊に脅かされるのは、コンクリ事件の話の時にもありましたがこの人たちに、本当に良心があるのか???
それとも、本当に亡霊が現れたのか?
と考えさせられました。
死後の世界があるとしたら、この犯人たちはどんな死後の世界に行くのでしょうか。
投稿: KEIKO | 2011年8月16日 (火) 03時43分
>KEIKOさん
コメント謝謝です☆&初めまして☆
わしも最初この事件を知った時の衝撃はすごかったです。先輩から当時の話を聞けただけに余計に現実的で。。いろんな事件の本を読んできましたが、かつてここまで被害者をなぶり殺しにした例はほかにないと思います。。それも全く関係のない17歳の少女に。。普通の人間ならとても出来る事ではないですよね。
わしも最初はマフィアだと思っていましたが、違います。直接かかわった犯人は全てただのゴロツキというか。。特にマフィア等と繋がりはなかったようです。ただこの事件は闇の部分も結構あると言われている事件なので、どこまでが本当なのか正直真相は謎ですが。。
死後の世界があるとしたら本当にどこに行くのでしょう。自分達も同じ目にあって苦しんでいるのか。それとも全くの無の世界なのか。。「暁燕がきた!」と騒いでいたのは彼らの良心がそうさせたのだと信じたいのですが。。
投稿: ちぃ | 2011年8月20日 (土) 00時17分
はじめまして
白暁燕さんと同じ17歳の女子高生です
今年の7月に起きたノルウェー爆破、乱射事件をきっかけに凶悪犯罪に興味を持って暇な時に色々調べたりしてるんですが
この間社会科の先生から聞いて白暁燕を知りました。先生は自分の口から語りたくないと言ったので自宅で調べました。
同じ17歳です、どうしても自分に置き換えてしまって涙が出ました。
私はまだ17年しか生きてないけど今人生で一番楽しい時だと思っています
そんな時期、彼女は最期どんな想いでいただろう…何を願っただろうと…
概要を知り、とてもショックです
鳥肌が立ちまくってます
同時に犯人に対し怒りが収まりません
こんな趣味を持って、一番最初に知った残虐殺人事件が酒鬼薔薇聖斗事件です
少年法…どうしても納得できません
被害者家族の気持ちを考えれば当然です
同じ人間のやる事とは思えない
何があっても他人の命を奪う権利は誰にもない、普通にいきていればわかるはずの事が分からない。そんな人種を悲しく思います。その犠牲となった方々の命を奪った事、輝かしい未来を捥いだ事、
全身全霊で詫びて欲しい。
命をもって償って欲しいです。
コンクリート事件も印象深かったですが
白暁燕さんの事件が1番辛いです
投稿: ぴたん | 2011年12月24日 (土) 14時11分
>ぴたんさん
コメント謝謝です☆&はじめまして。
この事件は日本の犯罪に関する本には、少なくともわしの所有しているものの中には入っていませんし、案外知る人ぞ知るといった事件なのかと思っていましたが、梶原先生の娘さんということもあって案外有名な事件だったのだと知って驚きました。
17歳で、しかも本人には何のことやらわからないまま、小さな命を散らされてしまった。。犯人も一人以外は罪を認めることのないまま、自殺、警察との打ち合いの末、一人を巻き込んで射殺されたりと、結末も救われません。
少年法に関しては、誰もがそう思っているとおもいます。人の命を奪っておきながら、容疑者にも未来があると?到底納得できるものではないです。
今、暁燕さんの検死を担当した、楊日松医師の本を読んでいるのですが、彼は人生で数万体の検死をした中で、彼女のものほどひどい状態のものを見たことは無いと語っています。。
辛い事件です。二度とこのようなこと、あってはいけないと思います。ぴたんさんのように人の痛みを分かれる人ばかりなら、世の中にもこんな悲しい事件は起きないのに。
投稿: ちぃ | 2011年12月29日 (木) 13時55分
ちぃさん、はじめまして。
先日、梶原一騎さんの弟が逝去したというニュースを知り
「そうえいば梶原一騎の娘さんって・・・」と思い
調べてこちらの記事にたどり着きました。
当時、私は新聞で報道を読んだ記憶があるのですが
有名な原作者の娘が被害者である割に扱いが小さく
記事も下部のほうだったと思います。
犯人グループから送りつけられたという写真と、
後日の報道で殺害されたということは載っていましたが
詳細については触れていなかったような気がします。
今思えば、内容が凄惨すぎて日本では報道で
規制をかけたのかもしれません。
wikipediaで調べて内容を知ったときは言葉を失いましたが、
wikiも事実と異なる内容がしばしば見受けられるので
間違いであってほしいと思いましたが、
実際に台湾の方々の話を総合すると間違いないようですね。
反日の台湾マフィアの犯行ではないかなど、
細かいところでwikiの内容も差異が見られますが
もしマフィアやその道のプロの犯行なら、
おかしな言い方ですがここまで酷い結果にはならなかった
気がします。警察やメディアの対応次第では
彼女の命だけは救えた可能性があると考えると
なおさらやるせない思いです。
残念ながら、ネット検索しても日本語のサイトでは
この事件を興味本位で調べたり、詳細を知らずに
思いつきで書いたとしか思えない低俗な掲示板の
書き込みばかり出てきてしまい、ようやくこちらで
当時のことを知ることができました。ありがとうございます。
おそらく、多くの日本人はこの事件があったことを
今なお知らないのではないでしょうか。
私も当時新聞で記事を見逃していたらその可能性があります。
遅すぎるかもしれませんが、彼女の死を悼み悲しむとともに
彼女のことをずっと忘れずに心に留めておきたいと思います。
長々と失礼いたしました。
投稿: KSR | 2012年1月 7日 (土) 11時11分
>KSRさん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
日本でも小さくとはいえ、やはり報道されていたのですね。内容が凄惨すぎるだけに、日本でもKSRさんの言うとおり報道は控えめだったのでしょうか。台湾ではどの新聞でもトップ記事だったらしいです。現在台湾人留学生殺害のニュース、そちらでも少なからず報道されてると思いますが、こっちはどのチャンネルでもかなりの頻度で報道されていますし、新聞でもトップでした。
黒いうわさが尽きない事件なので、本当のところはどうなのかわかりませんが、マフィアだったらもっと違う方法、ターゲットだったような気がするので、やはり頭のイカれた連中の仕業という見方がつよいようです。
私も日本語のHPを調べてみたのですが、ほとんど掲示板などに表記が見受けられるだけで、詳しくかいてあるHPはほとんど探せませんでした。台湾のHPなら結構たくさんブログなどでも取り上げてるので、それを参考に書かせていただいたのですが、そういっていただけると嬉しいです。有難うございます^^
投稿: ちぃ | 2012年1月 8日 (日) 16時35分
「台中行」を拝読させていただきました。簡潔ですが、名文ですね。なぜあの寺なのかわかりません。
10年以上前に、帰郷してきた小姐老師に中国語を習うことになり、そのグループで台湾旅行をしました。5月の黄金週間の時でした。その時に「白ピンピン」事件がありました。ほんとうに凄惨な事件でしたね。
白邸は「天母」にあり、そこは台北の新興高級住宅地と聞かされた記憶が有ります。
映画「天然こけっこー」をごらんになりましたか?ネットで台湾バージョンがあります。
「羆」という字がわかりました。 ありがとうございました。
投稿: 華ちゃん | 2012年1月16日 (月) 12時44分
>華ちゃんさん
コメント謝謝です☆&コメント返しが遅くなり申し訳ありません。
日記代わりにいつもつらつら書いているブログなのですが、そんな風に言っていただき恐縮です。あの寺は・・・三蔵法師っていうとやっぱり昔から本で見たり、ドラマで見たり、興味のある人物だったので是非訪れてみたいと思っていたもので^^
白冰冰の事件がおきた当時、彼女たちは天母に住んでいたんですね!それは知らなかったです。。天母っていうと今では日本人も多いこともあり、治安が良い場所だと思うのですが、当時はどうだったのか。。。ちょっとそのあたりも気になります。。
投稿: ちぃ | 2012年1月24日 (火) 14時06分
ちぃ様、初めまして。
私は日本在住の者ですが、つい最近、ネットサーフィンをしていて偶然、この事件のことを知り、久々に文章を読んで吐き気がする、という状況を体感しました。
そして、この事件に興味を持ったというよりは、この事件のことが頭から離れなくなってしまったのですが、日本語のサイトでは、この事件について触れられているものは少なく、あったとしても掲示板にウィキペディアの記事がちょろっと転載されている程度で悶々としていました。
こちらのページに辿り着き、貴重な情報を真面目な文体によって知ることができて良かったです。
日本ではお母様の手記である『燕よ、空へ―慟哭を乗り越えて』は廃刊になってしまったようです。また、ウィキペディアの記事も今は少し変わったようですね。しかし、絶対に風化させてはいけない事件だと思います。
このような事件を知ったときほど、天国と地獄があってほしいと思うこともありません。でも、実際にはそのようなものがあるかどうかは分かりませんし、あったとしても被害者の20歳にも満たない、何の落ち度もないであろう少女が身体的にも精神的にも散々に苦しめられ、殺され、遺体さえも惨たらしく扱われたという事実は変わりません。
先日まで、私自身も知らなかった事件ですが、今は多くの人がこの事件を知り、痛み悼む心を持ってほしいと思います。そして私自身もこの事件のことを忘れないようにしたいです。
繰返して、こちらのサイトに辿り着くことができて良かった。
貴重な情報を有難うございました。
投稿: yanagi | 2012年3月16日 (金) 09時19分
>yanagiさん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
わしもこの事件を最初に知ったときは本当に衝撃を受けました。でも意外なことに、日本じゃ知っている人は本当に多くない事件ですよね。お父さんが日本人でしかも有名な作家でありながら。。ちょっと不思議な気がします。
確かに日本のサイトではこの事件を扱ったものは少ないですね。台湾ではさすがに誰もが知っている事件だけあって多いです。特集を組んだ番組等も過去にあったようですが、あまり多くないですね。検死に当たった法医の先生がこちらでは誰もが知っている有名人なので、その方の特集の時に一緒に扱われることもありますが、白暁燕の事件の特集は意外にあまり多くないという。
台湾でも日本でも犯罪は後を絶ちませんが、この事件は動機も殺害方法も異例ですね。。ターゲットに娘さんを選んで、報復するという汚すぎるやり方。。しかも数多くの犠牲者を出しているし、何ともいたたまれない事件です。
そんな風に言っていただいて恐縮です。どうも有難うございます。
投稿: ちぃ | 2012年3月18日 (日) 19時11分
本当に酷すぎて信じられなくて
…
投稿: あいち | 2012年4月 6日 (金) 23時15分
初めましてちぃ様
白曉燕さんのお父さん、梶原一騎氏を調べている内に此方に辿り着きました。
15年前の今時分の事件ですよね。記憶にありますよ。
日本でもワイドショー等で取り上げられていました。
犯人一味が白曉燕さんの切り取った指と一緒に送りつけて来た彼女の助けを求める泣き声を収めたテープも流されていたと記憶しています。
台湾の方々には現地に行った時に色々とお世話に成った事が有ります。
その時の事が忘れられなかったのであのような残虐な事件が起こって本当に驚いて同時に非常に悲しい思いもしました
いつの時代でも、どこの国でも異常者は存在するし。誰が何時何処でその異常者の犠牲にされるのか?残念な事に其れ図らない事です。
世界一安全と言われて来た日本でも最近は新聞を開くのが憂鬱に成る時が有りますから。。。
只このような事件が起こらない様にする努力は私達もして行かなければならないですね。
白曉燕さんの御冥福を心からお祈りします。
投稿: oguogu | 2012年4月12日 (木) 21時34分
ちぃ様へ。
先日はコメントに御返事まで頂け、真に有難うございます。
今日で白暁燕さんが亡くなったとされる日から大体15年です。
私事で恐縮かつ非常に僭越ながら、私のブログの記事に、こちらの記事へのリンクを貼らせて(或いはトラックバックをさせて)頂いても宜しいでしょうか…?
この事件のことを自分のブログでも書きたいと思い、参考リンクとして貼らせて頂きたいと考えたのですが、無断で行うのは良くないかと思い、コメントさせて頂いたのです。
しかし、あまり転載のマナーやネチケット等に聡くないので、もしも、不愉快に思われたら申し訳ありません。
御回答頂けますと幸いです。
投稿: yanagi | 2012年4月18日 (水) 19時14分
>あいちさん
コメント謝謝です☆&初めまして☆
こんな事件は、、世界でもまれに見る例ですので、わしも初めて知ったときは本当に信じられない思いでした。。
投稿: ちぃ | 2012年4月20日 (金) 00時04分
>oguoguさん
コメント謝謝です☆&はじめまして。
ご訪問有難うございます^^日本のワイドショーでも取り上げられてたんですね!わしは全く見た記憶が無く、日本ではほとんど取り上げられていないのかと思っていました。
わしはこっちに住んでもうすぐ4年になります。圧倒的によい人に出会う確率が多い国ですが、やっぱり異常な雰囲気を持った人は少なからずいます。もちろんどの国にもいえることなのですが、この殺害方法は世界でも異例だと思います、ましてや被害者は未成年で。。
台湾でもそうです。毎日殺人事件の報道が無い日はないです。それに最近は理由無き殺人だったり、そんな理由で?という傾向が多いような気がします。こんな悲しい亡くなり方をする人が今後でないよう、安らかに眠れるよう、心から祈らずにはいられません。。
投稿: ちぃ | 2012年4月20日 (金) 00時09分
>yangziさん
コメント謝謝です☆&おひさしぶりです。
再訪問どうもありがとうございます。もう15年も経つのに、どんなに若い友達に聞いてもみんな「覚えてる」といいます。それくらい台湾でも衝撃が走った事件だったのですね。
わしもブログは書いているものの、ネットに関しては知識ほぼゼロなのでよく分からないのですが(笑)こんなブログで宜しければ全然かまいませんよ。ただ参考になるかは甚だ疑問ですが。苦笑 ^^;
投稿: ちぃ | 2012年4月20日 (金) 00時12分
ちぃ様へ。
御返事有難うございます ^^
それでは、リンクを貼らせて頂きます。
とっても参考になりますよ。
主犯格のうち、捕まった一人が白暁燕さんの名前をあげて刑務所で騒いでいたなんて話や、犯人にも妻子がいたなんて話は、少なくとも私が調べた限り、他の場所では見掛けませんでした。
台湾では、多くの人がこの事件のことを知っていて、さらに、今でも覚えているんですね。二度とこのような事件が起こりませんようにと、願わずにいられません。
因みに、最後にですが、リンクを貼らせて頂いた記事へは「白暁燕さん 殺害から凡そ15年」で検索すれば引っ掛かると思います。
トラックバックも考えたのですが、私の記事では特に新しい情報等は掲載しておらず、こちらのちぃ様の記事を閲覧した方がトラックバック欄から覗きにきて下さっても参考にはならないと思ったので、控えさせて頂きました。
ということで、あくまでお知らせだけ。
それでは、御邪魔しました。
投稿: yanagi | 2012年4月21日 (土) 11時21分
北九州監禁殺人事件
投稿: | 2012年8月16日 (木) 16時48分
梶原一騎で検索していたらこちらに辿り着きました。
当時この誘拐事件は日本でも報道されていた記憶がありますが、事件内容の悲惨さからなのか、扱いは大きくなかったと思います。何らかの規制もあったのではないかと…
梶原氏の原作漫画のスポ根ものは自分にはのめり込む対象では無かったし、色々スキャンダルが明るみになった後も再起しかけたとはいえ、その死にはなんとなく子供心にも「過去の人」的な寂しい感じがしたものです。
当時父親が日本人という事も犯行に関係していたという説もあった気がしますが、梶原氏がその時存命であれば、日本での報道はあるいはもっと大きくスキャンダラスなものになっていたかもしれません。
かなり後に、新聞で主犯格のいずれかのお父さんが顔写真付きで日本人記者のインタビューに答えて「息子は殺されて当然の事をした」と告白していた覚えがあります。
親にそのような事を言わせるのはまさに最大の親不孝だと思いますが、犯した罪への認識と償いのあり方は、知り合いの仕事を聞いていても、本当の理解が難しいものだと感じています。
それでも、こんな事は二度と起こって欲しくないと感じる人間の良心はどこでも同じで不変であると信じたいです。
投稿: くろけろ | 2012年10月 3日 (水) 14時04分
>くろけろさん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
梶原一騎さんからこちらに辿り着く方も結構いらっしゃるようで、、あんなに有名な方なのに、こんな不幸ななくなり方をされている娘さんの事を日本で知っているのはごくごくわずかですよね。お母さんが台湾の超有名人っていう事もあるのですが、台湾人なら誰でもこの事件を知っているのに。
被害者の暁燕さんにも思ってくれていた友人、家族がいたように犯人にもいたんですよね・・・。お父さん、誰よりも息子を愛している人からのその言葉はとっても辛いです。どんな凶悪な息子でも大事な息子には違いないですから。でもそんな事は口に出来ない。そう考えると辛いですね。。。
わしもそう信じたいです。こんな事件はもう最後。台湾の事件はニュースでチェックしていますが、さすがにこれを超える悲惨さのものはありません。今までもこれからも、二度とこんな事件がお子いりませんように。。
投稿: ちぃ | 2012年10月 6日 (土) 21時17分
この記事を偶然に読んだのですが、凄惨をも越える、この事件は、防げなかったのでしょうか…
敢えて根拠を考えてしまうのですが…
母親が危機に対する想像力が異常に欠けてたのでしょうか…
父親は養護施設出身と知りましたが、それ故、離婚後は娘さんへの愛情が希薄で近況を知る気持ちがた足りかったのでしょうか…
僕も生粋の養護施設出身だから、結婚してはいけないのでは?と思ってしまいます…
それとも、「この世に神は存在しない 」と言うことでしょうか…絶句です…黙祷
投稿: トミ | 2012年11月 2日 (金) 02時18分
>トミ様
コメント謝謝です☆&はじめまして^^
わしの推測でしかありませんが、母親も危機感を感じていたからこそマスコミに嗅ぎ付けられないように必死だったのだと思います。皮肉にも一番警戒していたマスコミにかぎつけられてしまい、それが犯人を激昂させ、あのような結果を招いてしまったわけですが。。しかしながら数万体の検死を担当されていた楊日松博士にさえ「こんな凄惨な死体は見たことがない。。」と言ったそうですし、まさか子供にここまでの仕打ちをするなんて、誰も思わなかったのではないでしょうか。。。
離婚にも様々な原因がありますし、本人達にしか分からない事情があると思います。どんなに離れていても親は親、父親である梶原さんも事情があって離れて暮らしていたにしても、子供にたいする愛情はあったはずですよ。
そしてどこの出身だろうが、どんなひどい環境で育ったという人でも立派に生き抜いていく人はたくさんいます。逆に恵まれた家庭で育っても何かが欠落している人間もいます。それこそ犯人だって普通の家庭で育って、普通に結婚していたヤツも含まれています。。
投稿: ちぃ | 2012年11月 6日 (火) 13時21分
はじめまして。このニュースは日本のワイドショーで知りました。当時はあんまりネットも普及してなかったし、日本のワイドショーでは詳しい内容言わなかったので、言葉悪いですが、よくあるような誘拐殺人だと思ってました。もちろん可哀想に…って思いましたが。数年たってネットたまたまこの事件の内容を知ってしまいました。内容が内容なだけにほんとに衝撃的で涙が出ました。事件10か月後に母親のパイ・ピンピンさんが当時の内容を詳しく書いた本を出版されてたとのことで、日本版を買い、読みました。ほんとに悲しかったです。シャオエンさんは私と同世代。生きてたら今頃結婚して幸せになってただろうに…。こんな事件二度と起きてほしくないですね。
投稿: エマ | 2013年1月 2日 (水) 00時05分
>エマさん
コメント謝謝です☆&初めまして。
以前コメントくださった方も仰られてましたが、日本のワイドショーでも取り上げていたんですね。さすがにあの詳細は日本では放送できないですよね。。。
白冰冰さんの著書は私はまだ手に取ったことがないのですが、日本語版はすでに絶版のようですね。こちらで近いうちに中国語版を探して読んでみたいと思っています。
自分のたった一人の愛娘を逆恨みとはいえ、自分の犠牲にしてしまった。。。悲しみは計り知れません。。。
可愛いらしい方だったですし、生前もよくお母様とテレビに出ていたそうですから、もし生きていらっしゃったら今でもテレビでその姿を見ることが出来たのかな、、そんな風に思って本当に残念です。
あの後、台湾でも数々の犯罪は起こっていますが、このような事件は後にも他にもないと思います。二度と起こしてはいけない、わしもそう思います。。
投稿: ちぃ | 2013年1月 3日 (木) 17時55分
ちぃさんニィハォ♪お返事ありがとうございます。私はパイ・ピンピンさんの著書「燕よ、空へ」は2年前にネットで50円!で買いました。当時の事件内容が詳しく書かれ、シャオエンさんの幼少期の写真もたくさん載ってました。ほんとに悲しくて辛い内容でした。
余談ですが、私もふとシャオエンさん事件を思い出し、ネットで調べてる時にちぃさんのブログと出会いました。私も昔から怪奇事件とか残酷な事件に興味があり、怖がりながらもついついネットで調べたりしてます。最近落ち込むことが多いのですが、ちぃさんのブログを読んでると楽しくて元気をもらいます。ちぃさんは明るくてチャーミングな方ですね!私も小さいころから台湾が好きでした。キョンシーが好きで、同い年のテンテンの大ファンでグッツや本など親にねだって買ってもらってました。
台湾に留学したかったのですがワーホリで韓国へ留学しました。まだ台湾がワーホリ対象国ではなかったので…。
私もニコラス・ツェー好きです。台湾ではヴィック・チョウが大好きで、DVDや写真集など集めてます。
長々とすみません。私も台湾旅行したくなりました。ちぃさんこれからも台湾でのお仕事、生活楽しんで下さいね。ブログ楽しみにしてます。
投稿: エマ | 2013年1月 5日 (土) 13時32分
>エマさん
またまたコメント謝謝です☆
やっぱりこの著書は読んでおくべきものですよね。ただネットではかかれていないような、暁燕さんの人柄、思い出等が書かれているのでしょうから、見ている内にかなり辛い気持ちになる本だろうという事が容易に想像でき、手にとることを躊躇している自分がいます。。
いやー、わしの興味ある分野は自分でいうのもなんですが、かなり独特だと思うので、同じように興味を持っている方がいらっしゃるのはとっても嬉しいことです♪テンテン世代なら多分年齢も同じくらいですよね♪^^
実はわしは大学の頃、一時期韓国に興味を持って韓国語を少しだけ勉強したりした経緯もありますw先日帰国した親友も韓国人だったので、韓国もすごく興味のある国の一つです☆
ニコラスは格好良すぎますねぇ。今日も「新ポリスストーリー」がこっちでまた放送されていたので見てましたが、何度見ても素敵です☆でも個人的にはやっぱり「新少林寺」のニコラスが一番好きかなぁ☆
ヴィック・チョウも綺麗な顔してますよね^^最近こっちのテレビであまり見ないですけど、ドラマの撮影中とかなんでしょうか?彼のドラマは「痞子英雄」だけ見たことがあるんですが、面白かったです♪
こんな独り言を並べたブログでもそう言ってくださると嬉しいです☆有難うございます☆
投稿: ちぃ | 2013年1月 6日 (日) 18時10分
結局、この事件の動機は何だったんでしょうか?誰が黒幕だったのか?
狂気そのものの事件ですが、これが最後とは決して言えないでしょう。
なにが人間をあそこまで残酷にさせるのか?
総括しなければならない事件だと思います
投稿: 名無しのAsian | 2013年4月23日 (火) 18時32分
>名無しのAsianさん
コメント謝謝です☆&初めまして。
黒幕は上記の3人だと言われていますが、正直な所裏があったという説もあるし、詳しいことは分かっていません。表向きに公表されている事は「上記の3人が主犯で、金目的でやった」ということです。金銭目的のためなら、あそこまで無残に殺害する理由はないと思うので、これも疑問に感じます。なので目的についても「母親に恨みがあり、見せしめでやった」という説もあります。ただし本当の所は分かりません。。。
解剖に当たった楊日松医師の著書も全て持っているのですが、有名な事件にも関わらずこの事件についての標記がほとんど無いのも何だか不自然な気がします。。。
台湾でもいろんな犯罪が起こっていますが、これほどまでに残酷を極めた事件はありません。願わくば。。。二度と起こってほしくない、起こしてはならない事件です。。。
投稿: ちぃ | 2013年4月23日 (火) 21時11分
はじめまして。
梶原一騎氏について調べていて、こちらに辿りつきました。
当時、現地で日々報道に触れていらしゃった方たちのお話
には、生々しいものがありますね。
閑話休題、
事件発生当時、多少のタイムラグ(や情報の交錯)は
ありましたけれども、けっこう日本のマスコミにも
採り上げられていました。
朝やお昼のワイドショー、また女性週刊誌などでは、
梶原氏と冰冰さんの馴れ初めから別れるまでを(何故か)
紹介していましたし・・・。
生前の梶原氏が相当にクセのある方だったので、そこ
に絡んでの推理やら憶測も飛び交っていましたね。
遺体発見後、テレビ関係での扱いはほとんど無くなり
ましたけれど、一部の週刊誌には、現地ルポが掲載され、
陰惨な事件の顛末が伝えられました
(なので、逃走した犯人のその後についても、やはり、
一部週刊誌が掲載した程度)。
数年後、(加瀬大周が梶原一騎役を演じた)白泳泳さん
の自伝ドラマでは、この陰惨な事件もキチンと再現(?)
されるとかで、制作発表当時、話題になっていましたが
・・・。
まぁ、何にせよ、犯罪はイカンですね。
ダメ、絶対!!
投稿: 猫目小僧 | 2013年5月25日 (土) 17時07分
>猫目小僧さん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
あの事件の記事からここに来てくださる方が多くてびっくりしてます。ご訪問ありがとうございます。
日本でも報道されていたと、いろんな方からここで聞いて驚きました。わしはぜんぜん記憶になかったんですが、あれだけ大きな事件ですから日本でも報道されていたんですね。台湾の報道はやっぱり有名女優の娘で、しかも逮捕されるまでいろんなことがあり、最終的な結末が後味の悪いもので、連日報道がすごかったみたいです。。
ドラマの話しまで出ていたとは知らなかったです!結局実現はしなかったんでしょうか?
本当に二度とこういう事件は起こってほしくありませんね。。。
投稿: ちぃ | 2013年5月26日 (日) 23時26分
はじめまして^-^ ちぃさん
この事件の時ちょうど僕は、中学校2年生でした
当時の事件の内容はあまりにも酷過ぎて、まともに見ることも読むことも出来ませんでした。正直この事件はトラウマになっています、、、
それから16年たった今この事件について、この事件の犯人には一人の人間として強い怒り覚えます、犯人には銃殺刑ではなく同じ苦しみや痛みと恐怖のどん底味わってから死でほしかった。
もしも神がいたとしたら、、暁燕を生き返らせてお母さんに会わせてあげて欲しい
そしてこんな事件が起こらない世界、未来で世の中あってほしい
投稿: 真 | 2013年6月13日 (木) 02時32分
>真さん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
だとすると、丁度被害者である娘さんと同じくらいの年頃だったのですね。。わしも同世代だったのですが、全然報道されてた記憶がなかったんです。でもここでいろんな方のコメントを見て、日本でも報道されてたと知り、驚きました。。日本だとある程度規制もかかるのですが、こっちは連日トップで、またショッキングな写真等も大々的に報道され、すごかったそうです。
確かにあんな事をしておいて、自分たちは銃殺され、あっけなくあの世に行ってしまうなんて納得いかないですね。。でも地獄というものが存在し、彼らが今そこにいるのだとしたら、被害者以上の苦しみを味わっているはず。。
縁というものは続いていくものですから。。いつか彼女もお母さんと会える日がくるはずです。わしはそう信じていますよ。
投稿: ちぃ | 2013年6月15日 (土) 10時42分
こんばんは、はじめまして。
コンクリ殺人関連を調べていたら、この事件のことを知りました。
こういう残酷なことを平気でする人たちは、どういう情緒なのかと
不思議です。
どんな気持ちで、ここまでの行為をしたのか、
何故これだけの行為をしなきゃいけなかったのか…
人間の攻撃的な部分が全面にでている事件だな~という感じです。
小さい子どもの遊びなどで、罰ゲームや1人対複数で仲間外れにして
複数の方は、楽しんでへらへら笑い、1人の方は辛い感覚に近いイメージ。
いじめも同じ感覚で攻撃される側と守り側ですよね。
人間の一面として、育った環境や関わった人たちで変わりますが
そういう一面もあると思いました。
複数で叩くシステムがある限りいじめは、無くならないですし
こういう残酷なことをする可能性がある人間もいなくならないかもです。
犯人たちは、マフィアなど専門じゃない人たちだそうですし…
死刑になった人は、最後に被害者の幻覚を見たそうですが、良心があったということ信じたいです。
いろいろ考えさせられる事件で、被害者のされた行為を思うと、胸が締め付けられ
ました。
もう2度とこのような事件は、なくなることを願います。
投稿: ナナシ | 2013年6月24日 (月) 18時43分
>ナナシさん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
人間だからこそ、ここまで残酷になれるのでしょうね・・・。他の生物はこんな卑怯で残酷なやりかたで同じ仲間を殺したりはしません・・・。特に今回はほぼ見せしめ的なものですよね。若者でもなく、家庭を持つものもいる、いい年をこいた大人がその加害者・・・本当に世界でも稀に見る事件だと思います・・・。
私が見ている番組で「法眼」という台湾で起こった事件を毎週紹介する番組がありますが、今年の1月にこの事件が特集されていて、お母さんがインタビューに答えていらっしゃいました。時折涙を浮かべながら、でもしっかり当時の状況を語る姿に胸が締め付けられる思いでした、、十数年たった今でも、犯人がこの世にいない今でも・・・一日も忘れることなんて出来るわけがないんですよね。。
投稿: ちぃ | 2013年6月26日 (水) 23時13分
ずっと昔の出来事だと思ってましたが意外と最近の事件だったんですね。
そんなに惨殺だったとは知りませんでした。
僕はその頃アメリカに留学してました。
その頃の有名な事件と言えばダイアナ姫の事故と
自称酒鬼薔薇聖斗、校門の前に生首が置かれていた事件です。
ある朝、一緒に家をシェアしていたアメリカ人のルームメイトにこう言われました。
「日本って怖い国だなあ」 (銃乱射のお前らに言われたない・・・と思いましたが)
白暁燕さんの話を読んで皆さんのおっしゃられてるようにコンクリート詰め事件を思い出しました。
どちらの被害者も
一人で恐ろしい目にあって怖かっただろう・・・と思うとかわいそうでなりません。
犯人に対しては死刑以上の刑はないのか? などと思ってしまいます。
最近犯罪者が多くて刑務所が足りなくなってきているというのを聞いたことがあります。
おかしな話です。
殺人、強姦は基本死刑に・・・
台湾の当時のマスコミ連中の中で自分に責任を感じている人は一人でもいたのでしょうか?
各自それぞれ立場や責任があったことでしょう。
人の不幸より視聴率、手柄。
大きな組織同士がダンゴになって報道してるので「自分個人には責任はない」と思っている人ばかりなんじゃないでしょうか。
マスコミ連中と言えばプリンセスダイアナの事故も同じです。
当時有名になった言葉「パパラッチ」
「パパラッチを振り切るためにスピード出した車がクラッシュ!」
とニュースキャスターが伝えます。
パパラッチの事を人事のように言っていますが、そのパパラッチからの情報を得て自分達がそれを世界中に伝えている自分は同類だと言うことを自覚しているのでしょうか?
話が飛んでしまってすいません。
白暁燕さんのご冥福をお祈りいたします。
投稿: ナガテック | 2013年7月 2日 (火) 21時48分
>ナガテックさん
コメント謝謝です☆&はじめまして。
台湾に来てはや5年、殺人事件もまぁ日本並におきていますが、台湾人の誰もが知っている印象に深い事件、、犯人の逃走、人質の殺害、銃撃、最終的に犯人は自殺し、投降して死刑に処されたのはただ一人、、、本当になんていうか後味の悪い事件です。銃撃戦の際に犠牲になったひとりの警察官には結婚を約束した女性がいたそうで、最後までどんだけ人に迷惑かければ気が済むのかと。死刑になった犯人が以前取材に答えている映像を見たことがありますが「悪いとはもちろん思っている。だけれどすでに過去の事なのだし、反省もしているのだから、被害者の親(お母さんですね)もその辺りは分かって欲しい」というような内容をのべているものがあって、こいつに良心はないなと思いました。まぁだからこそ、あのような事件を起こせたのでしょうが。。。
お母さんの会見を見て、心から申し訳ないと思ったパパラッチがいたのかは分かりません・・・。でも今の事件報道などをみても、被害者や被害者家族の気持ちを組まないよなぁ。。。と思う報道をするのはどの国も同じだという印象です。
ダイアナ妃の事件も、まさにわしも同じ事を思いました。パパラッチに殺されたと。自分の身内だったらと思うと、本当にやりきれないです。。。
投稿: ちぃ | 2013年7月 5日 (金) 23時22分
この犯人達は絶対許さない!!
未来永劫、餓鬼畜生道をさまよえ!!
神仏は貴様らを救済しない。
巡り巡ってここに来ました。
猟奇事件は好きではありません。
しかし、元東京監察医務院長の上野さんの本(死体は語る等)は読みます。
主も未読なら是非どうぞ。
ぶっちゃけ、かなり酔ってこれを書いてますので、乱文失礼。
投稿: | 2013年8月31日 (土) 05時43分
>名無しさん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
ご訪問有難うございます。彼らはおそらく彷徨ってるでしょう。地獄と呼ばれる場所を。いつか心から本当に悔い改める日まで。わしはそう思っています。
上野さんの本はわしはほぼ読ませていただいています。とても興味深いですよね。特に初期の頃の作品がわしは好きです^^
投稿: ちぃ | 2013年9月 1日 (日) 15時34分
パイ ピンピンさんは、台湾暴力団追放運動に携わっており、その報復に娘さんを誘拐されたと当時は記憶しております。事件からずいぶん経ちましたが、現在、台湾暴力団はどうなっているのでしょう?事件から数年後に、歌舞伎町を舞台にした不夜城という映画が上映され、台湾暴力団が巣喰っているというイメージが強くなりました。実は、昨年10月に歌舞伎町のすぐ隣の東新宿駅近くにスポーツジムができたのですが、台湾人?とおぼしき会員が毎月増えてきているんです。身分証に何を提示して入会しているのか分かりませが、ロッカー荒らしの被害にあった人もいて不安です。マナー違反のし放題で、「くそったれ!」の一言くらい言いたいけれど、この事件を思い出すと怖くてできません。ジムを乗っ取られそうです。
投稿: さあちゃん | 2013年9月18日 (水) 15時40分
>さあちゃんさん
コメント謝謝です☆&はじめまして☆
台湾でも暴力団がらみのニュースはよく見ますが、先日台湾で一番大きな暴力団の元組長の息子が同級生を暴力団に勧誘したり、麻薬を売りつけたとかでニュースになっていたような気がします。幹部だったかの娘が同じく麻薬を売りつけたとかもありましたね。うわさですが台湾の政府は暴力団ともつながりがあるとも言われていますしね・・・。
不夜城はわしも見ましたし、大好きな映画のひとつです。歌舞伎町の事はわしにはよくわかりませんが、原作はもっとそのあたりが深く書かれていて、すごく興味深かった覚えがあります。
ジムにくる中華圏の方がどこの人なのかはわしには分かりませんが、台湾にすんでるとモラルのある人が特に今の若い人には本当に増えてきていると感じますし、それが台湾の方だとは思いたくないですね。。台湾の方はわしが思う限りそうでもないですが(暴力団の方は別でしょうけど)、大陸の方は喧嘩っ早い方が多いので、言わない方がいいですよ~そもそもそんなマナー違反するくらいだから、そんな常識は絶対通用しない人でしょうから。
投稿: ちぃ | 2013年9月19日 (木) 14時40分
白暁燕のWikipediaはまとも?になりましたね。
やたら詳細な残虐描写の割りに全くソースもないんで胡散臭いと思っていましたが・・・^^;
あんな文章考え付く変態異常者も軽蔑します。
投稿: horse and deer | 2015年10月18日 (日) 07時09分