久しぶりの廃墟写真

何度かブログでも書いてきましたが、わたくし廃墟好きでございます。　

ただ、以前中正記念堂近くにあった日本宿舎群が取り壊されると聞き、その時はカメラ片手に一人で探索に行ったけれど、実際に探索に行ったのってその一回だけ。それも家の奥に入ったりはしてないし、入っても庭くらいで、ほぼ外から撮影したもの。ビビリなもので。虫も怖いし、変な人とかに遭遇しても怖いし、穴とかあって落っこちたりしたら大変だし。　

でも廃墟は外からでもずっと眺めていられるくらい好き。何でかとても心惹かれるのです。何でなんだろうね。　

私の家のすぐそばに廃墟になった幼稚園があります。実はこの幼稚園、私たちが今の家に引っ越してきた時はまだ営業していて、家からも近いし評価も高いし、ここに息子を入れられたら便利だしいいね、なんて話していた幼稚園。台湾の幼稚園には珍しく園庭もあって、小さなプールもあったりして。　

旦那が一度電話で問い合わせてくれたんですが、『募集はしていません』という返事でした。その時は『もう定員いっぱいだったのかな』なんて話していたんですが、そのすぐ後に閉園してしまいました。おそらく閉園になる事がもう決まっていたので、募集をしていないという事だったのでしょうね。　

30年近く歴史がある幼稚園で、評判も良かったようですが、建物の老朽化等が原因で閉園する事になったとネットで見ました。　

　　

固く閉ざされた正門

　

正門から中を見たところ。　

　

園庭にあるプール　　

　

右側のこれは一体なんだったんだろう。何かの遊具かな。

伸び放題の入り口近くの植物　

　

かつてはたくさんの園児の笑い声が響いていたであろう建物も、　

　

今は静かな空間の中で、ひっそりと解体される時を待っている。