タピ。。頑張って
私が日本に帰省中、タピが風邪から肺炎を引き起こしてしまったことは前のブログで書かせていただきました。
お陰様で肺炎は治りましたが、それから食欲もあまり戻らず、ヒーターの前で眠る時間が増え,常に膨らんでいて...。先生は『肺炎は治っているから,その影響で消化器管に影響が出ているのかも。なるべく消化の良い物を食べさせて保温をしっかりするように』と仰ったのでそうしていましたが、やはり辛そうで...。
そして昨日の朝、全くご飯を食べず、ヒーターの前で薄目を開けるタピを見て『二度と同じ失敗(以前タピのまえにオカメの雛を亡くしています...)はしたくない』と、台湾で一番大きな大学病院に連れていきました。以前豆花ちゃんを連れて行った大学病院です。
まず糞の検査で酵母菌が通常より多く出てきている事が判明しました。そして先生から『血液検査とレントゲンでより精密な検査をする事ができます。もちろん最善は尽くしますが、鳥の麻酔は反面リスクが低いとは言えません。特にタピちゃんは高齢だし、少し弱っていますから』と言われました。
かなり迷いました。が、万が一他に原因があるなら治療しないと確実にこのまま衰弱して死んでしまう事は容易に想像がつきました。なので・・・お願いする事にしました。
麻酔の同意書にサインするときは手が震えて...。麻酔室に入るタピを見て『これが最後になるかもしれない』と涙が止まらず。
祈るような気持ちで待ち続け、麻酔室から出てきた時、タピはまだ麻酔からさめておらず横になっていました。それを見てまた涙が止まらず。『これから麻酔から覚ましますので、目覚めたらお持ちしますからね』と言われ、タピはまた診察室へと入っていきました。
その後診察室から出てきた時、タピはハッハッと荒い呼吸を繰り返していましたが、どうにかおさまり。フラフラしながらも生きて出てきてくれたタピを見て、私はまた泣いてしまいました。
この検査のおかげで酵母菌を含め、3つの可能性まで絞る事ができ、とりあえず一番可能性の高い酵母菌の治療から始める事になりました。
先生には感謝しか無いです。そしてタピ・・・頑張ってくれて、生きていてくれて本当に有り難 う!!!
そして今現在のタピは・・・。大半の時間はヒーターの前で眠り、ご飯も以前のようにあまり食べてくれません・・・。今は大好きなとうもろこしと野菜、そして消化不良の便が出るので消化しやすいように皮のついていないムキエサとペレットを与えています。これなら少量ですがどうにか食べてくれるので。そのおかげもあり糞もあれから未消化便は出なくなりました。
タピはもうすぐ6歳、先生のおっしゃった様にセキセイインコの中ではもう若くはありません・・・。今の症状はタピがまだ小さかった頃に患ったジアルジアの症状にとてもよく似ています。
でも違うのは・・・以前とは違い、回復に時間がかかっていることです・・・。
時々どうしようもなく不安になり、涙が出て止まらなくなります。もしもタピがこのままいなくなってしまったら・・・そんな風に考えてしまって。元々54gほどあった体重が今は41gにまで減ってしまっています。元気だった頃の写真や動画を見るのが本当に辛い。
今も小さな体で一生懸命タピは頑張っています。だからそんな時は一番大変な思いをしているのはタピなのに、私が弱気になってどうすんだ!と、自分を奮い立たせます。
今までも何度も病気になったけど、そのたびに頑張って乗り越えてきてくれたから・・・。きっと今回も乗り越えてくれるはず!!
絶対元気になろうね。ギネス記録目指して長生きしようね。
※お返事が遅くなると思いますので、しばらくコメント欄を閉じさせていただきます。
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