最近の台湾のコロナ事情(コンビニでマスクを予約が可能に)
さて、コロナウイルスが発生してからすぐにマスク工場はすべて政府が管理することで買い占めを防ぎ、色々な方法でマスクを国民に配布している台湾なのですが。
これまでは薬局で配られていて、専用のアプリ等で『●●薬局に在庫が何枚、何時から配布される』みたいな情報を見て、または薬局の張り紙を見て等で情報を収集し、みんな自分の健康保険のIDカードを持って並びに行くという方法を取っていました。
購入もね、実名制になっているので毎日購入できるわけではなくて、一度買った人は次は1週間以降じゃないと受け取れないという決まりもあって、ほんと色々徹底しているなぁと思っていました。
でもこんな風に並んでも、やっぱり買えない人も出てくるわけです。各薬局に配布される枚数も決まっているし、あとは日中仕事がある人とかやっぱり難しい。並んでいる人を見ても圧倒的に退職しているであろうお年寄りが多かったですもんね。
そんな政府がまた新たなマスク購入システムを導入!なんとコンビニ予約ができるようになったというではないですか。というわけで、今日早速パパさんとセブンイレブンで予約をしてきました✨
ちなみにこの予約購入ができるコンビニは、セブンイレブン、ファミリーマート、ハイライフ、OKマートの4社
店頭に置いてある端末に健康保険IDカードを差し込んで手続きします。そして出てきた紙をレジに持って行って料金を先払い。あとは携帯のショートメールに『●月●日にマスクが届きます』というお知らせが来るので、引換券をもってコンビニに行けばOK。ものの2,3分くらいで簡単に予約することができました!
すごいよなぁ・・本当色々やることが速い。ほんとサーズの経験をしっかり活かしているんだなぁと思う。
あとは公共の乗物、それから学校や幼稚園、医療機関、市場や銀行、夜市等ではマスクや検温をしないと罰金もしくは入れない等という決まりもあります。
私の家の近くのパン屋さんにもマスクをしないと入店出来ないという店舗もあったり、スーパーにも『入店出来ないことはないけどなるべくマスク着用をお願いします。もし着用していないならほかのお客様と1.5メートルの間隔をあけるように』というような貼り紙がしてあったり。
今は道歩いていてもマスクしていない人の方が圧倒的に少ないですもんね。
手洗い用のハンドソープや消毒液等も一時期は品薄になっていたけど、今ではどこの店頭にもたくさん並んでいてちゃんと買える。マスクの生産も今は一日1500万枚、増産前の約8倍になっているんだそう!
それからここがやっぱり台湾らしいと思うのは、日本を含め、色んな国にマスクを寄付しているということ。
日本にも最近200万枚を無償で送ったとニュースになっていて(コチラ)、困っている人を放っておけない台湾人らしさが出ている行動だなぁと改めてこの国に暮らす身として政府の対策や行動をすごく誇りに思います。
台湾・・・改めて私はこの国が好きになりましたよ^^
しかしコロナウイルスって、本当にどこからどんな風に生まれてきたウイルスなんだろう。聞けば聞くほどその感染力の高さが本当に恐ろしい。
なんにせよ、一日も早く収束してくれることを願うのみです。。
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