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Hello Kitty殺人事件(中国語:Hello Kitty藏屍案)

最近とある方から、この頃殺人事件関連の記事がないですねというご指摘を(また)いただいた。 

 

 

そういや・・・最後に書いたのはいつだったっけ?・・・・・・・まぁ、かなり前だという事は確かだよな(苦笑) 

 

 

りんご日報は毎日見てるし、殺人事件なんてそりゃ台湾でも頻繁に起こってます。恋愛感情のもつれやら(これ結構多い)、親殺し子殺しやら・・・でも私の中では自分が衝撃を受けた事件だけを紹介したいという気持ちもあり。またこういう事件系の記事は書いていて実はすごく労力を使うのですよ。特に台湾や中華圏で起こった事件なら、まずは翻訳から入らないといけないし。 

 

 

とかつらつら考えていたら、狙い済ましたかのように、最近とある衝撃的な事件を知ることになりました・・・。 

 

 

 

最初に忠告しておきます。今回の記事はかなりショッキングな内容を含んでいます。そういう系が駄目な方はここでお止めになった方が宜しいと思います。事件系の本を読み漁っている私でも今回の事件はかなりショックでしたので。あしからず

 

 

 

りんご日報でとある事件記事を見ていて知ることになったこの事件。関連記事として表示されていたのが今回紹介する、この「HelloKitty殺人事件」。まずその題名を見たときは何かの冗談かと思いました。 

 

しかし、かわいらしい題名とは裏腹に、その事件の内容はとにかく恐ろしいものでした・・・。いや、使われた物がかわいらしいからこそ、逆に不気味さが際立っているのかもしれない・・・。白暁燕さん殺人事件も以前このブログで紹介し、あの事件を知った時の衝撃もすごかったですが、正直劣るとも勝らない内容かもしれません・・・。 

 

 

この凄惨な事件は1999年香港で起きました。  

 

 

香港に住む23歳の樊敏儀さん、彼女は祖母の医療費を稼ぐため(麻薬のトラブルとも言われているが、真相は定かではない)、ナイトクラブで働いていました。そこで今回の被告の一人、ポン引きの陳文樂(33歳)に借金をしていました。

 

陳は樊さんに借金の返済を強く求め、妊娠している彼女に無理やり客を取らせたりもしていたようです。その後借金を返せないことが分かると、仲間の梁勝祖(26歲)、梁偉倫(19歲)と3人で彼女を尖沙咀加連威老道 (Granville Road) のアパート31号の3階に監禁し、数週間に渡り、拷問、暴行を加え、死に至らしめたという事件です。 

 

窓やドアを木でふさぎ、周囲にその声が漏れないようにした中で、その拷問、暴行の内容は凄惨を極めました。足の肉を焼いたり、傷口に唐辛子を塗りこんだり、糞尿を食べさせたり、解けたプラスチックを太腿にたらすなど・・・。被害者が叫べば笑うように強要し、精神的にも体力的にもボロボロにし、最後は両手から電気を流すなどし、数週間後ついに樊さんを死に至らしめました・・・。また彼女に無理やり麻薬を摂取させたりもしていたようです。  

 

顔は腫れ上がり、歯は抜け、体中は血と膿にまみれていたといいます。 

 

 

 

 

ここまででも十分凄惨ですが、更に凄惨なのはここから・・・。 

 

 

 

彼らは死んだ樊さんの死体を浴槽に運び、鋸やパン切りナイフ等を使ってバラバラに解体しました。梁勝祖は後の取調べでその時の様子を語っているそうですが、元々陳に言われ、梁がバラバラにする役だったとのこと。しかし内臓の臭いがとにかくすさまじく、嘔吐し、梁がとても作業を続けられる状態ではなかったため、結局陳が死体をバラバラにし、内臓はビニール袋に詰めて、ごみ収集所に捨てたと自白しています。 

 

そして身元を隠そうとしたのか、彼女の頭部だけは部屋のストーブで煮込み、部屋にあったハローキティの人形の綿を取り出し、彼女の頭部をキティ人形の中に詰め込んだのでした…。 

 

 

 

5047800a  

 

 

供述によると、陳が頭部を人形の中に詰めたそうですが、その際こんな風に頭部に話しかけながら作業を続けていたらしい。 

 

 

 

 

「よしよし、いい子だ。・・・動かないでね。今俺が着飾ってあげるからさぁ・・・」(※新聞記事の台詞では、『乖乖,不要動,我幫你打扮』になってるから、日本語訳すると多分こんな所だろう。)

 

 

 

 

 

・・・・およそ人間の所業じゃない・・・。 

 

 

その後3人は逃亡、頭部の入ったキティ人形を現場に残して・・・。 

 

 

 

その後そのビルの住人から悪臭がするとの訴えがありましたが、特に警察の捜査は入らず。 

 

 

事件の展開があったのはそれから1ヵ月後・・・ 

 

 

梁(19)のガールフレンドだった少女の阿芳(13歳)が幽霊に憑かれるという絶え間ない夢を見ていると女児院で話したことから1999年5月24日に警察に通報され、その後警察が例のビルに踏み込むことになり、事件が発覚したのでした。

警察が中に踏み込むと、部屋の中からは強烈な悪臭と無数の虫が飛び出してきました。その警察の目に映ったのは、廊下の奥に無造作に置かれた血のにじんだキティ人形でした。 警察が手に取ると、中には硬い感触がしたといいます。また部屋の中には頭部を煮た鍋もあり、血にまみれた人形の中の開いた時、警察はそこで何があったのかを悟ったのでした。 

 

その後頭部は法医学研究所に回されましたが、煮られていた為DNA鑑定が出来ない状態だったそうです。 

 

それでも証言と証拠を元に、警察はそれから3人の行方を追い、陳を自宅で、梁偉倫を中国の山東省で逮捕、もう一人の梁勝祖は自首という形で事件の犯人達は全員捕えられたのでした。  

 

 

犯人の3人 

60330 陳文樂

09la6p15 梁勝祖 

24la7p11a 梁偉倫 

 

※いずれもりんご日報香港版からお借りしました。

 

 

 

 

しかし裁判でもお互いに罪をなすりつけあい、2人の梁容疑者は全て陳の指示でやったことだと主張したのだとか。指示といってもやったんなら、お前らも立派に同罪だよ。 

 

 

2000年12月6日、6名による陪審団は証拠不十分により被告に殺人ではなく故殺の罪状が認められるとし、法官の阮雲道 (Peter Nguyen) は最も厳しい刑罰を下すことを決定し、3人に終身刑の判決を下しました。

阮雲道は減刑の申請には最少20年の服役が必要とし、「近年このような残忍、変質的、堕落、暴力、冷淡、凶暴残虐な事件を聞いたことはなく、このような手法で他人に危害を加えることは、禽獣でもありえない。」と事件を形容しました。 

 

 

判決後、直ちに三被告は上告しましたが二被告については棄却され、陳についてのみ認められたとのこと。この被告については被害者が死亡する一日前から現場に居合わせなかったことから故殺については誤りであるとされ、2004年3月上告法廷の法官高嘉楽により禁錮18年と減刑されたそうですが、ちょっと納得いかないよ、この判決・・・。監禁と死体遺棄については上告されていないため、罪名はそのまま残っているそうですが。

 

被害者の頭蓋骨は事件中で唯一の物的証拠で、上訴審が終わった後、2004年3月にようやく家族の元に戻され、3月26日に火葬されたそうです。 

ちなみに被害者には一人息子がおり、後にカナダへ移住したのだとか・・・。 

 

Wal060809c_21 事件のあったビル 

 

Wal060809c_03  

 

 

ちなみにここに住んでいる女性いわく、「以前一緒に住んでいたルームメイトが時々女性の悲鳴のような声が聞こえる事がある」と話していたそう。また階下の美容室でも消したテレビに人影が映ったり、奇妙な事があるそうで、お化け屋敷として地元では有名のようです。ちなみに殺人事件のあった部屋は現在もまだ修繕されておらず、現在も誰も住んでいないようです。ていうか・・・絶対事情知ったら誰も住めないよね・・・・。

 

 

 

この事件は映画やドラマ化もされています。 

 

 

 

 

 

しかしこんな残虐なやり方で人を殺しておいて、なんて軽い判決なんだろう・・・。日本でも納得できない判決は多いけど、これもとても納得のいく判決とは思えない・・・。しかも裁判中も犯人たちには全く反省や後悔の色が見られなかったようで、事件を悔いているという記述はどこにも見当たらないのです・・・。 

 

 

こういうのが出てきて、また再犯しないという保証がどこにあるのだろう?反省の色もない、血の通っていない悪魔に機会を与える必要なんてあるのだろうか? 

 

 

自分で紹介しておいてなんだけど、本当に後味の悪い事件だ。 

 

 

そう考えると、台湾ではもちろん「ええ?!」という判決もあるけど、日本に比べれば殺人事件でははるかに納得の行く判決が多いと思う。殺人事件の案件を見ていると、結構な確率で無期か死刑になっている気がするもんなー。  

 

 

ちなみに今回紹介した事件、彼も知っていました。当時台湾でもかなり大々的に紹介されたんだそうで、知っている人も多いそうです。

 

 

 

以上久しぶりの殺人関連の紹介記事でございました・・・。

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コメント

お久しぶりです。
自分が、元気でない間も地球は回ってるんだと思うほど いつ見ても大好きなブログ(*^^*)
事件の残忍さも 心から共鳴して読みとれる。ちーさんの人柄の伝わり方ですよ。
以前のブログも見直して、福岡出身?同じだー なんてね。わたしゃ田舎だけど。
なんだか知らないのに ちーさんに共感共鳴してます。
いっぱい大変な毎日、人生…
でも、頑張りたい!
そういえば、この頃 別府に行ってきたよ。温泉はいいよね(^.^) 癒しを求めてフラフラ〜。
また 書き込みますね。

>かりさん

コメント謝謝です☆&お久しぶりです^^

いやもう、そんな風に言って頂き、本当めちゃくちゃ恐縮です><いつも読んでくださって、またコメントまでいつも本当に有難うございます☆

私も福岡のかなり田舎の方の出身ですよw小学校の帰りなんて、田んぼのあぜ道を通って帰ってましたから^^

人生生きてると、本当疲れたり、頭に血が上ったり、泣き叫びそうになったり、色々ありますよね。。でもそういうのがあるから退屈せずに人は生きていけるのかもしれない。。そんな風にも思ったりします。とはいいつつ、台湾でブチギレそうになった事は数知れずでまったく穏やかな奴じゃないですけどw

別府私も2月に帰った時、行ってきました☆私も大好きです、別府。親切な方が多いし、美味しいものが多いし、そして温泉は気持ちいいし☆癒されてきましたか??^^

ちぃさん(o^^o)
お返事 ありがとう!
めちゃめちゃ キュンキュンしましたよ。
大変な毎日だからこそ『退屈せずに生きていける』…すごいわ!目からウロコ!
本当ね…だからこその成長もありですね。
これまで チャラ〜と生きてきて、なぜか (更年期か?)これまでの自分を見つめ直す作業をしてる最中で 心身のアップダウンのある毎日に疲れとりましたわ(⌒-⌒; )
が、ちぃさんの返事に オオゥ〜とテンションあがりました‼
ありがとう(o^^o)

別府は とても楽しかった! はずなのですが、別府は関係ないところで たくさんのトラブルがあり 苦い思い出ともなりました(~_~;) でも、これも また楽しく振り返れる日が来るかな…来るといいな と思ってます。
温泉とお酒だけなら 間違いなく癒されましたよ(*^^*) また近いうち温泉 リベンジするぞー‼
ちぃさん 異国の地ゆえ 寒暖は分からないけど、福岡も寒くなり始めたので 身体に気をつけてね。
もう お正月の話がチラホラ出てるよ〜。


>かりさん

コメント謝謝です☆

いえいえ、偉そうな事言ってても「コラー」とすぐ礼儀を知らない一部の台湾人に対しては真っ向からキレていたりしますから^^;でも今までの人生、悪いことって絶対に続かないし、悪いことのあとは本当に良いことっていっぱいあったりします。悪いことの度合いが大きいほど、その後にくる良いこともいっぱいあったり。だからこそ頑張れてるんですよね。とか良いながら「なんだこんな人生、くそくらえじゃー!」と投げやりになる時もやっぱりあるんですwO型だからある程度まで落ちたら、勝手に浮き上がってくる、根が単純な性格なんです。苦笑

これまでの自分を見つめなおすなんて、それこそなかなか出来ない事ですよ!私なんて見つめなおしたら反省だらけでどんどんテンションが下がるので無理やり蓋をして見直さないように逃避しまくっているというのに(TT)

別府道中色々あったのですか?!道中はともかく温泉とお酒で癒されたのなら良かったです☆そういう疲れる出来事があったからこそ、温泉もお酒もいつも以上の癒しになったのかもしれないですね^^ああ、九州の食べ物、温泉が恋しいです☆><

台湾も少しずつ涼しくなってきましたが、日本は寒いところはもう霜がおりたとか!どうか風邪などひかれませんようご自愛くださいね☆

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