母、言葉に詰まる。

今日のできごと。お昼ご飯を近所で食べて、せーちゃんと歩道を歩きながら帰っていた時のこと。　

車が通る車道、横断歩道は手をつなぐという事は以前からしっかり教えていて、自分から飛び出していく事もないし、そこに差し掛かると自分からちゃんと手をつないでくれる。

の、ですが。　

なにぶん息子は3歳、まだまだイヤイヤ期まっさかり。たまに気分でぐずってきたり、イヤイヤしてきたりするのは日常茶飯事です。　

今日も『歩道で手をつなぐのが嫌だ～』となぜかごねだした。さっきまで普通に手をつないでいたのに？だ。でも子供ってこんなもの。　

とはいえ、　

命にかかわるような事、いじめに関するような事（こちらは幸いまだないけど）は、いつも以上に鬼の形相で私は叱ります⚡

（私）『台湾では歩道でもバイクが来ることもあるし、ましてや車道では手を繋がないのは危ないよ。これまで何度も言ってきたし、せーちゃんもちゃんとわかってるでしょう？』　

（せ）『でも嫌なのー！手つながない！』　

ダメ！嫌だ！のやりとりをすること数回、私も当然イライラしてくるわけです←まだまだ我慢が足りない。　

（私）『そうなんだ。じゃあもういいよ。車に轢かれて痛い痛いしてもママ知らないよ。』　

（せ）『やだーやだー😩！車に轢かれるのって痛いの？？救急車で病院行くの？痛い痛いするの？』　

（私）『ケガだけで済むといいけどね。下手したらもう二度とパパやママに会えなくなる事だってあるんだぞ。そうなったらパパとママだけじゃない、おじいちゃんおばあちゃん、お友達もみんな悲しむよ。もうみんなに二度と会えないんだぞ。いいのね？？』　

（せ）『いやだ！やだよー！💦』　

（私）『じゃあ危ない事はしないようにしよう。約束した事はちゃんと守ろう。』　

そういうと素直に手をつないできた。良かった・・・とホッとしていたら　

（せ）『ねぇ、もしそうなったら、愛玉ちゃんに会えなくなる？？』　

（私）『そうだよ、会えなくなるんだよ。』　

（せ）『おもちにも？？』　

（私）『そう、おもちにも。』　

（せ）『タピちゃんにも？？』　

（私）『！！えっ、タッ、タピ……。…タピちゃんか…💧💧💧』　

　

はいはい、お久しぶりでしゅ☆虹の橋からこんにちはでしゅよ☆　

（私）『・・・・・💧💧💧えーと・・・そうだなぁ・・・もしかしたらタピちゃんには会えるかも・・・しれないけど・・・苦笑』　

（せ）『えっ、タピちゃんに会えるの？！』　

（私）『会えるよっ、会えるけどっ、今はまだせーちゃんはタピに会うのは早すぎるのっ。せーがタピちゃんに会えるのはまだまだ先でいいのっ💦』



（せ）『ふーん』　　

まさかの言葉に、母動揺して一瞬言葉に詰まっちゃったよ。　

タピにはそりゃママもすごくすごく会いたいけどね、まだまだ今は…やり残してる事があるから…今はまだ会えないよね。苦笑　

虹の橋っていう存在が本当にあるのだとしたら、飼い主さんがそこに行く日をそこで待ってくれているっていうのは本当なんだろうか？　

もしそうだったらいいな。母ちゃんは可愛い可愛いタピにいつの日かまた会いたいよ。