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台湾留学生活(映画編)

最近見た映画 「凶悪~ある死刑囚の告発~」「冷たい熱帯魚」

先日日本から20冊ほどの本を持って帰ってきたわけですが、ほぼ読み終わり、残り1冊になってしまいました・・・。ううう、悲しい(ρ_;) 

 
 
 
 
「凶悪~ある死刑囚の告発~」もその持って帰ってきた20冊の内の1冊だったのですが、久しぶりにこんなに面白い本読んだかもってくらい、夢中で読みました。 
 
 
 
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(あらすじ) 
 
人を殺し、その死を巧みに金に換える“先生”と呼ばれる男がいる―雑誌記者が聞いた驚愕の証言。だが、告発者は元ヤクザで、しかも拘置所に収監中の殺人犯だった。信じていいのか?記者は逡巡しながらも、現場を徹底的に歩き、関係者を訪ね、そして確信する。告発は本物だ!やがて、元ヤクザと記者の追及は警察を動かし、真の“凶悪”を追い詰めてゆく。白熱の犯罪ドキュメント。 
 

この本から、事件が動き始めた!
「他にも人を殺しています。警察はそのことを把握していません」。死刑判決
を受けた男・後藤良次が、獄中で衝撃の自白を始めた。被害者は複数人、そして
首謀者はまだ娑婆にいる----はたして、奴の話は真実なのか!?
告白を受けた雑誌記者は独力で現場を歩き、関係者への取材を開始した。やが
て、明るみに出てきた衝撃の事実とは......法治国家・日本の暗部を抉りだし

て、ついに警察をも動かした迫真の取材記録! 
 
(Amazon HPより) 
 
 
 
 
これ、随分前に「奇跡体験アンビリバボー」でも取り上げられた事があって、こんな小説のような事が現実に起きるなんて・・・とかなりショックを受けました。この本を元に2013年に映画化された「凶悪」 
 
 
 
 
 
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まず内容もさることながら、出ているメインの役者さんが、山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキーという事でかなり期待していましたが、期待を裏切りませんでしたよね。特にピエール瀧氏の演技がめちゃくちゃ怖い!! 
 
 
 
ちなみにピエール瀧氏が演じた後藤良次死刑囚の本当の顔はこんな感じ。 
 
 
 
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↓は、先生と呼ばれたリリー・フランキー氏が演じた三上静男  
 
 
 
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もし、後藤良次死刑囚が告発をせずに、また新潮の記者である宮本太一氏がこれを記事にすることがなかったら、一連の事件はずっと闇に埋もれたままだったわけです。怖いなぁ・・・ 
 
 
 
映画は実際の事件を元に作られていますが、主人公である記者やその家庭背景などはフィクションです。 
 
また映画では後藤は三上に騙され、自らの手で可愛がっていた舎弟を手にかけてしまい、それを恨んで告発した事になっていますが、実際には後藤が捕まったあとに三上に自分の舎弟である藤田の面倒をみてくれるよう約束していたにも関わらず、三上は約束をそでにし結果、生活能力の無かった藤田は自殺をしてしまい、それをどうしても許せない後藤が告発した事から事件を告白しようと決心したのでした。 
 
 
 
しかし被害者殺害の内容等は、後藤が告発した内容を忠実に再現していて、見ていてすごく辛くなります・・・。でもそれ以上に内容が良かった。オススメです。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2本目は「冷たい熱帯魚」。こちらは以前埼玉で起きた「愛犬家連続殺人事件」を元に作られた映画です。 
 
 
 
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事件の内容が内容だっただけに(被害者たちを殺して肉片を細かく切り刻み、川に遺棄。骨は灰になるまで焼却)、内容は結構グロいだろうとは予想していましたが、まぁ予想以上でしたよね・・・グロかったわぁ・・・汗  あれ、人によっては絶対気持ち悪くなると思う。 
 
 
 
ちなみに埼玉愛犬家殺人事件の概要はコチラ (※wiki) 
 
 
 
 
こちらも殺人鬼を演じたでんでんさんの演技がすごかったですね・・・。血みどろになりながら、妻と浴室で笑いながら楽しそうに遺体を刻む様子なんてもう・・・・汗  
 
最初出てきた時はあんなに人当たりの良いおっさんという感じだったのに。 
 
 
 
 
とはいえ、実際のモデルとなった関根死刑囚も表面はすごく付き合いやすい感じだったらしいので、そういう意味ではよく再現されているのかも。
 
 
 
 
こちらは「凶悪」の映画と違って、フィクション色が結構強い印象です。殺害方法等は再現されていますが、主役も架空の人物だし、エログロに重点置いた?ってイメージが強いかな。
 
あとは実際の関根死刑囚は犬を扱う商売でしたが、映画では熱帯魚になってました。 
 
 
 
 
「凶悪」の方はいつか機会があったらもう一度見てみたいと思うけど、「冷たい~」の方はグロすぎて、もういいやって感じです。苦笑 
 
 
 
 
ただ元ネタになった事件「埼玉愛犬家連続殺人事件」に関しては、共犯者の2人が本を書いていて、それを読みたいと思っていたらば・・・ 
 
 
 
 
 
 
ぎょぇぇぇえええええっっっ!!!!! 
 
 
 
 
 
 
 
という値段がついちゃってて、とても買えない(TT) 
 
この2冊、絶版になってるんですが、プレミア?がついているようで、アマゾンの中古で6000円~8000円とかになってるんですよ!!!文庫ですよ?!買えるかーーー!!!!!!! 
 
 
 
というわけで、復刊ドットコムに投票してきました。再版してくれないかな~。読んでみたい。
 
 
 

賽德克巴萊(原題:セデックバレ)を見ました。

賽德克巴萊。。。 

 

  

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ずっと気になっていたけど、なかなか見ることの出来なかった映画でした。その理由は 

 

  

内容と時間。 

 

 

 

まず内容。なんたって「霧社事件(むしゃじけん)」をモデルにした映画だったのだもの・・・。そもそもすごく恥ずかしい事に霧社事件を詳しく知ったのも本当にここ最近のこと。それまでは単純に「台湾人原住民が蜂起し、日本人が鎮圧した事件」そんな知識しか無かった。そんな内容の映画を「台湾に住み、台湾が好きな日本人」の私が見るのは正直辛かったのでした。→霧社事件についてはコチラ 

 

 

次は時間。この映画は前編・後編があるんだけど、あわせて約5時間ちょっとの長さ!そんな長い時間飽きずに見れるだろうか?!という気持ちもあった。 

 

 

でも最近ひょんな事から、霧社事件について色々知ることになり、見てみようという気になったのでした。あらすじは以下の通り。  

 

 

台湾で大ヒットを記録した「海角七号 君想う、国境の南」のウェイ・ダーション監督が、日本統治下の台湾で起こった台湾先住民族セデック族による抗日暴動「霧社事件」を全2部作で描いた歴史大作の前編。ジョン・ウー、テレンス・チャンらもプロデューサーを務め、プロダクションデザインの種田陽平、日本軍人役の安藤政信、木村祐一ら、日本からもスタッフ、キャストが参加している。1895年、日清戦争で清が敗れると、台湾中部の山岳地帯に暮らす狩猟民族セデック族の集落にまで日本の統治が及び、平穏な生活が奪われていく。それから35年、父親の跡を継ぎ一族の頭目となったモーナは、村の人々とともに日々を耐え忍んで生きていたが、ひとりのセデック族が日本人警察官と衝突したことから、一族のおさえこまれていた感情が爆発する。(映画.comのHPより)  

 

 

 

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ちなみにこの映画、日本人も多数出演しています。安藤政信さんやキム兄までw

 

 

台湾側だと、ビビアン・スーも出ていますね☆藤岡DEANさんもちょい役で出ています。今回はあの流暢な中国語が聞けずに残念!!(この映画の会話はほとんど日本語と原住民の言葉です) 

   

 

1895年清が日本との戦争に敗れ、台湾が日本に譲渡されることになり、日本の台湾への統治が始まります。 

 

統治されていたにもかかわらず、台湾は今でもとても親日の方が多い国です。台湾に来て5年、日本人と言うと歓迎されたり、やさしくされたりする事はあっても、罵られたり嫌な気分にさせられた事など一度もありませんでした。日本統治時代を経験した年配の方にお話を伺った際も「良い時代だったし、日本人はとても親切にしてくれた」そう話してくれていました。 

 

「あの統治があったから、今の発展した台湾がある」という事も、いろんな方から聞いていました。私はそれを聞いて統治されていたけど、とても平和的な雰囲気だったに違いないと思っていました。 

 

 

でも・・・統治なんて・・・その影に悲しい歴史が無いわけがないんですよね。

 

 

先述した通り、統治時代台湾に渡ってきた日本人の中には八田與一さんのように、台湾人と同じ目線で、心から台湾人と打ち明けていた人も多くいたのだと思います。でも中にはやはり下に見て馬鹿にした態度をとったりする人もいたでしょう。 

 

 

霧社事件は、まさにそんな日本人に虐げられていた人達(原住民)の怒りが爆発し、起こった事件だったのですから。 

 

 

だからと言って、何の罪も無い老若男女を殺害した事に対しては、やはり日本人として怒りも悲しさもあります。でも彼ら(原住民)側の気持ちも、やはり分かるだけに見た後にとても複雑な気持ちになります。また原住民と日本人の間でゆれる花岡一郎・二郎のエピソードには涙無しでは見れないです。

 

  

 

 

この映画を撮った魏監督は決して反日の人ではないし(むしろ親日の方だと思います)、この映画は原住民の視点で描かれた映画ではありますが、だからといって日本人を悪人に描いているわけではありませんし、史実にそって描かれているんだなという事がとても伝わってきます。(ちなみに某有名映画は歴史上仕方ない事とはいえ、日本人が超悪人に描かれていて見ていて辛かったです・・) 

 

 

ちなみにこの俳優さん、主人公のモーナ・ルダオを演じた方もそうですが、一般人の方が多い事にびっくり!!

 

 

 

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モーナ・ルダオを演じた林慶台さんなんて、普段牧師さんをしてるんですって!!汗 

 

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にわかに信じがたいよ!!!あれが素人の演技なんて誰が信じるよー?!?! 

 

  

ちなみにこの方、わしの彼のパパにそっくりです。彼に言うと「あぁ!確かに似てる!」と大笑いw 

 

ちなみにモーナの息子、タダオを演じた俳優さんが個人的にはものすごくかっこよかったので、ちょっと紹介☆ 

 

 

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この坂口憲二似の方は、普段はなんとジムのトレーナー! 

 

 

だから信じられないって!!苦笑 

 

   

話は大きくそれましたが、もっと早くに見ておくべきでした。今回見れて本当に良かった。時間も5時間半を全く感じさせなかったです。後編は殺戮の場面が多くて結構きつかったですけどね・・・苦笑

 

ずっと気になってた「古惑仔」見てみました。

テレビの映画チャンネルでも何度も放映されていて、彼がよく見ていたのでその存在は知っていたし気になっていたけど、なぜかタイミングを逃してずっと見なかった映画。最近ようやく見ることができました。 

 
 
 
 
 
F04da22dd67611f479ba36 古或仔 
 
 
 
 
 
あとで知ったんだけど、日本でも「欲望の街」という名前で映画出てるんですね。実際の原題の「古或仔」はチンピラとかそういう意味なので、欲望の街というタイトルがどこから出てきたのかは知りません。私は中国語字幕の中国語バージョンで見たので、会話とかどんな風に訳されてるのかとか気になるし、一度日本語訳も見てみたいなぁ。 
 
 
 
 
あらすじはこんな感じ。(映画・comさんのあらすじより抜粋) 
 
 
 
 
 
香港。銅鑼湾。ナン(チェン・イーキン)は、新興住宅地育ちの幼なじみの不良青年グループのリーダー。頼もしい相棒だが女好きなのが欠点のサンカイ(チャン・シウチョン)、ひょうきんなポウパン(ジェリー・ラム)とその兄チョウパン(ジェイソン・チュー)、喧嘩早いイー(マイケル・ツェー)の5人組で、学生時代から街の顔役、洪興社の幹部B(ン・チーホン)の舎弟だった。命令ひとつで敵対するヤクザを殺す裏街道を行く彼らだが、青春は謳歌する毎日。ある日。洪興社の組長チャン(サイモン・ヤム)が、組が一部を取り仕切るマカオのカジノに上納金を請求した地元のボス、ビルを殺せと命令。マカオに赴いた5人だが、逆に襲撃されてチョウパンはメッタ切りにされて死に、ナンはつかまって催淫剤を飲まされ、サンカイの恋人ホーヤンとのセックスを強要され、それをビデオに撮られてしまう。女遊びで遅刻して難を逃れたサンカイはこの事実を知って怒り、従兄を頼って台湾に高飛びした。香港に戻り、傷ついた心と体を休めるナン。彼の車を盗んだことから知合った吃音の不良娘サイ(ジジ・ライ)が、不器用ながら彼の世話をした。すべては彼らと昔から仲が悪い兄貴分で幹部のカン(ン・チャンユー)の企みだった。裏工作でチャンから組長の座を奪い、幹部会にナンたちを呼び出し、マカオの失敗を責めるカン。さらに例のビデオをネタに、ナンが組の仲間の女と寝たという掟破りをしたとして彼を組から追放した。ナンは郊外の観光地・西貢で食堂を開き、堅気の生活をはじめたのだが・・・ 
 
 
 
 
 
まぁ、平たく言うとチンピラ映画です、はい。 
 
 
 
 
 
しかし主人公のナンが滅茶苦茶クールでカッコいい☆演じるのは香港の俳優イーキン・チェン、私生活では今年結婚を発表したけど、この人も本当年をとらない、いつまでもカッコいい俳優さんの一人ですね。 
 
 
 
 
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この映画の中でもう一人忘れてはいけないのはこの人!! 
 
 
 
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陳小春演じる山鶏(サンカイ)!(左から2番目) 
 
 
 
頭はきれるけど、女癖が悪いのが難点という彼ですが、主人公ととある出来事で仲たがいをして、数年後香港で再開を果たすシーンはむちゃくちゃカッコよかった☆☆最初見たときは「この人サル顔だなぁ。。。こんなんで女癖が悪いの?(←コラ)」と思ったけど、あのシーン以降、私はすっかり山鶏ファンですw下手すりゃ主人公より好き☆
 
 
 
 
 
 
 
この映画は香港の町並みとか高層アパート群とかの風景もすごい出てきて、雰囲気がすごく好きな映画です。 
 
 
 
 
 
 
あー。。。こういうの見ると、また香港熱が湧き上がってくるんだよねぇ。。いかんいかん、やばしやばし。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こういうチンピラ系のジャンルのものでは、台湾のドラマで「闘魚」というドラマが大好きで一時期ハマっていたんだけど、多分この「古或仔」の主人公たちも、この闘魚の主人公たちと同じで、台湾でいう「混混」みたいな感じなんだと思う。
 
 
 
 
 
 
でも闘魚に比べて、古或仔の主人公達の方がなんだか血気盛んな気がするのは気のせいかしら。。。肝が据わっているというか。。人殺しにもあまり躊躇がないというか。。。苦笑 
 
闘魚の場合は、主人公とヒロインの恋愛も物語の軸になっていたからかな。古或仔の方はロマンス的な事ってほとんど出てきてないし。(1では) 
 
 
 
 
この映画、元の原作は漫画なんだとか。 
 
 
 
 
 
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香港では誰もが知るベストセラーなんですって。でもって、台湾でも出版されているらしい。
 
 
 
 
 
実はこの作家さん、一時期台湾の無料りんご日報の新聞、爽報で一時期読みきり漫画を連載していた事があったのだ。この画像を見たときどおりで見たことがあると思った!  
 
 
 
 
 
 
 
しかも去年友達に会いに香港に行ったとき、九龍公園で「香港の漫画のフィギュア展」みたいなものが無料で行われてて、たまたま通りかかったので「全然知らん漫画ばっかしやけど、記念に写真撮っておくか♪」と撮った写真の中になんと古或仔のものが混じっている事に最近気づいてびっくりしたのでした。 
 
 
 
 
 
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説明書によると、主人公ナンのフィギュアらしい。このフィギュア、普通に人の背丈をゆうに越えていて結構デカかったw 
 
 
 
 
 
まだ1しか見てないけど、このシリーズは結構面白いらしいので近々見てみたいと思います。 でも友達とか恋人とか結構死んだり過酷な展開もあるらしい。1でも仲間やアニキが死んだりとか出てきましたからねー結構内容はシビアだったりします。
 
 
 
 
 

タイのホラー映画

私は結構付き合っている人の影響を受けやすいほう。 

 
 
 
 
 
ホラー映画とか大嫌いだったけど、これも今彼の影響で見るようになりました。というわけで今日は今までみたタイのホラー映画をちょびっと紹介。 
 
 
 
 
タイのホラー映画は。。。。正直怖いっていうより、幽霊が気持ち悪いのが多い・・・なんであんなに気持ち悪いん?血だらけやったり、髪がばっさばさやったり。。。怖いっちゅーねん。 
 
 
 
 
今まで見た中で、私が一番怖かったのは、これ。 
 
 
 
 
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「鬼影(邦名:心霊写真)」  
 
これは結構怖かった。幽霊もやっぱし気持ち悪いし。(つってもこの幽霊もすごくかわいそうなんだけど)中盤の車のシーンなんて、わーわー叫びまくってしまったぜよ。 
ラストも「ヒィィィ!」て感じだったし。いろんなホラー映画見たけど、私はこれがダントツで怖かったです。 
 
余談ですが、主役、ヒロインともに美男美女ですた。タイって美人さん多いよなぁ。
 
 
 
 
 
それ以外は正直「鬼影」ほど怖かったのはあんましないんだけど、一個オムニバス形式のホラー映画で「幽魂学怨」っていう映画があって、この第一話目が結構怖かった。でもって白髪の老婆の幽霊がまた気持ち悪い・・・。 
 
 
 
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「幽魂学怨」
 
 
 
 
 
 
これまで見たタイのホラー映画の画像を一挙まとめて載せてみます。題名は全て中国語のもの。この中で日本でも公開されてるのは、「旧情不散(邦名:元カノ)」くらいなのかな?すみません、詳しく調べてないから分からんす 
 
 
 
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「鬼片」
 
これは彼のオススメらしく見てみた。怖さもあるんだけど、この映画はビクッ!と驚かされることが多い。(タイのホラーは心拍数あがるんだよなぁ。。)でもやっぱり「鬼影」には及ばない。しかしまぁ・・・この幽霊は本っっ当ーーに気持ち悪いです。苦笑 
 
 
 
 
 
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「旧情不散(邦名:元カノ)」 
 
前カノの霊が今カノに復讐するっていう内容。ていうか・・・今カノは前カノの事よく知らないのに、一方的に逆恨みされて最後はあれ?本当に憐れでならない・・・。悪いのは全部この花花公子(プレイボーイ)の彼氏だというに
 
一般的に、女性は彼氏に新しい恋人が出来てフラれた際、彼氏ではなく彼女を恨むらしいけど、どこの国でもそうなのかね。私も実は今の彼氏の元カノから結構嫌がらせに近い事をされた事があるので、余計に感情移入しちゃうよね。苦笑
 
ちなみに今カノ役の人が私の好きな台湾の歌手、黄美珍そっくりでめっちゃ綺麗でした☆☆
 
 
 
 
 
 
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「609猛鬼套房」 
 
これは台湾人の友達がすすめてくれた映画。結構笑える場面もあったりして(香港映画のギャグ場面のよーな、ベタな笑いなんだけど、そこが面白いw)、そこまで怖くはないけど結構楽しめた。最後のどんでん返しにはびっくり!これ最後予想できた人いるのかな?! 
 
 
 
 
 
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「連體陰」 
 
昨日見たばかり。よくも悪くもない。最後で知る真実に「なるほどぉ、そうきたかぁ」と。この映画の主役も美男、美女でした。 
 
 
 
 
 
 
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「陰地」 
 
以前映画館で見た予告がとにかく怖かったので見てみたけど、「予告作る人ってうまいよなぁ」って思った。予告でかなり期待大だっただけにガッカリ感が否めませんでした。  
 
 
 
 
 
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「瘋魔美女」 
 
ギャグか?とツッコミたくなる部分も多し。セクシー美女がいっぱい出てくるので、男性にとっては目の保養にはモッテコイやろうね(笑)最後の結末にはびっくりさせられたけど。この映画の主役の男は今までみたタイ映画の中で間違いなく一番の花花公子。「歩く下半身」とあだ名したくなるくらい。 
 
 
 
 
 
 
以前タイ人のクラスメートの子から「タイのホラー映画みたら、2,3日は眠れなくなる」って聞いてたから、どんなに怖いんだろうと思っていたけど、私的には日本のドラマ「本当にあった怖い話」のがよっぽど怖い。ほんコワ・・・あれさ・・・・マジで見たら2,3日寝つきが悪くなるったら。本気で怖いよね、あれね。でも見ちゃうよね。苦笑 
 
 
 
 
ホラー映画はあくまで「作り物」って事が分かってるからなんだろうけどね。ただもっと中学とか小学校とかの頃に見てたら、絶対怖かったんだろうけどね^^
 
 

「艋舺」をみた♪

ずっと見たかった艋舺。これは今年の台湾のお正月頃かな、台湾で公開されて、ものっすごい興行成績をたたき出した映画でございます。 

 

 

  

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ちなみに艋舺(台語でいうと“monga”)っていうのは地名です。今の龍山寺あたりの万華区あたりの昔の呼び名。舞台は80年代のここ艋舺。 

  

 

(あらすじ) 

母親と二人暮らしの蚊子(趙又廷)は艋舺地区に引っ越してくる。新しい学校に転校するが、因縁をつけられ、放課後、蚊子を待ち伏せしていた不良グループから逃げている内に、とある鉄橋の下にたどりつく蚊子。そこで5対1の大乱闘になる。 

しかし、思いのほか蚊子は5人を相手に奮戦!それを遠くから見ていた4人組がいた。和尚(阮經天)、李志龍 (鳳小岳)、阿伯 (黃鐙輝)、白猴 (蔡昌憲)。学校でも皆から一目置かれている不良グループである。  

   

 

  

彼らの目から蚊子は十分意義のある男にうつった。翌日、彼らは蚊子を自分たちのグループへと引き入れる。そして不良グループに向かって彼らは言い放った。 

 

「こいつは今日から俺達の仲間だ。こいつの敵は俺らの敵だ。」   

 

その後、昨日蚊子が相手にしていた5人を屋上に呼び出した和尚たち4人と蚊子。彼らを前に和尚蚊子にいった。 

「今日お前がここで奴らを殴らなければ、いつかお前がやつらにやられるぞ」

  

和尚の一言に拳を握りしめ、不良グループを殴りつける蚊子。 

 

 

こうして蚊子は彼らの仲間になった。蚊子にとって初めてできた仲間、彼らは友情を深めていく。 

  

 

 

前半はこんな風に始まります。不良高校生たちの友情。見てて「いいなぁ、男の友情。。」とか思ったりしますw 

 

 

しかし中盤あたりから、ここ艋舺地区を舞台に変化が起き始める。街の権利をめぐって、新興勢力が乗りこんできたからだ。ちなみに旧勢力のボスは李志龍の父であるgeta老大(ボス)である。getaはこの艋舺を守ろうとし、ヤクザの世界に足を踏み入れた蚊子たち5人もその渦へと巻き込まれていく。。。 

 

 

というようなお話です。つまり黒社会(ヤクザ)だの抗争だの、そういう話です、艋舺。 

 

  

 

実はこの「艋舺」、元々映画館に見に行きたいと思っていたわし。だってこういうヤクザ系のお話って嫌いじゃなくて、むしろ好きなのでwそれにポスターだのCMだの、みてるだけですっごい面白そうなんだもん。この間新聞に書いてあったけど、この艋舺、とにかく宣伝にものっすごい力を入れてたんだそうだ。 

 

でも台湾人の友達(特に男友達はほとんどみてたなぁ)には「結構内容難しいよ」「基本彼らの会話台湾語だよ」とのことで「DVD出るのを待ってゆっくりみた方がいいよ~」と言われていた。「そうかぁ、、見たいけどどうしよう」と思っている内に時はすぎ、結局見ないままだったんだけど、とある事からルームメイトがDVDをくれて(※まだ発売されてないから、ダウンロードされたやつねw)、今日やっとこさみる事が出来たわけですが、 

 

 

 

 

うん、友達の忠告に従っておいて良かったわー☆^^; 

 

 

 

と思いました。 

  

 

だってさ、この映画2時間ちょいあるんだけど、今日全部意味を理解してみるのに4時間かかっちゃったよw何度も止めて、分からない単語書きとめて調べて、巻き戻しして。。。しかもなんつーかヤクザとかの話だから、髒話(汚い言葉)が多いのよ(笑)いやはや疲れたわw  

 

 

でも内容は。。。わしは好きでしたね。日本のとも香港のとも違う極道。義理人情、なんだかとっても台湾らしいといいますか。出てくるキャラクターそれぞれ特色があって良かったんだけど、予想以上に良かったのが和尚を演じた阮經天。わしは趙又廷は前から結構好きだったからチェックしてたんだけど、ノーチェックだった阮經天に驚かされました。それくらい彼の演技と雰囲気はすばらしかった☆  

 

 

運命に翻弄されていく5人に泣けました。だいたいの意味は分かったから、今度は2時間ゆっくり見直してみようと思います☆   

 

  

映画の中で好きだったセリフ。 

 

 

 

(蚊子)「なんで俺を仲間に入れてくれたんだ?」 

 

(和尚)「拳は5本の指があって、初めて出来るものだろ?」 

 

 

 

ごめんなさい、細かいニュアンスまでは覚えてないけど、これに近いセリフがあったはず。いいなぁー☆と思いましたね^^

 

 

 

しかし、映画の中に「ああ、ここは!!」っていう場所がいくつも出てきて、そこも興奮しちゃいました☆ 

 

 

 

近々また龍山寺あたりを散策しに行ってみよう♪

 

  

「菊豆」を見た。

久々に映画日記を書きまっす。昨日学校で見たのはチャン・イーモウ監督の菊豆(チュイトウ) 

 

 

 

「菊豆」(1990年・中国)監督…チャン・イーモウ 出演…コン・リー他

 

 

チャン・イーモウ監督の映画は好きです。「初恋のきた道」「HERO」「紅夢」「単騎、千里を走る」などなど、有名で良い映画ばかりですよね。 

 

ただ今回見た「菊豆」…これは…なんつぅか暗かったなァ…(苦笑)全部中国語なので、どこまで理解できてるか甚だ疑問ではあるけど、だいたいこんな内容。 

  

 

 

(あらすじ)※ネタバレあり。見ようと思う人はスルーで。  

 

菊豆…染物屋に嫁いできた(買われた)20歳くらいの美人

金山…菊豆の亭主。50歳~60歳くらいか。甥の天青と染物屋をしている。超鬼畜。 

天青…金山の甥。毎晩虐待される菊豆に同情する内に彼女に惹かれていく

天白…金山の子供という事になっているが、実は菊豆と天青との間に出来た子供。

 

 

ある村の染物屋のおやじ(金山)に嫁いだ菊豆。ちなみにおやじは50歳か60歳くらい、菊豆はピッチピチの娘さんです。昔の農村(今もなんだろーか)ではこういう事はよくあったと思われます。お金で娘を売るってやつ。じゃないとあんなおやじに嫁がんだろうけんね。 

 

で、金山、このオヤジは超鬼畜!!!自分には子供を作る能力がない事を知らず、毎晩毎晩菊豆に性的虐待を繰り返す。この事に金山の甥の天青は密かに心を痛めるんです(この人も菊豆の入浴のぞいたり、ちょっと癖ありだけどもね。苦笑) 

ある日、ロバが病気になって金山が家を空けた日、二人は結ばれちゃいます。で、そこで子供が出来るんですが、なにも知らん金山は自分の子やァ♪と大喜び。でももちろんこれは天青菊豆との間に出来た子なのです。 

で、ある日金山が病気で下半身不随になっちゃいます。やりぃとばかりに天青菊豆はラブラブぶりを見せつける。そこで金山は初めて天白が自分の子じゃない事に気付き、殺そうとするんですよ。殺そうとした時、天白に「父さん」って呼ばれて大泣きの金山です。「そうだよぉ~俺がパパだよぉ~息子よぉ~~」って感じです。 

で、そんなある日天白と遊んでいた金山(下半身が動かないので、タルで出来た車みたいなやつに乗ってる)は誤って染物の池の中に落ち溺死。それを見て、 

 

 

 

 

天白、産まれて初めて笑う。もうね、この顔が怖いったら!!!!!!  

 

 

 

 

旦那が死んだのに、甥と住まわせられないっちゅー村の掟だか何かによって、天青菊豆たちと別れて住まなきゃいけなくなるんだけど、それでも菊豆と密会を続けるんです。その事に天白は嫌悪感(つぅかむしろ殺気だよな)を抱いとるんですよ。。ひいぃぃぃ、怖い。。。。あんまり態度がひどいので「彼はあんたの本当の父さんなのよ!」と菊豆天白に告げるんだけど、特に天白の態度は変わらず。 

 

 

で、そんなある日地下室みたいなとこで天青菊豆が愛し合っとるんですが、その場を天白目撃。その時二人は意識不明の状態。酸素不足だかガスだかが原因だと思われるけど、その辺すいません、はっきりわかりません。。。 

 

 

で母ちゃんである菊豆をまず部屋の中におんぶして救い出す天白。で、天青をどうするのかというと…え?おい?助けるんじゃないんかい?ちょっとそっちって…おい、待てや、おい、おい、オオオーーイ!!!! 

 

 

 

 

 

ドッボーーン!!!! 

 

 

 

 

 

投げ入れたーーーー!!!!!!!染物の池にーーー!!!!!∑(゚□゚|||) 

 

 

 

 

 

 

それを見た菊豆は自由のきかん体を引きずりながら「いやぁぁあーーーやめてぇぇーーー!!!」と叫びまくる。どうにか上がってこようとする天青…。すると天白…えっ、ちょっと今度は何する気?丸太をもって、おい、まさか… 

 

 

 

ガツッ!!!! 

 

 

 

 

殴ったーーーーー!!!!!!おめっ、じっ、実のお父さんををををぉぉぉおぉぉーーー!!!!!∑(゚□゚ノ|||)ノ 

 

 

 

 

もちろん…天青は御臨終でございます…。絶望した菊豆さんは家に火を放つ。 

 

 

 

 

劇終…って終わりかぃ!!!! 

 

 

 

 

 

ねっ、暗くなるでしょ、この映画!!!!だって誰も救われんっちゃもん!!!!  

 

 

いったいこの映画はなにを伝えたかったのだろう…未だ持って謎でごじゃります。苦笑

 

 

小畢的故事(邦題:少年)

●小畢的故事(邦題:少年) 1983年 台湾● 

 

 

評価★★★☆☆ 

 

 

 

(あらすじと感想 ※ネタバレありなので、見ようと思ってる方はスルーしてください。) 

 

 

先週学校で放映されていた映画。この授業のコマは毎月とらなければいけないので、仕方なくまぁ見るかって感じで見てみた映画です。だからどんな内容かも、どの国の映画(まぁ中国語圏でしょうけど)かも全く分からず見てみたわけです。「つまんなかったら寝ればいいや」くらいの勢いで。←まじめにやれ 

 

 

正直最初映画が始まった時は「やべ…失敗したかな」っていう気がしなくもなかった。なんつーかオープニングの感じからして「古ッッ!いつの時代だよww」とツッコミたくなるような昭和2,30年代の日本チックな雰囲気ぷんぷんな感じだったのです。音楽もね、これまたすごい「ルールールールールル~」みたいな悲しげな古めかしい感じで始まって…「おいおいおいおい、まじかい」みたいな。笑 

 

 

まぁとにかく映画が始まり、とりあえずみておりました。 

 

 

シングルマザーである小畢のお母さん小雲が外省人である畢氏と結婚する事になり、連れ子になった小畢。お話はお向いさんで、小畢の幼馴染の朱小帆の目線を通して語られます。   

 

  

小帆は小畢のお父さんとお母さんの結婚式で初めて小畢を見たんだけども、“なんで二人は結婚したばかりなのに、あんな大きな子供がいるんだろう?”と思って、ある時我慢できなくて親に聞いてみたら、子供が口を挟む事じゃないのと言われてしまった、みたいな事を言うんだけど、そうだよね、そりゃ子供には分からないから、聞いちゃうよね。笑  見る限り、まだ小学校1年生くらいだし。

 

 

 

まぁこの小畢のお母さん、とっても綺麗な方なんですが、再婚相手の畢氏、つまり小畢の義理のお父さんになる人ですね。…これは…小畢のお母さん、本当にいいのか?!と問い詰めたくなるくらいちょっと見かけ的にはパンチのきいてる方でした。 

   

 

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↑母さんと(義理の)父さん…うーむ…政略結婚?(※一応同意の上です。) 

 

 

 

ちなみにこのお父さん、ちょっと海原はるかさん似です。  

 

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その後、小畢には腹違いの弟も二人出来、「ああ、なるほど、そんで義理の父さんが小畢に辛く当たるようになる、とかそんな内容かな」とか思っていたら、見事に裏切られ、この義父もとてもいいお父さんなんですよ。だけど、やっぱり血の繋がっていないお父さんにどことなくなじめない小畢。

 

 

まぁ月日は流れて、小畢が思春期となるにつれ、問題行動が多くなるんです。不良少年の問題児ですね。で、ある日、自分が過去にいじめた子の兄貴に、よりによって初デート中に殴られる小畢。

その後、その兄貴に自分の友達ひきつれて、小畢はリベンジをかましにいくわけです。だけどそんな中、友達の一人がナイフで腹を刺されて重傷に。急いで病院に運ぶも「輸血するための血を買わないといけない」という事になり、責任を感じた小畢は家の箪笥からお金を盗むわけです。 

 

 

その前にも、とにかく悪い事を繰り返してた小畢に、お母さんは結構度々怒ってたんですが、お父さんは結構なだめ役になってくれてたわけです。しかしその「お金盗難事件」の際、小畢が放った一言でお父さんもついに堪忍袋の尾がキレてしまう。しかもお母さんもそのせいで遺書を残して自殺してしまうんです。遺書の内容…結構泣けます…。

 

   

それから数年後、小学校の同窓会へと画面は移るわけですが、 

 

 

 

 

 

小畢明らかに顔違いすぎだろ!!!!!!! 

 

 

 

 

 

最初わかんなかったよ、設定が!!「え…誰、これ?」と思って、ナレーションで「えええっ、これ小畢かい!」とそこで初めて気付いたっての!だってさ、よく見て下さいよ。 

 

 

 

まずこれ、学生時代の小畢ね。

 

 

 

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で、小学校の同窓会の小畢は… 

 

 

 

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監督ぅぅぅぅぅ!!!!いくらなんでも、こりゃ強引すぎやしませんか!!!!! 

 

 

 

 

男爵ジャガイモと、ラフランスくらい違うよ…。これ見る人、絶対こんがらがるって。笑 

 

 

 

 

ちなみに幼馴染の朱小帆ちゃんも結構顔変わってますけどねw 幼少期と同窓会時はすっごい可愛いけど、中学生くらいの時も「メガネかけてるから分かった」って感じだった。苦笑  

 

 

 

ラストは省きますけど、まぁハッピーエンドっちゃハッピーエンドなのかな。わし的には「あれ、そこで終わりなの?中途半端でない?!」という気がしなくもなかったんですが、お母さんが自殺しちゃった後の小畢や小畢一家はどうなるんだろう?という辺りは、ナレーションから察するに解決してるようなので、そういう意味ではハッピーエンドなんでしょう。 

 

うん、でもまぁ思ってたよりかは面白かったですよ、ツッコミどころも多かったし。(そっちかい) 

ちなみにここの撮影場所はほとんど淡水だと思います。今とは違った古めかしい淡水の景色が見れたのも楽しかったです。 

 

 

ちなみにyoutubeでも、この映画見れるので、興味ある方はぜひ☆ただし、こっちも中国語発音、繁体字字幕です。 

日本語で見てないから、もしかしたら細かい所とか間違ってるかもしれないけど、この映画の会話はそこまで難しい!!というわけではない方だと思うので、字幕だけでもだいたいの意味がわかったのも嬉しい所です。うーむ、でもまだ中国語字幕無しでは到底見れないですけどね、情けない事に。苦笑

 

 

     

畫皮(PAINTED SKIN)

●畫皮(PAINTED SKIN) 2008年 中国● 

 

 

(あらすじ) 

漢の時代の中国、武将王生(陳坤・チェン・クン)は西域の戦場で小唯(周迅・ジョウ・シュン)という一人の美しい女性を助ける。美しい彼女に王生は惹かれるが、彼には妻佩蓉(趙薇・ヴィッキー・チャオ)がおり、妻を愛している王生は悩みつつも、自分の気持ちを押し殺していた。実は小唯は美女に化けた狐の妖精。王生を人間と知りつつ、小唯も王生に惹かれており、妖術を使って彼を誘惑するも、王生は拒み続ける。その内、小唯は妻の座を奪いたいと思い始め…。  

 

 

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↑左から佩蓉、王生、小唯  

 

 

 

評価★★★★★ 

 

 

(感想  ネタバレありなので、見ようと思ってる方はスルーしてください。) 

 

以前学校でみたんですが、昨日テレビであっていて見直して「やっぱいいな~」と思った映画。この話は中国の清代の小説家である蒲松怜の短編集「聊斎志異」の中の話をもとにつくられてます。聊斎志異、ずっと前に読んだことがあったけど、確か原作とはちょっと内容違ってたと思う。でも映画は映画ですっごい綺麗で、好きでした。CG使ってんなぁ。。と思う事も多かったけど、それがまた綺麗だったしね。 

 

見た後、ちょっと切ない気持ちになるけど。妖怪である小唯が王生に惹かれ始めて、でも王生と妻の愛情に結局身を引くことになるんですよね。。。

久々にDVD欲しいなと思った映画でした。 

ちなみに畫皮(hua4 pi2)は中国語で「妖怪が人間を騙すためにかぶる、美女を描いた人間の皮・化けの皮」っていう意味です。 

 

 

主人公?である3人以外の周りの人たちもそれぞれ魅力的だったし、内容もわし的には好きでした。正直王生がいつ誘惑に負けちゃうか、もうそろそろ我慢できなくなるんじゃないかとか見ててハラハラもするんだけど(笑)、結局最後まで妻への愛を貫く王生、マジでカッコイイ。。。わしが男だったら、間違いなく早い段階で骨抜きになってただろう(爆) 

 

なんでかって、周迅演じる小唯の美しさったら!!!!!!マジで絵にもかけない美しさって彼女の事を言うんじゃないかなぁ?!本当に綺麗なんですよ~~~~★★今中国大陸で一番注目してる女優さんです、周迅さん。黄金甲見た時も「綺麗な人だなぁ」って思ったけど、特にこの映画の中の彼女の美しさは半端ないです!!!!!本当に美しすぎですってーーー!!!!! 

  

 

 

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←ヤバイくらいの綺麗さ。。。。はー。。。。。わしとの共通点は同じ女性って所だけだわ。(爆) 

 

 

  

また、王生役の陳坤もむちゃくちゃかっこいい★★ 

 

 

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←やばい。。。かっこよすぎです☆☆  

 

 

 

この方わし全然知らなかったんだけど、この映画見て以来好きになっちゃいました。。笑 

 

 

 

他のキャストも結構有名どころ多し。 

 

 

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右は霍元甲にも出てた中国では有名な女優さん孫儷(最初見た時、闘魚の小燕子役の安以軒かと思った!似てると思う。。)、左は葉問に出て、主演も果たした、これまた有名な甄子丹(ドニー・イェン)  

 

 

 

 

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←佩蓉役のヴィッキー・チャオ。いま注目されてる中国若手女優4人の一人。この方も綺麗な方ですよね。

 

  

 

 

またね、小唯をずっと思い続ける(戚玉武・チィ・ユィウー)も良かったです。(役名忘れちゃった。。苦笑) 

 

 

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主題歌も良かったです☆すごく雰囲気ぴったりで大好きです。歌えるようになりたいな♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レッドクリフ(原題:赤壁)」

●「レッドクリフ(原題;赤壁)」 2008年・中国・監督:ジョン・ウー 

 

  

(評価)★☆☆☆☆ 

 

今日学校で「赤壁」の上映があると聞き、見てきました。三国志好きとして、前々から見たかったし、結構期待しとりました。でもはっきり言います、 

 

 

 

 

わしは好きじゃない。 

 

 

 

 

いやいや、映画ってそれぞれ好みがあると思うので、この評価に「てめー」というクレームはご勘弁を!! 

 

 

いや、確かにすごいと思いますよ、すごい大規模やったし。でもなんていうか…三国志に特別思い入れのある人は、あの映画ってそんなに好きじゃないんやなかろうか・・・分からんが。 

 

 

見る前から見た友達に話を聞いていたんですが、三国志にそこまで詳しくない友達は「結構おもしろかった」って言ってたんです。けど、三国志好きな友達(日本人・台湾人ともに)「大したことなかった」っていう意見が圧倒的に多かった。今日見て納得しました。。。確かに。。。 

 

 

 

以前のクラスの同学とたまたま会って一緒に見てたんですが、彼も終わった後「小説読んでる方がよっぽど楽しかった。。。。」と言っておりました。そこまでは言わないけど、でも確かに面白いと全然思えなかった。。。。 

 

 

 

なんていうか…「すげー!壮大!すげー大規模!すげーかっこいい!」という部分ばかり魅せる方に力を入れてる感がすっごい伝わってきて、白けてしまったというか。。。物語がおざなりすぎるし、そんな動機で戦しちゃうんだ、ふーん、ああ、そう…みたいな。 

 

 

 

 

三国志とは全然別次元で考えたら、もっと楽しめたのかもしれないなーとは思うんやけども。 

 

 

 

 

しかし俳優陣は豪華だったなぁ。トニー・レオン、金城武、林志玲、中村獅童が甘寧の役で出てたとはしらなんだー。 

ちょっとマイナーな事を言えば、曹操役の人は覇王別姫の小樓の役の人やったり、蔡冒役は「関羽」のドラマで呂布役の人やったり(と思う…たぶん)、知ってる顔が結構あって「あれ、あの人?」て感じやったし。。。  

 

 

しかし予備知識が多少あって良かった。。。あれ予備知識なしに見たら、絶対分かんなかっただろうな。。。わしの中国語力じゃ、予備知識あっても字幕見てて「??」となりまくりでしたからね。。。情けないっ!!苦笑

 

 

 

 

2はわし、おそらく見ないです。それにしてもさっきネットで見てたら「2は1より悲惨な状況が・・・」みたいな事書いてあったけど、 

 

 

 

 

ええ、あれ以上に悲惨な描写がもっとあんの??!!!!!汗  

 

 

 

 

とびっくりしてしまった。。。。まぁそら、赤壁の戦いって言ったら、歴史に残る大戦だけどもね。^^;  

 

でも一つだけ意外だったのは、見る前は「イヤイヤ、ないわー!」と思ってた金城武の孔明が結構ハマり役だったこと!! 

 

 

彼の演技の幅はすごい・・・・うん。

 

 

 

Photo

 

 

 

ミラクル7号(長江7号)

「ミラクル七号(原題:長江7号)」 

 

 

評価…★★★★☆  

 

 

(あらすじ) 

 

工事現場で働くティー(チャウ・シンチー)は、貧しいながらも一人息子のディッキー(シュー・チャオ)を名門校に通わせていた。息子に新しい靴すら買ってやれない貧乏生活だったが、彼らはそれなりに楽しい日々を送っていた。そんなある日、ディッキーは父がゴミ捨て場から拾って来た緑色の風船のようなオモチャが動くことを発見し……。(Yahoo!映画HPより)

 

 

 

本日学校で映画が上映されていたので、見てきました、ミラクル七号。 

 

とにかく七号(七仔)がむーーーっちゃくちゃ可愛くて、ツボでした~もうね、何しても可愛いったら!!ヤバイよ、この可愛さわ!!(笑)見る前から「可愛いなァ☆」と思ってたけど、映画観て更に好きになっちゃった。ヤバイな、町とかでグッズみたら買っちゃいそうだ。冷蔵庫に来たばっかりの時にとったUFOキャッチャーのぬいぐるみがすでにあるというのに(苦笑) 

 

またね、主人公の男の子ディッキーもすごくお父さん思いの良い子なんですよね。^^ 

 

ちょっとだけネタバレになっちゃうけど、最後はちゃんとハッピーエンドだし、見てる最中もずっと笑い声が絶えなかったです。でもちゃんと泣けるシーンもあって。良かったですね☆  

 

また小学生同士のやりとりや、親子のやりとりが多いから、会話も割と簡単なものが多くて、いい勉強になりました☆こっちでDVD買っちゃおうかなぁ♪ 

 

 

 

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