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自分自身と宗教と

今日の内容は書こうかどうしようか、ものすごく迷いました。というのもこのブログ、リアルで付き合っている友達も見てくれている子はいるし、これまで心友ちゃんの一人にしか話した事がない話だから。知られたくなかったんですよ、正直。言って距離を置かれたらどうしよう、とかね。そもそもわざわざ敢えて話す事ではないかなと思っていたし。 

 

でも今、ニュースで色々取り上げられている問題を見ていたら、何だか吐き出したくなってしまったのです。 

 

長い独り言です。この事に対し、自分の心根をこれまで誰かに話した事ってリアルでもここでも一度もありません。私自身、その事実から目を背けて、必死で考えないようにしていたという部分もあります。でも今日こうして書く事で、何か頭の中でこれまでの自分の心の中の思いとか、少し浄化できそうな気がするのです。 

 

 

私は宗教三世です。 

 

 

祖母の時代から入り、私は物心ついた時にはすでにその宗教に入っていました。父は入っていません。母が兄、私、弟を入会させていたのです。 

 

 

幼い頃はたまにお仏壇の前に座って題目を唱えさせられたり、たまに会合に連れて行かれる事はありましたが、前者は『面倒くさいなぁ』とは思っていたけど、後者は同じく参加している人の中にも子供を連れて来たりしている人がいて、会合の間は一緒に遊んだりしていたから、苦ではなかった。何かを強制されたりする事もなかったしね。 

 

そして小中高と仲が良かったAちゃんと、少し年下の近所に住んでいたBちゃんのお母さんもその宗教に入っていました。その当時親が会合の間、一緒に遊んでいた友達で今でも付き合いのある子はそのAちゃんとBちゃんだけですが、風の噂などを聞く限り、親が同じ宗教に入っていた子で、今成長して自分も熱心に活動している子は私やAちゃんBちゃんを含め、周りには一人もいません。皆おそらく私と同じで、自分の意思では無く、親に入会させられていたからなのでしょうね。 

 

 

安倍元首相を暗殺した犯人の家庭は母親が宗教に多額のお布施をしたせいで破産し、家族がバラバラになった事が大きな引き金となっているようですが、幸い私の母は自分の稼いだお金の中から、一部をそのお布施に充てていたようで、その事で家庭内で何か問題が起こるという事はなかったです。だけど書籍や新聞、それらのお布施等、これまで一体どれくらい使って来たんだろうと想像すると、目が回りそうになる。でもそれが母親の幸せだったのだし、別に私たちに強制してくるような事もなかったし、その事に対しては別に何とも思いません。 

 

 

では親が宗教に入っていて嫌だったことは何か。 

 

 

まず1つめは神社に自由に行けなかったこと。私は神社の古い建物なんかは昔からとても魅力的だと思ってました。だから自由に行けなかったのは子供心にとてもつまらないなと思っていたなぁ。でも母は絶対ダメ!という感じではなくて、『あそこにはあまり行ってほしくないの...』という言い方だったから、お祭りとかの時は兄弟全員、普通に行っていましたけど。笑  

 

でも当然あまり良い顔はしないので、気を使いつつ行く、という感じでしたね。でも父はその宗教に入ってないから、休みの日は子供を連れて神社に遊びに連れて行ったりもしてくれてましたし😅 

 

 

もう一つはやっぱり何かにつけ宗教の話をされたり、宗教と結びつけられる、という事でしょうか。これに対し一番違和感を感じていました。 

 

何か悩み事を相談しても、聞いてはくれるけど最終的にはいつも『それはきっと祈りがたりないからだよ、祈れば必ず解決するから。』という話になるんですよね。私が聞きたいのはそういう事じゃないんだけどな...と内心思っていました。 

 

もっとそうじゃなく、色々な事を具体的に教えて欲しかったなぁと思うのです。だからなのか、元々の性格もあったのかもしれませんが、私は今から振り返ると所々空気が読めなかったり、ずれている事が多かったような気がする。 

それに気が付いたのだって、お恥ずかしい話、だいぶ年を重ねてからです。 

 

 

とはいえ、別にその宗教を否定しようとは思いません。母は時々『(この宗教を)信仰していなかったら、私は今ここにいなかったと思う』と言っていましたし、母にとって支えになってきた事は確かなのでしょうから。 

 

だから今でも日本に帰省した際、もし会合に行きたいから一緒に来てくれる?と言われれば、あー、いいけどと予定がなければついて行きますしね。だけど私の心の中は『無』です。ただこれが母にとって親孝行になるのなら。その気持ちで一緒に行くだけです。だっていくら話を聞いても私には理解できないのですから。幼い頃からずっとこうなのですから、この先も分かる日が来るとは思えません。  

でもそれでいいと思うのです。母が喜んでくれるなら、それが母にとって孝行になるのなら、私は付き合う。それだけ。

 

これを言うにはとても勇気がいりますが(いや、ここまで書いてきていること自体、私にとってはかなり勇気がいったんですけど。苦笑)、これまでこの宗教に関しての話を聞いて、心の底から『おおーー!✨すごい✨』なんて思った事は一度もありません…。いくら熱心に体験談なんかの話をされても全く私には響かない。

 

 

ちなみに兄と弟はというと、会合なんてこれまでほとんど参加した事もなく(参加した事あるんだろうか?あっても子供の頃に数えるくらいだと思う)、本当に名前だけ入っている幽霊会員という感じ。二人とも家庭があるし、それぞれの奥さんにはもちろん話していますが、全く活動に参加したりとかその宗教とのかかわりはありませんし、母ももちろんそれに対し何も言いませんし、絶対に言うべきではないと思っています。 

 

だけど兄も弟も母にやめろとも言いません。別にこっちに何か言ってきたりしないのなら、ご自由にどうぞ、という感じ。それに兄も弟も母にとってはとても大切なものだから、という事は理解しているからなのでしょう。 

  

 

宗教って本来そうあるべきだと思うのです。勧誘したりとか強制したりとか、本人の意志ではない所で入れたりするべきではないと思うの。 

 

 

だから私は自分の息子も入れる気は全くありません。宗教を信じるも信じないも、信じるにしてもどれに入るか、もしくは入らないかは息子が自分で決めること。 

 

そりゃ変な宗教に入るとか言い出したら全力で止めるけど。笑  私が息子を同じ宗教に入れようとする事は絶対にありません。 

 

母もその辺りは流石に口を出すべきではないと思っているのでしょう、私の息子に対して入会を勧めて来る事はありません。そりゃ本心で言えば入ってくれれば嬉しいのでしょうけどね。でも私がそれを自分から言って来ないという事は、私にその意思がないという事は感じてくれているのだと思います。まぁ私のやる気のない様子は母も知っているから、その辺りは悟っているのでしょう。笑 

 

 

逆にこの宗教に入っていて私が良かったと思う事ってなんだろう?と考えてみた。 

 

 

可愛がっていたペットがお空にかえってしまったときにお経をあげてあげられる事と、ごく少数ですが、出会えて良かった人たちがいる事ですかね。ちなみにその中で『もっと活動を頑張ろう!』とグイグイ来る人は一人もいません。あなたがしたくなければ別にそれでいいと思うよ、そんなスタンスの方たちばかりです。 

 

 

それにしても今こうして書いているだけでも、何だかすごい罪悪感がある(ドキドキ) 

 

 

今日の事はリアルでは面と向かって絶対に言えないことだもの。  

 

 

そう考えると、私の中でも自分が思っているより結構根強い問題なのかもしれない。 

 

 

でもいいのです、私はただ親孝行でやっているだけ。絶対にお金は出さないし、絶対に勧誘なんてしないし、ただ一緒に来てちょうだいって言われたら行く。神社にも行くし← 

 

これから先も、私のそのスタンスは変わらないのです。 

 

これ、同じ宗教の熱心な方が見たら、すっごい罰当たりやと思われるのかな。苦笑  

 

 

でも仕方ない...。これが私の本音なのだから。 

 

 

でもね、自分がすごいと思ったからって、人にグイグイいってはダメですよ。本当に良いと感じたのなら、グイグイいかなくても自然とその宗教を選ぶはず。 

 

私の積極的ではない姿勢を見て、ものすごくグイグイ来る方たちもいるのでね…。 

 

私は私なりに、宗教とこうして向き合っていこうとかんがえているのだから、そこにまで入り込んできてほしくないなと思うのです…。

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台湾太太日記」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
コメントするのも難しく感じましたが、一つ思い出しました。
高校生の時にキリスト教に入信した同級生がいて、仲の良い友達に布教を始めました。
私は、興味はあっても自分が信心するところまではいかず、断ったのですが、
「必要としている人が信じれば良いの。入信する人は決まっているんだって」
と言われました。結果、一人が入信しましたよ。きっと心に感じる物があったのでしょうね。

信心は強制されてするものではないと思います。ご本人に必要な事ならば、自然と信じるようになるのではないでしょうか。幼いころから身近にあったので、熱心で無い事に罪悪感を抱かれるのでしょうが、きっと、その宗教は、ちぃさんに必要ないのだと思います。

>四季さん

コメント謝謝です^^

すみません、すごく繊細な問題だし、ものすごくコメントしづらい内容だろうと思ったので、コメント欄を閉じようかなとも思ったのです。こんな難しい記事にコメントいただけるとは思っていませんでした、有難うございます、四季さん^^

四季さんの同級生の方、素晴らしいですね。そういう風に話をされると、『あっ、聞いてみようかな』って思う人結構いるような気がします。逆にグイグイ来られると、北風と太陽じゃないですけど、人って頑なになるか、弱っている人は流されてしまうか、そのどちらかになって、あまり良い結果に繋がらないような気がします・・・

どうしても母の事を考えると、私自身は脱会する事はできないと思います。母にとって大事なものなら無下にしたくない気持ちもあるのです...うまく言えないんですが・・・
でも私の息子や友人、親戚等等に繋ぐことはしない。私だけでいい。そう思っています。

ご自身の体験や思いを伝えて下さり、何だか胸がいっぱいになりました。本当に有難うございます。

宗教って難しいですけど、やっぱり信じるのも信じないのも自由で、強制してはいけないと思いますね。
無理やり信じさせようとしたり、信じるのをやめさせたりもしてはいけない。キリスト教とイスラム教の争いが絶えないのって、つまりその「いけないこと」をやってる結果ですよね。仏教も一見温和そうに見えて、ヒンズー教と争っていたりする。
難しいのは、その信じる度合いが度を越していた場合で、今回の元首相銃撃犯の母親がそうなりますか。ただね…これは個人的な意見ですが、受け取る方もお布施だからといって無制限に受け取るのではなく、明らかに度を越している場合は、「あなたの家計大丈夫?」って言ってあげるくらいの思いやりが欲しかった気がしますね。お布施が宗教団体の大事な運営費だということは否定しませんけど、それで信者やその家族が不幸になったら神様も本意ではないと思うんですよね。信心の度合いをお布施の金額で計るようになったら、それはもはや宗教団体ではなく営利企業ですよ。
ちなみにうちは仏教ですけど、私個人は、一神教は信じていません。だって、信じないと救ってくれない神様なんて、あまりに度量が狭いと思いません?

>ケーンさん

コメント謝謝です^^

本当にケーンさんの仰る通りですよね。強制しようとしたり、自分たち以外を排除しようとするから争いが起こったり血が流れる。そんな事をせず、それぞれが自分の好きなものを信仰し、誰にも何かを強いたりしなければ、絶対にこんな事は起こりませんものね。
古代から現在まで、宗教がらみの争いって決して少なくはありませんし、これは人間にとって一生つきまとってくる問題なのかもしれません。それに答えはないですしね…全ての宗教が分かり合える事も無理でしょうし。

宗教団体が無課税というのも問題ですよね。そういう特別待遇をするから、勘違いしたり、それを悪用しようとする人も出て来る。そもそもどんな宗教でも基本『人は平等』って説いていると思うんですが、もうその時点で全然平等も何もあったもんじゃない。苦笑

今回安倍元総理を襲撃した犯人の母親は1億以上もお布施をしていたそうですよね。そしてその狂った母のせいなのか、犯人の父と兄が自殺していると。それでも未だに母親はその宗教団体に足を運び続けていると聞いて洗脳って怖いなと思いました…

そもそも調べてみたら、犯人の母親の入っていた宗教の考えの元に『サタンの国である日本は「金のなる木」の場所として、国内外の教会を支える為の集金システムとなる義務がある』とあるそうで、もう開いた口がふさがらず…
でもこれを素晴らしいときいてお金を貢ぐ人がいるから怖いですよね。

ケーンさんの仰る通り、本当に正しい宗教、正しい道であれば、信者の事を気に掛けたり、諫めたりするべきだと思うのです。今はあの事件の母親に宗教の関係者は何と言っているのでしょうね?信仰心が足りないからだ、等と言い含めているのでしょうか。。。ケーンさんの言葉は何だかスッと心に入ってきます。本当ですよね、信じなければ救ってくれない神なんて確かに度量が狭い!!😂

こんにちは!
あぁ、うちも母と妹が〇〇でしたよ。
あの宗教は汚いです。
母が入信したきっかけは乳癌に罹患したから。
近所に住んでいた母の友人が信者で、入信すれば必ず治るからなんて言われて誘われたのです。
当時小学生だった私や妹も連れて行かれ、そのまま入信。
私はすぐにインチキだと思い、子供会の会合?に出たのは一度きり。
それですっかり忘れていたのですが、就職したら面識も無い人(会社の人)が来て、勉強会に来いと言う。
なんの勉強会かと聞くと、〇〇の九州からそちらに信者(私)が行ったと連絡が来たそうな。
頭にきて、母の友人に電話して、即名簿から外せと抗議しました。
母は働いていましたが、寄付もたくさんしていましたよ。
死んだ後、その領収書が沢山出てきて腹が立ちました。
それから、腹が立ったのは、私が修学旅行で買って来た仏像の飾り物等、他の宗教に関する物は全て勝手に処分されたことです。
まだありますよ。
母の葬式です。
母が死んだら、すぐに〇〇関係が動いて、勝手に葬儀の段取りを決めていました。
父に何故〇〇式でやるのかと抗議しましたが、あれよあれよと進んで何も出来なかったとのことで、本人が信仰していたのだから、もうそうれで良いだろうって言いましたよ。
もちろん、お題目なんか唱えたところで、癌が消えるはずもなく、母は発症から4年で亡くなりました。
だから、〇〇だけは、私は許せません。
女房にも、入信したら離婚すると、結婚する前に言ってあります。
〇〇に限らず、新興宗教なんて皆そんなものでしょう。
人の弱い心の隙を突いて、忍び寄る宗教には注意しないとダメですね。

>FUJIKAZEさん

コメント謝謝です^^

まずは最初に申し訳ありません。これを読んで下さっている方にはこの宗教の方もいらっしゃるかもしれませんし、私はあえて名前を伏せていますので、FUJIKAZEさんのコメント内の名前も伏字とさせていただいた事をお詫びさせてください。

また同じ宗教でも話す事もそれぞれ人によって違うなぁと思います。
FUJIKAZEさんのお母様の場合の状況ですと、ものすごくグイグイきて『祈れば大丈夫だから!!』と言ってくる人もいれば、『負けないように(祈ろう)』という方もいらっしゃるでしょうね。。
とはいえ印象では前者の方が圧倒的に多い印象ではありますね、やっぱり… 
 
それに関わる人でも印象ってすごく大きく変わって来る気がします。私は一人台湾人で台湾に来た頃から付き合っている友人がいますが、彼女も〇〇に入会していて、割と熱心に活動しているようです。ですが彼女は一切私にやってみよう!とか言って来た事はありませんし、悩みを相談しても『祈れば解決する!』なんて事も言いません。でも前述したとおり、彼女のような人は本当に稀だなと思うので、どうしても前者のようなグイグイ系の印象が強くなってしまいますよね...

やはりそのような状況ですと家族の立場としては『(病気に)つけ込まれた!』と思って許せない気持ちもとても理解できます。結局救われなかったじゃないか!利用されただけじゃないか!とFUJIKAZEさんがお怒りになるのも無理はない事だと思います。

でもその勧誘した人も心から『祈れば100%治る』と考えていたんでしょうか。もしそうなら私には到底理解できません。医者でもないのに、そんなもので救われるわけがない。手かざし等の宗教もそうですか、そんなもので治るのならだれも苦労なんかしていない。『(心の)救いを』とかならまだ分かるのですが…。

ですが、これを見たら母は悲しむだろうな...と思ってしまうあたり、私もまだまだ根深そうです。簡単な問題じゃないですね、宗教って...、

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