羅馬假期(ローマの休日)を観てみました♪

世界的に有名な映画ですよね。でも私今まで一度もちゃんと見た事が無かったんですよね。両親がテレビで見ていて、途中途中を見たりはしたことがあったけど、最初から最初まで全部見たのって初めてでした。ちなみにローマの休日、中国語では「羅馬假期」と言います。　

羅馬がローマ、假期が休暇という意味なので、そのままですね。笑　

　

(あらすじ)※wikiより　

ヨーロッパきっての古い歴史と伝統を持つ某国の王女アンは、ヨーロッパ各国を表敬訪問中であった。最後の滞在国であるイタリアのローマで、過密なスケジュール、疲労感と自由のない生活への不満により、ついにアンはヒステリーを起こしてしまう。

その夜、密かに城を抜けだした王女は、直前に打たれていた鎮静剤のせいで無防備にも路傍のベンチでうとうとしはじめる。そこに通りかかったのが、アメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレーだった。見かねて介抱するうち、いつの間にか王女はジョーのアパートまでついて来てしまう。眠くて仕方のない王女は詩を朗読して寝てしまう。

翌朝になって彼女の素性に気づいたジョーは、王女の秘密のローマ体験という大スクープをモノにしようと、職業を偽り、友人のカメラマンであるアーヴィングの助けを得て、どうにか王女を連れ歩くことに成功する。

アンはまず美容院で髪の毛を短くし、スペイン広場でジェラートを食べる。その後ジョーとベスパに二人乗りしてローマ市内を廻り、真実の口を訪れ、サンタンジェロ城前のテヴェレ川でのダンスパーティーに参加する。その様子をアーヴィングが次々にスクープ写真を撮っていくうち、永遠の都・ローマで 自由と休日を活き活きと満喫するアン王女とジョーの距離は次第に近づいていくのであった。

*ネタバレも含んでいるので、これから見ようという方はストップしてください。　　　

私たぶん前編白黒の映画を見たのは初めてです。ずっと抵抗があったんですよね。白黒で楽しめるのかな？とか、昔の映画だし、つまらないんじゃないかって。　

結果見事に裏切られましたよね。逆に白黒だからこその良さがあったり、また昔の映画でも名作ってさ、もうね、長い事時が流れても色あせないんだなぁって改めて思いましたよね。最初から最後まで飽きることなく、画面にひきつけられました。　

それに真面目？な映画なのかなと思っていたら、コメディー要素もしっかり入ってます。しかも面白いｗｗ全編通して、ブーッと吹き出すこと数回ｗ　　

　

この美容室のマリオさんなんて、コントに出てきそうなキャラですもん。笑　

船の上の乱闘？のシーンやら、ジョーとアービングのやりとりやら、あと脇役の人の何気ない演技も面白かった。　

警察署から出てきたあとのシーンだったかな～。通りすがりのおじさんがアンとジョーにはしっかりキスするのに、アービングには顔を見て、握手だけにチェンジしちゃうとかね。プッとなりますよね。笑

　

べスパでの二人乗り。可愛い～♪　

　　

この真実の口のシーンはオードリーに知らせず、アドリブで撮ったそうな。　

大慌てするアンがすごく可愛かった☆あれは演技ではなかったんですねぇ☆　

そんなコメディ要素もありながら、アンとジョーの悲恋もしっかり描かれていて・・・　　

たった1日だけの、でも生涯忘れる事の出来ない恋・・・・

そして最後はやはり・・・王女へと戻るアン・・・。記者会見に赴くジョー。そこでアンは初めてジョーが新聞記者だったことを知ったのでしょう。そこでの二人にしか分からない絶妙なやりとり・・・。　

ううう・・・・切ない、、、すごく切ない、、、( ´；ω；`)ﾌﾞﾜｯ

でも見たあとにズーンとなるわけではないんですよね、不思議なことに。　

何度も見たいなと思える映画がまた１つ増えました。　

それにしても可愛さと美しさと備えたオードリーは本当に素敵☆　

　　

この髪型がすごく可愛い☆当時ヘップバーンカットといって、すごく流行ったとか☆　

私もしてみたーーい☆・・・けど私がやったら間違いなくただのサザエさんになりそうなので、やめておく・・・涙　

　

　　 　 　 　　

ちなみにこれはどこかの国のチョコレートのCMだそう(調べてみたらGalaxyはイギリスのメーカーのようだからイギリスのかしら？)。なんと全部CGというから驚き！！は～何度見ても素敵～なんて可愛いの～