家暴・・・

家暴とは中国語でドメスティックバイオレンスという意味。　　

今日のブログにはショッキングな写真や動画が含まれますので、苦手な方はご遠慮くださいませ。　

最近台湾でとあるニュースが大きく報道されている。新北市の美人議員である高嘉瑜さんが、交際相手の男性にDVを受け、その交際相手が逮捕されたという話だ。　

　

左：逮捕された交際相手　

右：被害にあった議員さん(首の辺りにアザが…)　

長時間かけて激しい暴力を振るわれ、怪我をしたらしい。　

　

これ以上被害者が出ないようにと告発に踏み切ったそうです。こんなに顔が腫れ上がるまで殴るなんて普通じゃないわ・・・　

でもこんな風に言ったらいかんかもしれんけどこの彼氏、いかにもな顔してる。もう見るからにめちゃくちゃ短気そうな顔しとるやん。もう目がさ…。　

もう一つはこちらのさほど大きなニュースではないのですが、数日前に見てびっくりしたニュース。　

新北市の火鍋屋さんで口論になった一組の男女(彼氏彼女なのか、普通の友達なのかは不明)。すると男の方が女性の顔を煮えたぎる鍋の中に押し込んだというのだ。　

　

もう本当に言葉が無い・・・　

女性の悲鳴を聞き、店員さんが驚き、急いで顔を冷やすものなどを持って来ていたが、このクソ男はそれらを尻目に何事も無かったかのように火傷をした彼女を置いて店を立ち去ったという。　

そして更に驚いたのは、警察に通報する事をすすめられたにも関らずこの彼女は『ちょっとした誤解だから』と警察には被害届を出さなかったらしい。　

いったいどうしたらこんな人間に育つんだろう。本当に恐ろしい。人の頭を鍋に押し込もうなんて普通考えるか？頭どうかしてるよ。　

ますます『人には優しく』『自分がされて嫌な事や暴力はダメ』という事をしっかり息子にも教えていかないといけないなと思う。

以前学校の授業で先生が言っていたけど、台湾ではDV被害者って結構多いらしく、４，５人に一人はDVの経験があるという。幸い私のまわりでは聞いた事ないが、以前台湾人の友達が『以前台湾人の〇〇と結婚して離婚した〇〇(台湾で以前活躍していた日本人女性タレント)も旦那からDV受けていたらしい』と言っていた。テレビで報道されていたらしい。本人たちが公開している情報ではないから真偽のほどは定かではないが、もしそうならそりゃ離婚するわ、です。一回でも手上げられたら終わりですよ。　

ちなみにこの旦那、この日本人タレントと離婚した後、またしても日本人CAと3度目の再婚とこの間ニュースになってました…。お金があると、女性には困らないのねぇ。汗

私の父も若い頃とても短気な人だった。普段手を上げられたする事は無かったが、勉強を見てもらう時は間違うとよく頭にチョップが飛んできたものだ。父の『宿題を見てやるから持っておいで』という一言が当時はどんなに恐ろしかった事か。(今ならめちゃくちゃ言い返すんだろうけど。笑)　

年を取るにつれ、父も若い頃ほど短気ではなくなったものの、やはり時折短気な面が顔を出す。そのたびに家族がその場にいれば誰かが嗜める。　

大学の頃に一時期一目惚れし片思いしていたAくんという人がいた。一緒に出掛けたりする時、Aくんは私に対してはとても優しかったが、Aくんの友達数人からAくんは付き合っている彼女に流血したり、顔が腫れ上がるくらいの暴力をふるう事があると聞いてショックを受けた。その後みんなで話している時に駅のホームで彼女の髪をつかんで殴ってやったという話を当のAくんが笑いながらしていたのを見て心の底からドン引きした…。　

確かに彼はおしゃれで顔は格好良かったけど、それを聞いてからどうしても素敵だと思えなくなり、気づけば好きでは無くなっていた。　

高校の頃にもいたなぁ。同じクラスにBくんという男子がいた。彼は背が高く顔も格好良かった。無口だったが友達も多く、女子もよく口をそろえて『Bくんかっこいいよね』と話していた、そんな存在だった。　

そのBくんが私の友達の友達と付き合いだしたのだが、ある日駅のホームで口論となり、いきなり彼女の髪を掴んで地面にたたきつけ、足でお腹を蹴り上げたそうだ。その後二人は別れたそうだが、『あのBくんが？！？！』と当時はみんなびっくりしたものだ。　

でも今思い返してみると二人とも、『ああ、やりそうな顔してる。汗』と思う。若い頃はかっこいいか、そうじゃないかだけで見ていたから分からなかったけど、おばちゃんになって見える事もあるという事か。苦笑　

やっぱり短気な男の人や暴力的な言葉を使う人は苦手だ。近づきたくない。怖い。(ってみんなそうですよね。苦笑)。　

火鍋屋でこんな光景を見てしまったら、トラウマになってしまいそう。この時の店員さんや他のお客さんも本当に気の毒…。　

こういう人には同じ目に合うとかそういう類の刑があればいいのに。でないと人の痛みなんて分からないんだと思う。 

※動画や画像は全て、ネットからお借りしました。