リヴァイ、風邪をひく

先週の日曜日のこと。なんだかリヴァイの様子がおかしいことに気づく。　

ちゃんとご飯も食べているし、ケージからも出てくるし、肩に乗って甘えてくるし、一見すると普通なのだが目に力がない気がする　

　　

羽を膨らませている感じでもないけれど、どこかおかしい。相変わらず甘えてきたりもするのだけれど、なんていうか無理している感じがしたのだ。　

どうしたんだろ?と思い、ケージの中を観察していてあることに気づく。　

フンが出てない。　

尿酸と呼ばれるおしっこは出ているけれど、尿ばかりでフンが全然ないのだ。これは明らかにおかしい。　

すぐに病院へ連れていきたいところだが、あいにくこの日は日曜日。円山にあるバードクリニック、午前中だったら開いてたのに!!時刻は13時。歯がゆい思いでいっぱいだったが、とりあえずできることをしよう。　

鳥さんが病気になったとき、具合が悪い時、とにかく何よりも優先すべきは保温。保温はオーバーな言い方でもなんでもなく、本当に生死を分ける、とても大事なことなのだ。　

ケージをすっぽりとタオルとカバーで覆い、水にはビタミン剤を。あとはとにかく食べられるものをなんでも食べさせようと、シード（普段はペレットメインでシードは少なめだけど、この日はシードを多くいれた）や好きなゆでたまごを食べさせた。　

あの放鳥好きのリヴァイが出てきてもずっとおとなしくしているし、お家に返そうとするとおりこうに帰る。いつもなら『やだ～！』と抵抗するのに。　

自然下では病気の鳥はそれを必死で隠そうとする。弱っていることを敵に悟られると狙われるからだ。その本能なのか、飼われれいるインコも必死で病気を隠そうとする。リヴァイも無理をしていることがすぐに見て取れた。　

この日はケージから出さないようにした。様子を見ていたが、ほぼ1日中フンが出ることはなく、心配で心配で、夜中何度も目がさめた。　

翌朝　

目を覚ますと、ポリポリポリとシードを食べる音が聞こえてきた。そっとタオルをめくるとシードをむしゃむしゃ食べるリヴァイの姿が。そして　

てんこ盛りの💩がー！！！！ああ、よかった😭✨️　

土曜日の夜は比較的暖かく、25,6度くらいあったからヒーターをつけずに寝たんだけど、どうやらそれがよくなかったよう。　

オキナインコは寒さに強いと言われているが、リヴァイはメイドイン台湾、生まれも育ちも台湾だから、すっかり台湾人と同じ体質になっているようで、とにかく寒さに弱いのだなと再認識。　

月曜日にはだいぶ食欲も戻り、夜にはほぼいつもどおりのリヴァイに。結局病院には行きませんでした。　

外は寒かったし、見ていてかなり回復しているのがわかったし、無理に連れて行って悪化してはいけないと思ったので。もちろん見るからに危ないと感じた場合は連れて行くけど、様子が見れそうな状態なら無理して寒い中連れてきたらダメ、却って悪化することもあると以前動物病院の先生にお叱りを受けたことがあります。　

なにはともあれ、すっかり元気になりました☆　

　

息子とリヴァイ。この後ろ姿だけでも伝わるかもしれませんが　

　

激おこです😂😂😂　

息子はただ横で激しく（！）踊っていただけなんだけど、何がそんなに気に入らないの？苦笑　ってくらいブチ切れるリヴァイ。　

息子に対してはほんとシビアねぇ。苦笑　

　　

これは昨日のリヴァイの写真。もうすっかり元気です♪　

こうやって見ると、一枚目の写真に比べ、目に力があるの分かる。

毎日小さな変化も見逃さないようにしないとな。　

小さな風邪でもインコさんにとっては命取りになるのでね。