悲しい事故
24日に川崎市で起きた事故。
この事故で、3歳の男の子と39歳の女性が亡くなってしまい、男の子のお母さんも足の骨を折る重傷だという。自分の目の前で息子が事故に遭い亡くなるなんて...自分も同じ年ごろの子供を持つ親として、どれだけ辛い事だろうと思う。こんなの自分が死んでしまうより辛い。
この内容だけでも胸が痛いのに、その後の続報で加害者の『インコとじゃれていて、助手席のインコに気を取られていた』という言葉から、なんだかネットで色々騒がれているのがまた辛い...
ニュースに対し、色んなコメントにまぎれて目にする『インコのために人を2人もひき殺したのかよ』みたいなコメント。
そりゃ鳥さんを飼っていない人からしたら、インコなんて所詮鳥なんでしょう、だからそんな風に思われるのかもしれないけど、家族と思って一緒に暮らしている人間からするとそうじゃないんだよ…。 そういう言い方しないでくれよ…。
悪いのはタオルをかけるなり、ちゃんと管理していなかった飼い主であって、インコは何一つ悪くないのに、そこに非難の矛先が向けられているようなコメントもたまにあって心が痛む。インコがインコがって、もうお願いだからインコの部分をそんなに強調して報道しないで欲しいと思ってしまう。
インコを病院に連れて行くのなら、タクシー使うなり方法はあったのでしょうに。愛鳥が病気の時なんて、気持ちは絶対落ち着いているわけがないのだから。自分の性格を分かっていたのなら、何とかタクシーを使うなり考えて欲しかった… 今さら何を言っても遅いけれど。
病気になったインコを心配して病院に連れて行くくらいだから、愛情持って育てていたのでしょう。だけど結果的に自分の不注意のせいで多くの人の人生を狂わせてしまい、その愛情を持って大事に育てていたインコさんをも不幸にする結果となってしまった。
突然息子さんを奪われてしまったお母さんの心の傷は、おそらく一生癒える事はないでしょう。怪我をしたお母さんだけじゃない、亡くなった子のお父さん、おじいちゃんおばあちゃん、親戚やお友達もそう。
そしてもう一人お亡くなりになった女性も年齢からして、誰かのお母さんだったのかもしれない…。そうじゃなくても、きっと誰かの娘さんで、誰かに愛されていたに違いない。
一瞬の油断がこんな大ごとになるなんて思いもしなかったでしょうね…。
このニュースは、色んな立場で色々と考えさせられてしまい、本当に辛いです…。
« 誕生日は小さな幸せがいろいろと。 | トップページ | Chacottラスティングベース »
「台湾太太日記」カテゴリの記事
- 赤峰街散策(2025.11.07)
- 小学校のハロウィンイベント(2025.10.29)
- 癒やしの和紙細工(2025.10.22)
- くら寿司、ちいかわコラボ(2025.10.13)
- 金山・野柳一日遊♪(2025.10.07)



コメント