台湾人の自己肯定感
割と高い人多いよなぁって思うんです。
台湾で暮らしているとね。たぶん親子の関わり方が大きく関係しているんじゃないかと睨んでいる。
とにかく自分の子供を褒める親が多い。美人なの、かっこいいの、成績がいいの、いい子なの、
うちの義母もそう。『息子は本当にかっこいいから』『お姉ちゃんはすごく頭がいいから』ナドナド褒める褒める。
以前義実家に遊びに行った時に義母の友人が突然遊びにきたことがあったのだが
『今日息子夫婦がきてるのよ!両親がふたりともいい顔してるからか、孫も可愛いの🤍』
と当たり前のように言っていて、ええー!?とびっくりした。そして内心『ハードル上げすぎー!挨拶シニクイヨー!ガッカリした顔されたら悲しいやないかーい!』と思ったことは内緒。笑
これたぶん日本で同じこと言ったらドン引きされちゃうよね😂
でもだからなのか主人は自己肯定感が高いし、なんていうかいつも自信に満ち溢れてるし、ちゃんと自分を持っている。だからってナルシストとかそういうわけじゃなくて、自然に自分を受け入れてるし、自分のいい所も悪い所もちゃんと分かってる感じ。
でも日本ってすごく謙遜しますよね。今の若い人はどうか知らないけど、少なくともうちの親世代(地元)は謙遜しまくる人が圧倒的に多かった。
私は親にほとんど褒めてもらった記憶がない。こういうところがダメだと否定されて育ったから、自己肯定感が非常に低い人間になってしまった。その反動なのか誰かに認めてもらいたいという欲が人一倍強いから、まぁタチが悪いのよ、これが😂
別に親に恨み言をいいたいわけじゃなくてw でももっと褒めて伸ばしてほしかったなぁとは思っちゃう。
だから息子のことはなるべく否定したくないなと思っていて、できるかぎりいいところを見つけて褒めるようにしている
私とまったく性格が違う息子は、今のところはちゃんと自己肯定感がそれなりに高く育っている気がする。主人の影響もあるのだろう。
息子はスラムダンクの福ちゃん
もしくは、たまごっちのくちぱっちに似ているが
朝鏡の前で髪の毛をとかして、『うん、今日もなかなか可愛いね』と言ってるwww
もちろん私にとっては世界一可愛い息子なんですけどね。笑
自己肯定感が高く、自分が大好きな人が多い台湾人は自撮りなども大好きだ。老若男女写真大好き。台湾人のメインFBなんて、ほぼ7,8割が自分の写真じゃなかろうか。
ちなみにお医者さんなんかに行っても
こんなふうにお医者さんの写真をポスターに使っている病院も非常に多い。
一般の総合病院などでも大抵先生の顔写真もすべて見ることができるから、それを見つつ決めることができるのだ。
私も毎回病院に行くときは写真や評価を見るが、写真で選ぶのって結構大事。そのおかげかいい先生に当たる率高し。)
そういえば以前、ドラッグストアに薬を買いに行った時、とある薬の箱に見覚えのある顔が
『これ以前お世話になった◯◯病院の◯◯先生だ😂』と気づいて思わず頬が緩んだ
そう、歯磨き粉や薬、サプリなどに病院の先生が結構『◯◯病院の◯◯医師推薦』みたいな広告のアンバサダーになってることも多いw
こういう文化の違いもとっても面白いなぁと感じるのよね。そして嫌いじゃないww





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