ひとまず第一歩。
彼と付き合い始めてもうすぐ1年になろうとしています。
彼は私より年下だけど、それでもちゃんと将来の事を考えて付き合ってる私たち。それでも実は、、、、
私の両親は私に彼氏がいることを知りませんでした。
でした、というのは2日前ついにカミングアウトしたからです。
兄にはずっと前に話していて、弟にも兄から話は伝わっていました。兄弟からしたら正直「やっぱりな」という感じで、しかも「お前が決めたことなら応援するよ」という有り難い考えの持ち主なのでここは全く問題ありませんでした。
でも両親は。。。やっぱりそんなに簡単にはいきません。ええ、当然です。
兄に彼の事を先週初めて電話でしっかり話しました。年下だけど、しっかりしていること。本当によくしてくれること。私も彼も本当に相手を大事に思ってること。少しでも私の両親を安心させたいし、安心して結婚できるようにと難関の公務員試験を受け、見事に合格したこと。。。
兄は厳しいことを言いつつも、私の話をしっかり聞いてくれ、話を聞いた限り本当に良い人なんだなといってくれました。そして「俺から少しだけお母さんに話をしておくから。その後お前からお母さんに電話で話してみ」と。
そして兄から「先日電話で話したから、近いうちに自分でも電話するんよ」と言われ、一昨日初めて母に話したのでした。 兄いわく「ちぃが決めたことなら、、仕方ないのかもしれないね。。」と流石に寂しそうだったと。
私はひとまず結婚等ということは言わず、「実は。。もう1年くらいになるけど付き合ってる人がいるんだ」と伝えました。母は「やっぱりね、、そんな簡単におめでとうとは言えないけど。。。。結婚とお付き合いとはやっぱり別だと思うしね」と。
また母曰く、父は「台湾に行かしたことは間違いだったんだろうか。。」とまで言っていたらしく、さすがに私は辛かった。
それでも兄に報告し、辛かったと話すと「そんな覚悟でどうする?今お前がしなきゃいけないのは心配かけないというより覚悟だろ?心配はね、お前がいつまでも両親の子供である限り、どんな環境にいても心配をかけるものなんだ。外国に嫁ぎたいと思うのなら、まず覚悟をしてかんと」と。兄いわく「俺の娘がもし外国人と結婚して外国に住むって言ったら、俺は”もう二度と帰ってくるな”って言う。それは”帰りたくないと思うほど、そっちで幸せになれ”っていうメッセージだからな」って。私はまたそれを見て号泣。。。。
ちなみに母との電話を切った後、私はまた泣いてしまい。。彼は「こんな事は付き合い始めたときから百も承知でしょ?俺の存在を知ってくれたことだけでも大きな第一歩じゃないか。両親に認めてもらえるよう、俺は日々努力してるし、これからも努力してくよ。両親さえ良いなら挨拶に行くよ?まだ会いたくないっていうなら、その間も認めてもらえるよう努力する。日本にいる両親が心配なら、帰りたいときは福岡に両親に会いに帰ってもいいよ。頑張って俺も稼ぐし。心配しないで」って。そして私はまた号泣。。。
日本にいる大事な人と、台湾にいる大事な人の愛が大きすぎるのです。。本当にそうなのです。そして私も本当にどちらに対しても種類は違っても同じくらいの愛情を持っているのです。。。。
しかしこれからはもっともっとこれ以上の壁にぶつかり、たくさんの困難があるんだということは分かっています。こんな脆い心では私は近い未来どうにかなってしまいそうです。もっと強くならないと。こんなんじゃ彼にも不安を与えてしまうから。
ひとまず第一歩の報告でした。
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