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どうして日本人女性は料理が出来るのか?

台湾人女性、ある程度年齢が上の女性は料理が作れる人は多いが、若い世代は作れないという人がすごく多い。 

 
 
 
 
私の友達でも作れる子って誇張でも何でもなく、2人くらいしかいない。それも野菜を茹でたりとか何かを蒸かしたりとか(これを料理と言えるのならば・・・)そういうものすごーーく簡単な料理のみ。角煮の美味しい作り方聞いても、誰一人答えられた人いなかったもんな。 
 
 
 
前の職場で「今日のご飯は何にすんの?」と聞かれて、「今日はきついし手抜きしてお好み焼きにする」と答えると、その場にいた全員から「お好み焼きなんて作れるの?!それで手抜きなの?!マジですごすぎる!!」と本気でびっくりされて、逆にこっちがびっくりした覚えがある。 
 
 
 
そんな私だが、台湾に来るまでは実家暮らしだったので、それこそお料理なんて自慢じゃないがほとんど出来なかったし、したいとも思わなかった。女子というのはだいたい小学校高学年~くらいからお菓子作りなんてものにも目覚めるものである。私にもそのような時期が無かったわけではないが、
 
 
 
 
クッキーを焼けば焦がし、クレープを作れば皮は生焼け、クリームはドロドロになり、シュークリームなんてうまい人がやっても皮が膨らまないとかいうのに、私がやったらどうなるかわかるよなと自分の可能性を諦めて作らず・・・・ 
 
 
 
 
こんな事が続くのだから、すっかりやる気をなくしてしまい、たった1,2ヶ月くらいでそんなブームは去っていってしまい、以後ブームは戻ってくることはなかった・・・・・(ちなみにお菓子に関しては未だにブームは戻ってきとらん)  
 
 
同級生の女子が「バレンタインにチョコケーキを焼くの」なんて言ってる時に、私はというと 
 
 
 
 
 
 
 
 
兄や弟が貰ってきたチョコレートをボリボリと食べ、ブラウン管越しに相撲界のプリンス、旭道山関に熱い恋心を燃やすという日々を送っていた・・・・(生徒手帳には旭道山関の切り抜きまで入れてあった・・・・) 
 
 
 
 
 
・・・・・青春の貴重な時間をこのような事に使ってしまった事がものすごーーく悔やまれる・・・・ 
 
 
 
 
 
・・・・話がそれた。
 
 
 
 
 
 
そんな私であったが、台湾に来て初めて一人暮らしをし、それからよく自炊をするようになった。もちろん作り方がわからない料理や初めて作る料理はクックパッドなんかを見ながら作るのだが、何となく見よう見まねで作る事も多かった。 
 
実家にいた時は、母が料理上手な人だし、母が作ってくれることが当たり前になっていたし、長いこと実家で暮らしながら母から改めて習うなんて事もほとんどなかった。だけど台所に行って、夕食の準備をしながら母が作っていたりするのを眺めながらお喋りをしたり、手伝う事が多かったから、おそらく知らず知らずの内に記憶に残っていたのだろう。 
 
 
 
昔は「お兄ちゃんと弟はあんまり家の事をしないのに、女だからって私ばっかり!!」と拗ねたこともあったが、今では非常に感謝している。 
 
 
 
 
 
さて本日、夕ご飯の買い物をしていると、一緒にいった友達からカレーやハンバーグ等の作り方を聞かれたので、こうしてこうして~と答えていると、「なんでそんなに知ってるの?!やっぱり日本人の女の子はすごい。私は今までカレーさえ作ったことがないのに!」というので、「じゃあこれを機会に挑戦してみようよ!」とすすめ、彼女は人生で初めてカレーのルーを購入。近い内作るから作り方を教えてくれと言われ、もちろんと答えた。 
 
 
 
台湾って自分で作るより、外で買ったほうが安いから(自炊すると却って高くつくんです。)、自炊の習慣があまり無くなってしまう気持ちも分かるんだけどね。私の場合は和食が食べたかったり、こっちにもあるにはあるけど、台湾風で口に合わなかったり、あとは健康のために自炊をしているわけだし。私が台湾人だったら、間違いなく作れなかった一人だったと思いますもん。 
 
 
 
 
そういえば今のカフェのオーナーから以前雇った台湾人の大学生の女の子の話を聞いた。この子が今まで包丁すらマトモに握った事がない、という感じの子だったそうで、通常は研修3日間の所、オーナーが30日間つきっきりで教えたらしい。そして研修最終日、最終テストという事で、以前教えたツナトーストセットを作るようにいうと、なんと1時間かかった挙句、パンの中にツナ缶の中身がそのまま放り込まれていて絶句したらしい。。。。。ちなみにマニュアルを見ながら作って、である。 
 
 
 
さすがにこれでは無理だと彼女には辞めて貰ったらしいが、本当にこういう簡単なものも出来ないという人は珍しくないのだ。 
 
 
 
・・・もしいつか自分に娘が出来たら、小さい頃から出来る事は教えておこうと思った次第である。 
 
 
 
 
 
でもなー、もし台湾に来なかったら冗談抜きで私もこの年までほとんど料理が出来ない人になっていた可能性は非常に高い。特に日本だと女性は出来て当たり前なところがあるし、そうすると肩身が狭かっただろうな。苦笑 
 
 
 
今までは何かを食べに行っても、目の前のものを味わう事ばかりに関心がいっていたけど、料理をするようになると、「どうやって作るんだろう」って思うようになるんですよね。ちなみに今私が一番作り方を知りたいのは・・・・ 
 
 
 
 
 
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私が一番好きな牛肉麺屋さんの牛肉麺!!!! 
 
 
 
 
 
 
 
無理!!!!!!www 
 
 
 
 
 
 
 
いや、出来るもんなら本当に覚えたいくらい、めちゃくちゃおいしいけど!こっちこっち、 
 
 
 
 
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・・・・・あっ、写真がなーーい!!!!←おい。
 
 
 
 
この左のオレンジのお皿に乗っていたキュウリの台湾風の和え物がすごくすごく美味しいんです!! 
 
 
 
このキュウリの和え物、結構いろんなお店にあるんですけど、まずくて食べれたもんじゃない所も結構あります(塩の味しかしないとかね・・・・)。たかがきゅうり、されどきゅうり。ただのきゅうりの和え物とあなどるなかれ!この牛肉麺屋さんの和え物は、私7年間台湾でいろんな場所で食べてきてダントツ一番!!!(ちなみに牛肉麺もここが一番!私は他では食べない) 
 
 
 
毎回来るたびにどうやって作ってるんだろうと気になって仕方ない。しかも他のお店みたいに硬くないしさ。絶妙な歯ごたえと、そんな中にもやわらかさがあって。。。本当に美味しい! 
 
 
 
多分だけど、食べている限り使ってそうなのは、お酢、みりん(もしくは砂糖)、ニンニク、ごま油 じゃないかなぁと思う。でもこれで作ってみても何となく何か足りないような気がするんですよねぇ。。。それとも分量が良くないのかしら。。。キュウリを少しつぶしている感じだから、それもしてみたんだけど。。。うーん・・・・ 
 
 
 
 
 
ここで短期間バイトでもして、レシピをこっそり覚えてやろうか・・・とたくらんでいた事も実はあったのですが、ここ家族経営で従業員募集ないのよね・・・・・涙
 
 
 
 
 
いつか作れるようになるかなぁ~~~。観光客を装ってどうやって作るんですかぁ?とカタコトの中国語で聞いてみるとか・・・・・ 
 
 
 
 
 
 
あ~~~~気になる!!!!

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台湾太太日記」カテゴリの記事

コメント

キュウリ 一度湯通ししてみてはいかがでしょう
煮るというよりはさっと湯にくぐらせる感じ
シャキシャキ感が生とは変化して
漬け汁もしみこみやすいと思います☆

お料理ね~
私の場合両親共働きで
食事の準備も当たり前に手伝わされ
中学からはお弁当も自分で作ってた(詰めるだけでなく調理も)
高校時代には確かにお菓子作りにもはまり(≧▽≦)
20才過ぎたら雑誌片手に
おせち料理にも手を出してました(^▽^;)
上手とは思いませんが
レシピの通り作る技術は身についたかな・・・?

お料理はできないよりできたほうがいいとは思いますが
外食より高くつくのは困りますね(;´Д`)
家庭科実習とかないのかな?@@;

それにしても旭道山関ですか~♡
私は幼少期ながら初代大関貴ノ花(お父さんの方)が好きでした
時代が出ますねえ( ´艸`)プププ

私は未だに嫁いでないから、お母さんが私に教えてない魚をさばく時とか呼ばれて教わったりしてるよー(*'▽'*)
その代わり、私が得意なイタリアンは逆に私が教えたり作ったりする☆
レパートリーが増えていくと楽しいよね!
一人暮らしの時より全然しなくなったけど、前は仲良くなったお店の人からレシピ聞いたりしてたよ。
でも、未だにダシをとるのがねー、お母さんの味を目指してるのにできないんだよね…何が違うのやら(o_ _)o

姪っ子にお菓子教えたりするけど、昔みたいに頻繁に作るのは太るからやめたわ(笑)

ちなみに、キュウリはたたきキュウリが一番好き♪♪
簡単だしめっちゃ美味しい( ´艸`)
食べたくなってきたーーーー(*´Д`*)

まさかの相撲女子?!
北海道は場所が無いから夏巡業には追っかけしていましたよー
若貴ブームの頃やっと相撲女子も増えてσ(^_^;)
当時の関取や行司、親方との2ショットダンボールの中にいっぱい(笑)
料理は食べたいと思う事で試行錯誤して作れるようになりますって…
息子クンには3才から包丁を持たせ米とぎを教えた甲斐があり
最近ではクックパッドで新作なんぞバッチリ役に立つことったらぁ
ニンニク醤油を作りおきしておくと隠し味に良いわよ〜〜

>Linoさん

コメント謝謝です★

湯通し!!なるほど~!そうか!そうすれば軟らかくなりますよね!そうすることで味も染みやすいし。早速試してみます。有難うございます^^

Linoさんのブログにも時々お料理の写真出てきますが、お料理上手そうだなぁと思っていたら中学時代からお弁当を作ることがあったなんて!私なんて3年間全て母任せでした^^;
お菓子、おせちを作り始める年齢もなんだか少しはやめという感じ!やっぱりもう根本から私と違うんだなぁ~もっと努力しなければっ涙

お料理は絶対出来たほうがいいと思います。特に健康面。外食だとやっぱり何が使われているか分からないし、自分で作ったら安心して食べられますものね。家庭科実習とかも無いみたいですよ。。。あったら絶対もっと作れる女子がいると思います^^;
それにお母さん自体もあまり出来ないから、娘にも教えられないという事もあるみたいです。いつもおばあちゃんが作ってくれてたという子も結構いますしね。
ちなみにうちの旦那さんのお姉さん2人も全く出来ません。お母さんは出来るんですが、娘には家事なんてしなくていい、成績さえ良ければ良いというちょっと変わった考え方だったようで、ほぼさせなかったとか。

旭道山席、細いのにすごく工夫をこらした相撲のとり方が好きでした★あといわずもがなイケメンさんでw初代貴ノ花も素敵でしたよね☆現役時代の相撲を見れなかったのは残念ですが、映像とかで見ていると素敵だなぁと思いました。

>TAKA

コメント謝謝☆

やっぱりそういうのが自然な姿なのよねー。私ももっと母に教えて貰えばヨカッタ!って思うもん。今度ちょうとお正月前に帰るし、おせちとかの作り方聞いてこようと思う。いつか子供が出来て台湾でお正月を過ごす時に、やっぱり日本のおせちとかも食べさせてあげたいなって思うしね^^

そうそう、特に以前はぜんぜん出来なかったから、作れるレシピが増えるとすごく楽しい☆昔はこんなことぜんぜん興味が無かったのにw
母さんと同じようにしてるはずなのに。。。それすっごく分かる!!私はお雑煮がまさにそれ。お母さんの作るものを目指しているし、その通りにしてるはずだけど、なんか違う!!これも正月もう1回聞いてこないと!!こっちでブリが売ってないからっていう原因が一番デカイ気がするけどね-△ー; 

お菓子はすごくてまがかかる割には、そんなにいっぺんに食べれないし、だからって保存もそう長く出来るわけでないし、なんというか努力と結果が割りに合わないと思ってしまう部分もすごくアルwお菓子といえば、中学のとき、たかがプリンとか作ってきてくれたよねぇ。そう!普通の女子はそうなのよ!!涙

その牛肉麺屋さんのキュウリ、たたきキュウリに似てるのよ!!シンプルなのに、なんであんなにおいしい味が出せるのか不思議なんよねー。成功するまでチャレンジするわよー!どうしても駄目なら駄目元でレシピ聞いてみようとマジで思ってますw

>えっぴぃさん

コメント謝謝です☆

ふふふ、はい、相撲女子でしたwその当時の方なら、多分顔を見れば全部名前が出てきますwそれくらい好きでした。ちょうと若貴が横綱で大活躍している時代です☆最近はぜんぜん知ってる人がいなくなってしまって。。。好きだった豊真将関も引退してしまったし><
その写真コレクション、見せて頂きたいですwww

えっぴぃさんすばらしい!!やっぱり小さい頃から教えるのって男女関係無く、私すごく大事だと思います。大きくなったら大抵一人暮らしをする機会も増えますし、私もいつか子供を持ったら、私のようにならないように(笑)教えておかないといけないなーって。

ニンニク醤油ですか?!さっきクックパッドで見てみたらアラ簡単!こちらの料理はニンニクが欠かせないですし、これ主人も好きそうです☆作ってみます☆

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