こんなものまでニセモノが(笑)

台湾にも、以前よりかはかなり減ったがニセモノがある。特に夜市等に行けば「完全にパクっとるな」という物に遭遇する率はとっても高い。　

　

例えばこの風船売りさんの持っている風船。スポンジボブ等は結構出来がいいけど、ドラえもん・・・微妙にアウトな顔だと思うｗ　

風船や雑貨ならまだしも、こんなものまでパクられるなんて！！！！という物に最近遭遇したので書きたいと思います。　

いつも会社の近くで通る道に、ずっと前から非常に気になっていたものがありました。　

それがコレ！！！！　

　

・・・あれ？郵便局のバイク？？？？　

ん？？でも何かおかしい・・・・。　

彼が郵便配達員さんなので、ある程度郵便局の事情は分かっていると思うけど、明らかにおかしな点が多いのだ。　

実は以前一度だけこのバイクの持ち主の方を見た事があるんだけど・・・普通の洋服を着た３０代くらいの男性だった。　

そもそも、郵便局のバイクって家まで乗って帰れないはずなんです。車も然り。それに郵便配達員さんはみんな制服で出勤してるんですよね。もちろん退勤時もその服装。でもこのバイクの持ち主の彼は思いっきり普段着だったし、それになぜバイクに乗って帰ることが出来るのだろう？？　

そんなわけでこっそり写真を撮って、彼にLINEを送ってみたのでした。　

(私)「ね～、コレって郵便局のバイク・・・だよね？」　

(彼)「なんだこりゃ！！アハハハハ！似てるけど、違うよ！！！職場の奴等に見せよっとｗ」　

なに？！？！やっぱりか！！！　

ちなみに・・・本物の台湾の郵便配達員さんのバイクの写真はこっち　

　

↑本物のバイク

　

↑偽者のバイク

郵便局のマーク以外はほぼ一緒！！これよく知らない人が見たら、誰でも間違えると思うよ！！　

元々は郵便局のもので、まさかそれを譲り受けて？？とかも思ったけど、制服ですら厳しく管理されているのに、バイクを貰えるなんて絶対ありえないし、近くで見るとマークを消した後とかもないので、これはもう郵便局のバイク仕様に改造したとしか思えない・・・。　

彼となぜこのバイクの持ち主の彼はこんな風に改造したんだろう？と話していて、次の２点に行き着いた。　

①郵便局員さんに憧れていたけど、なれなかった　

②郵便局のバイクは長く駐車していても、駐禁を取られないので、警察の目を欺く為に郵便配達用のバイク仕様にした。　

③若さゆえの暴走(ていうか３０代に、この理由はないよな)　

おそらく②が濃厚だと思われるけど、でもそれならいくら駐禁が嫌だからといって、わざわざこんな仕様にするのも如何なものか。苦笑