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汚れなき悪戯

ふと小学生の時に習った歌を思い出した。それは『マルセリーノの歌』というもの。悲しみを帯びたメロディーと、マルセリーノという異国の少年が最期は天に召されるという強烈な内容は、当時の私に強烈な印象として残った。  

 

 

 

 
 

 

 

 

『なんか元ネタがあるんだろうか?』と思って調べてみたら、1955年のスペイン映画の主題歌だったらしい。 

 

 

あらすじ、というか完全にネタバレしてますけど、こちらがwikiです。 

 

 

別の方のブログでニコニコ動画で見れるということを目にし、スペイン映画なんて見たことないし、そんなに長くなさそうだし、これも何かの縁だろうと見てみることに。 

 

昔はモノクロ映画って苦手だったけど、色がないからこそ色を想像したり、あと長い歴史を感じられて以前ほど苦手意識はなくなったなぁ

 

いうても私が覚えてる限り、最後までちゃんと見たことのあるモノクロ映画って

 

 

◯離れの客とお母さん

 

◯ローマの休日

 

◯ティーチャーズペット 先生のお気に入り ←これは大学時代に英語の授業で見た。面白かった。

 

◯汚れなき悪戯←New

 

 

だけだったわ。 シンドラーのリストは途中で挫折しちゃったしな😅

 

 

 

で、今回見た『汚れなき悪戯』ですが、私の感想は『えー。。。そんなのアリ?』でした。 

 

 

いや、確かにマルセリーノはお母さんに会いたいとは言ったよ?言ったけどさ、まだ何も知らない5歳なわけで 

 

 

ただこれは宗教観とかも大きく関係しているんだろうな。私はクリスチャンではないし、死に対しやはりネガティブな気持ちがあるけど、死を救済だととらえる人なら『神に抱かれ、天国の母に会いにいったのだ』という捉え方となり、この最期はハッピーエンドなのだろう。 

 

しかしそうではないほうからみると、ものすごくモヤモヤしたものが残る。 

 

このままマルセリーノが修道士たちと生きていくとして、将来は間違いなく彼は修道士という道を歩むことになるのだろう。それが幸せかどうかはさておき、修道士も彼らなりにマルセリーノに愛情を抱いていたわけで 

 

子どもにとってはやはり母という存在は特別だから、マルセリーノが母に会いたいという気持ちを持つことは当然だとしても、じゃあ連れていってあげよう、じゃなく、もっと他に道があってもさぁ・・・と思ってしまうのだけど、敬虔なクリスチャンの方がこの映画を見るとやはり感想は違うのかなぁ 

 

 

あとオカルト系の動画や話を見聞きしすぎて、『こんな長い間2階にほっとかれたキリスト像なんて・・・もしや邪霊とかそういった類のものが取り憑いてて、連れて行ったとかじゃないでしょうね💧』なとど考えてしまう私なのであった 

 

 

というわけで私的にはバッドエンドを捉えたので、見た後はあまり後味はよろしくない。感想はとにかくマルセリーノ役の子役が可愛すぎて癒やされる、のと『邦題つけた人のセンスよ!天才か!』ということ。

 

だって原題は『パンとワインとマルセリーノ』よ? 中国語のタイトル見てみたら、『マルセリーノの奇跡』という英語のタイトルだった。これも普通でしょ?苦笑 

 

 

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それにしてもマルセリーノ役の子は本当に可愛い~、動きとかもひたすら可愛い❤ 

 

まだ現役で活躍されてるのかな?と思って調べてみたら、2000年に脳動脈瘤でお亡くなりになっていた。51歳。まだお若いのに、、、 

 

 

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