昨日仕事から帰ってきた旦那さんがお風呂上りに椅子に座り、じっと踝の辺りを見ていた。
(私)「??どうしたの?」
(旦那)「あ、今日ね、配達の途中に犬に噛まれてさー。でも血も止まったみたい。良かった~。野犬じゃなかったし。まぁ大丈夫だよね」
見せて貰うと血は止まっていたが、痛々しい傷跡が・・・。飼い犬だったし、まぁ大丈夫だと思ったから消毒はしてない、と恐ろしい事を言うので、ばかたれ!とすぐに消毒し、傷薬を塗っておいた。いやいや、犬の牙なんてバイ菌の宝庫やろ・・・。幸い腫れたりとかはしてないから良かったけど。
配達でとあるマンションに行ったとき、お手伝いの女性が扉を開けるとマルチーズがすごい勢いで扉の前で吼えてきたらしい。こういう事はよくある事だし、旦那さんも別に気にとめてなかったらしいが次の瞬間突然踝に噛み付いてきたのだそうだ。
一応、お手伝いの女性からあら~ごめんなさいね~と謝罪されたそうで、旦那さんもまぁ仕方ないと特に何をいう事もなくその場をあとにしたそうだけど・・・・。
私も昔、実家で小型犬を飼っていたから分かるんだけど、大体噛む可能性ありそうだなって性格の子、飼ってたら分かると思うんですよね・・・。だから我が家でも配達員さんや友達が来るときは、絶対抱っこしておくか、バリケードを作ってそっちには絶対走って行かせないようにしていたし。
今実家で飼っている柴犬は本当にお利口で一切無駄吠えをしたり、人を噛んだりもしない子だけど、それでも万が一という事もあるし、その子でも玄関の方までは行かせないです。
特に配達員さんや集金の方なんて初めて来る方が多いし、何をキッカケに興奮するか分からないからね。
今回は何も無かったから良かったものの、これで万が一バイ菌でも入って腫れたら、シャレにならない。犬が噛んだり吼えたりする事は仕方ないとしても、飼い主さんにはそういう所、もっと気をつけて貰いたいものです。
調べてみると、台湾で郵便配達員さんが犬に噛まれる事故って結構多いみたい。あまりにもこういう事が多いので、台湾では今年の3月に台湾の交通局が「郵件処理規則」を改正、攻撃的な犬に対して何の改善策もとられない場合、飼い主自ら郵便物を郵便局に取りに行かないといけなくなったのだとか。 しかも噛まれたっていうデータを調べると、そのほとんどが飼い犬だったらしい・・・。ちゃんと管理しろよなー・・・。
この規則が正式に決まった3月以前、配達員達はそれまでどうするか?と考えた結果、「じゃー仲良くなりゃいいじゃん」という結論に至り、おやつをあげて、その間に配達しちゃう!という方法をとっていたのだとか。(もちろんおやつをあげていいかは、飼い主さんに確認が必要だったらしい。)
画像はネットからお借りしました。
・・・・本当に大変だよなぁ・・・。配達員の皆さん、怪我にはくれぐれも注意してください
あと旦那さんの傷が早くよくなりますように。
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(11月16日追記)
先日この記事が紹介されていたサイトで、一人の日本人が「配達員さんが怪しすぎるか臭いからじゃないの~」と書いていて心底たまげてしまった・・・。
そりゃ1日頑張って動き回ってたら、多少は汗臭くなるかもしれないけど、一生懸命働いてる人に対してその言い方は何?仮に冗談だったとしても全然面白く無いし。(←と書いてやろうと思ったら旦那さんに、そんな人相手にしないの!と止められた。汗)
でも、何も知らないくせに、こういう事をさも当然のように言う神経が本当に信じられんよ・・・。こういう人が犬とか飼うと、噛まれるほうが悪い、とか言うタイプなんだろうな・・・びっくりするわ。
あーほんと腹立たしい!!!!
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