最近買ったマンガ(内田春菊と水木しげる)

さて、先日日本に帰った時に友達のたかが、アマゾンで欲しかった漫画を代わりに代講してくれたので、今回はその他古本屋で買ったものも含めて、２０冊近くの本を持って帰った。　　

たかに頼んでいたものは、今はすべて絶版になったりしていたもので、ほとんど中古でしか手に入らないものばかりだったので本当に有難かった～謝謝～☆(ＴＴ)　

すでに持ち帰った内の半分は読んでしまい、早くもまた欲しい本が出てきている私。どんだけ本が好きなんでしょうか。苦笑　でも好きな本を読んでいる時が私は本当に本当に幸せ☆　

その中で今回合計５冊買ったのが、内田春菊さんの漫画(１冊だけ小説)。内田春菊さんの本は小説、漫画ともに結構読んでいる。今回買ったのは。。。　

　

彼女の描く女性って本当に色っぽくて可愛らしい。　

　

「物陰に足拍子」の主人公みどり。高校生とは思えない性格と色気。この本も好きなので今回買うべきか迷ったんだけど、結局買わず。次回帰る時はまとめ買いしたいな。　

ちなみに一番好きな作品は「幻想(まぼろし)の普通少女」という作品。これはすでに持ってて、何度も呼んでいる作品　

　　　

最初に読んだのは高校生のとき。彼女の作品にはセックス描写も多いので、当時はドキドキしながら読んだものだ。　

　

彼女の描く女の子って何でこんなに可愛くて魅力的なのかしら。う～好きだなぁ～。　

ちなみにこの普通少女の主人公さゆりとヨーイチが登場する番外編が、今回買った｢ナカユビ｣の中に収録されていて嬉しかった♪その後、二人は一緒に和食屋さんを開いてた。　

　

これは｢幻想の普通少女｣が好きだった人はかなりテンションが上がったのではないかな～☆　

それからこっちは日本に帰る前に、本屋さんで取り寄せて貰ったもので。。。　

　

水木しげるさんの｢雨月物語(小説)｣｢今昔物語(漫画)｣　

亡くなってから、何かまた作品を読みたくて・・・。水木先生といえば妖怪なんだろうけど、何となく古典が読みたかったの。苦笑　

これ読んで思ったんですが、水木先生の描く女性も美しい。何だろう。。楳図かずお先生が描く女性とどこか雰囲気が似ている。楳図先生の描く女性もこれまた美しいもんなぁ。　

　

｢今昔物語｣って読んでて｢・・・オチは？？｣的な事だったり｢・・・ふーん・・・｣で終わる内容が多いんですよね。改めて読んでそう思った。恋焦がれる女性の排泄物を食べちゃう男の話なんて・・・もうそれってただの変態ですしね。苦笑　

だから内容的には雨月物語の方がおどろおどろしくて好きなんですが、いかんせんこれ、３話しか入ってないので物足りなさを感じます。｢吉備津の釜｣｢夢応の鯉魚｣｢蛇性の婬｣が収録されています。

雨月物語って確か全部で９話だか１０話だかだったと思うので、水木先生の挿絵で全部見てみたかった。。。おどろおどろしいお話に、水木先生の美しい絵がぴったりなのです。　

そういえばやっぱりというか何というか、犯罪系の本もいくつか買ったのですが、それ以外にも父親が買っていて読み終わったからと譲って貰った本のひとつ、｢その時殺しの手が動く｣。日本で起こった殺人事件を９件紹介しているのですが、新潮編集部から出ているだけあって内容が濃く、すごく楽しめました。(残念ながら今日読み終わってしまった。く～～)　

これシリーズで｢殺戮者は二度笑う｣｢殺ったのはお前だ｣｢殺人者は二度笑う｣と出ているらしいので、これも是非読みたい。同じシリーズの｢凶悪～ある死刑囚の告発～｣も父から貰ったので、明日から仕事の時に読み始めよ♪

あ～読める未読の本が手元にあるって、本当素敵☆