尋鳥の張り紙
最近街中で結構な頻度で目にするものがあります。それがこれ。
「探してください」というポスターです。犬や猫も多いけど、インコのものも本当に多い。見る度に本当に心が痛むし、インコちゃんは今どうしているんだろう・・・この飼い主さんはどんな気持ちでこれを作ってこの子の帰りを待っているんだろう・・・そう思うと涙が出てくる事もあります。
こういうポスターを見る度に本当に胸が痛むし、正直すごく悔しい気持ちになります。「どうしてもっと気をつけてあげなかったの?」そう言いたくなる。
でもわからなくもないんです。きっと「このくらいなら」「ちょっとならきっと大丈夫」そういう油断って私も過去に何度かあって、タピさんに辛い思いをさせてしまった事があったからです。
タピさん、ポインセチアを食す→コチラ
タピさん、ラーメンの中に落ちる→コチラ
こういう出来事があって、また街中でこういうポスターを見かける機会が多くなって以来、本当に注意するようになりました。タピさんを外に出している時は歩く時は常に足元気をつけているし、私が洗濯物を取り込んだり干すとき、彼がベランダにたばこを吸いに出るとき、必ずタピさんを小屋に入れます。数秒間だけだとしても、それでもこれは徹底しています。
絶対ってないですから。ポスター見てても「人にすごくよく慣れる子です」という子も多く、まさか飼い主さんも窓から飛び出していくなんて、呼んでも戻ってこないなんて、きっと思ってなかったに違いない・・・。
もしタピさんが同じような形で目の前からいなくなってしまったら・・・・私は想像するだけで胸が張り裂けそうになります・・・。
小さなインコでも、大事に大事に育てている人にとっては人と、家族と変わりないですから。
どんなに腕白で噛み付かれようが、世界一可愛い子に変わりはないですから・・・。
過去に何度も失敗しかけている私がいうのもおこがましいけど、こんな悲しい形で離れ離れになる飼い主さんと鳥さんがいなくなるよう、本当に気をつけてあげてほしい・・・。守れるのは・・飼い主である自分だけなのですから。
いなくなった子が。。。どうか飼い主さんと再会できますように。。。。
3年ほど前の新聞記事ですが、こんな記事を見つけました。
高雄に住むとある管理人の王さん夫婦はある日市場で一匹のインコちゃんを購入しました。
リャンリャンと名づけ可愛がっていましたが、ある日リャンリャンが家の窓から逃げ出してしまい、王さん夫婦は悲しみ、リャンリャンの行方を捜すポスターを街中に貼りました。
さて窓から飛び出たリャンリャンですが、その後幸いに近くに住む林さんというおばさんに偶然拾われました。林さんは元々このままリャンリャンを家で飼うつもりでした。
しかしこのリャンリャン、朝晩と構わず大きな声で鳴き、林さん一家は困ってしまいます。
そんな時、林さんが隣人にインコを拾ったのはいいけど、その声で困っているという話をした所、「それって、私がこの間見たポスターの鳥じゃないかしら?!」と言うので、警察に届けた所、それが王さん夫婦が探していたリャンリャンだという事が判明し(警察にも届けていたらしい)、無事にリャンリャンは王さん夫婦の元に戻ったのでした☆
ちなみに王さん夫婦は林さん一家に心からお礼を述べ、リャンリャンの為に買ってくれていたカゴ代とご飯代を林さん一家に返したらしい。
飼い主さんの元に戻れて。。。可愛いリャンリャンが帰ってきて。。。本当に良かった☆^^
心温まるニュース記事でございました☆
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昔、鳥を何羽か飼った経験があり、「うっかり」で別れてしまった子もいました。


手乗りだから、羽を切っているから、捕まえるのはたやすいだろうと思っていたのですね。
これも飼い主の思い上がりでしたよ。
痛恨は、日向ぼっこ中に、(ガラス越しに)目の前で蛇にやられたときですが。
街中で、インコの姿を見かけることもありますが、セキセイなんかは捕まえようにもつかまりませんね・・・。
タピさんと、いつまでもお幸せに
投稿: アールグレイ | 2013年11月27日 (水) 07時25分
うちにおったやつは籠あけたらそっこーどっか飛んでったばい(´・Д・)」5.、6匹・・・w
投稿: あんつ | 2013年11月28日 (木) 07時22分
>アールグレイさん
コメント謝謝です☆
鳥さんを飼った事のある人なら絶対に一度や二度はヒヤッとした経験
ってありますよね。私は小学校の頃に飼っていたボタンインコの雛が
窓から逃げていった事があります。必死で探しましたが1週間後見つけた
時には冷たくなっていました。。あの時のあの子の顔は、私は一生忘れる
事が出来ませんし、今思い出しても涙が出てきます。
目の前で蛇に。。想像してアールグレイさんの辛い気持ちを考えて
涙が出ます。とても辛かったですね。。
うちの近くでも一時期スズメさんの群れの中にインコさんが一匹混じって
いた事があって驚いた経験があります。茶色の中に黄色いセキセイちゃん
だからすごい目立ちましたけど、やっぱりつかまらないですね。
それでもそんな風に元気で暮らしてくれているならっておもうと、気持ち的にも
全然違いますけどね^^
投稿: ちぃ | 2013年11月29日 (金) 10時29分
>あんつ
コメント謝謝☆
頼むけ、気をつけてあげてよーー(TT)
特に日本は外にはカラスや蛇やら猫やら、怖い動物が
いっぱいなんやけ!守れるのは飼い主さんだけなんやけ!
投稿: ちぃ | 2013年11月29日 (金) 10時31分
ちぃさんこんにちは♪
ちぃさんのお気持ち、おっしゃりたいこと、すごくすごーーーーーくっ!!!分かります。(´;ω;`)
私もちぃさんと、全く同じ考えです。
人間って、誰しも油断をしてしまうものなんですよね。
その油断が、取り返しのつかない事態を招いたら・・・
私も想像するだけで、なんか吐きそうな思いです(涙)
ポインセチアもラーメン事件も、ほんと大事に至らなくて良かった!(ノω<。)
私も過去、ヒヤッヒヤな事件が数多くありましたので
ほんと放鳥の際は、特にたくさんいるので「慣れ」には気を付けるようにしています。
それでも、相手だって生き物。「完璧」なんて、ないんですよね。
(ちなみに今日はみんなを放鳥してケージのお掃除していたのですが、掃除機をケージに突っ込んだらちびすけがケージの中に入ってきて慌てて止めました(汗) 横着するとダメですね^^;)
離れ離れになったインコさん。そしてその他の動物さん達も
一日も早く飼い主さんに会えますように。
また遊びに来ますね!(*^ー^*)ノ゛
投稿: yabo* | 2013年11月30日 (土) 13時23分
>yabo*さん
コメント謝謝です☆
同感してくださり有難うございます☆もう鳥だろうが愛情かけて育てているぶん、人も鳥も私たちにとっては何ら代わりはないですよね。今も隣で一人で一生懸命おしゃべりしていますが、彼の行動のひとつひとつが本当に愛おしくて仕方なくて。。心から大事にしてあげなきゃ、守ってあげなきゃと思います。
でも慣れって本当に怖いもので、私も油断してタピさんを踏みそうになったり、無意識で窓を開けて外に出そうになったりヒヤヒヤは1度や2度じゃありません。ラーメンもポインセチアも一歩間違えたら命を奪ってしまう所でした。小さなインコさん、小さな事が命取りになってしまうので本当に怖い。。以前yabo*さんのブログで見た「インコは簡単に買えて、簡単に飼えない」という一文を見たとき、本当にそのとおりだと思い、心に響きました。。私も「慣れ」に本当に気をつけないといけません><
掃除機の事故も多いそうですね!ちびちゃん、危ない~!でも彼とよく言うんですが、「自殺したいの?!」という行動を結構インコさんは取るので本当に怖いヒヤヒヤさせられる事が多いです^^;
yabo*さんの可愛いインコちゃん達、タピさん、世界中のインコちゃんがどうぞ元気に健やかに幸せに暮らせますように☆
今日ブログにアップされていたサビィちゃんの姿がとっても可愛かったです☆あんな風に羽音を響かせたりするんですねー!笑
投稿: ちぃ | 2013年11月30日 (土) 20時58分