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台湾太太日記(りんご日報)

中壢で拳銃による殺人事件(お久しぶりのりんご日報)

昨日、ニュースや新聞でも大々的に報道されていた今回の事件。 ここの所、りんご日報記事を書いていなかったし、久々に中国語翻訳の勉強?も兼ねて、ご紹介。 

 
 
 
 
 
 
桃園市の中壢という土地で起こった今回の事件。22日の夜、とある商業ビルに黒い服を着た若い男が入ってきました。警備員が1階にいたようですが、防犯カメラを見る限り、関係者だと思ったのか止められている様子はありませんでした。 
 
 
 
男はそのまま階段を上り、とある会社の中へ。中にはこの会社の共同経営者の一人である尹守騰(男性,23歲)、その部下の古永臣(男性,22歲)、そして尹氏の交際相手である黃婉茹(女性,21歲)の3人がいましたが、男は3人を拳銃で撃ち、その場から逃走しました。 3人はいずれもこめかみに銃弾を受けており、即死状態だったそうです。
 
 
 
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被害者の写真。男性はいずれも尹氏(古氏の写真もテレビニュースでは流れてました)。ニュースによってはモザイク無しで被害者の写真も報道されていますが、一応こちらではモザイク有りのもので。(※画像はネットからお借りしました) 
 
 
 
報道によると、被害者の会社は非合法なオンライン賭博でかなり多額の利益を得ていたそうで、なんと月の収入は300万元、日本円で約1100万円ほどだったそうです。かなり豪華な暮らしをしていたようで、尹氏は1000万円以上もする高級車やロレックスを所有し、また彼女にも度々高価なプレゼントを贈っていたのだそう。彼女のSNSにはプレゼントされたバッグやブランド品、ライブチケット等がよくアップされていたのだとか。
 
 
 
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警察では容疑者との間に何らかのトラブルがあったと見て、調べをすすめているようです。 
 
 
 
容疑者は逃げられないと悟ったのか、警察に追われ狭い路地で自らのこめかみを撃ち抜いて自殺をはかりました。病院に搬送されましたが23日の午前中に死亡が確認され、遺族の希望で内臓等は臓器提供される事が決まったそうです。 
 
 
加害者は張峻豪という男で、ニュースによって年齢は「20歳」「24歳」とバラバラに報道されています。どうもニュースの報道内容を見ると、加害者自身も高級車に乗っていたり、かなり羽振りが良かったようですが、なぜこんな事になってしまったのだろう? 
 
主人曰く、『そもそも一般人は拳銃なんて簡単に手に入れる事は出来ないし、絶対黒道(ヤクザ)が絡んでるはずだよ。だいたいそんな違法な賭博の会社を開く方も、お金を投資する方も必ずそういう黒道との繋がりがあるはずだから。組のお金か何かで損失出して、責任取らされそうになって衝動的にやってしまったって所じゃないのかなぁ。例え生きていても絶対黒道の手から逃れる事って簡単じゃないし、追い詰められての自殺じゃない?』って。 
 
 
 
 
本当の所は分かりませんが、被害者女性には双子の妹がいたそうで『姉さん、あなたは(付き合う男の)選択を誤ったわ・・・』という文章と共に、遺族のつらい心境が綴られていました。  
 
 
 
 
そしてびっくりしたのが、旦那がニュース見ながらつぶやいた一言。 
 
 
 
 
実は俺の同僚にも一人、副業でこれやってる奴いるんだよね
 
 
 
!!!!!!!!!!!∵・(゜ε゜;)ブッ!!』  
 
 
 
 
 
 
話を聞いてみると、何でもその同僚は、その違法賭博で月に10万ちょいくらい稼いでいるらしい。いやいやいやいや、駄目でしょ!!!『あなたもまさか勧められてやったことあるとかないでしょうね?!』というと、『俺は絶対そんなことしないよー』と慌てて否定していた。
 
 
いくら大金を稼いで良い暮らしをしても、命を奪われてしまったら何にもならないよ。それならお金は少なくても、地道に生きていく方が幸せですよね・・・。
 

インコ泥棒、騒音に耐え切れず自首

今日はちょっとインコ関連の面白いニュースがあったので、久しぶりにご紹介。 

 
 
 
 
桃園県に住む30代の張という男。ある日インコ業者を訪ね、インコを買いたいから見せて欲しいと頼みこみます。そして業者の目を盗んで18羽のインコを盗み出します。 
 
 
 
 
盗まれたのは、コンゴウインコやキビタイボウシインコ等、いずれも大型のインコばかり。というのもこれらのインコはかなりの高値で取引をされるからです。もちろんこの犯人も彼らを売り払い、大金を稼ぐのが目的でした。 
 
 
 
 
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しかしインコに詳しい方ならご存知かと思いますが、大型インコ、鳴き声もかなりの音量です。しかもそれが18羽となると・・・・ 
 
 
 
当然のように近隣住民から『うるさーい!』と苦情殺到。しかもインコは全く売れず、その結果、困り果てた男は18羽のインコを連れて、警察署に駆け込み『全部俺が盗んだ』と警察に自首。その場で御用となったのでした。 
 
 
 
 
もちろん盗むのはよくありませんが、ネットでは 
 
 
 
『普通なら殺すなり逃がすなりしそうだけど、律儀に警察に自首するなんて。この人なんだかんだいって根は悪い人じゃなさそうだよな』 
 
『犯人が悪いやつなのか良い人なのか、よく分からなくなってきた』 
 
 
等のコメントであふれかえっておりましたw  
 
 
 
 
とりあえずはインコさんたちが無事に戻ってこれて、良かったですね。苦笑
 
 
 
 
 
   

烏山頭水庫の八田與一像壊した犯人が捕まる

前回の記事で書いた『八田與一像を壊した犯人』が、昨日逮捕されました。 

 

 

 

 

 

 

 

犯人は元議員の李承龍という男と、その知人女性。彼はFBで自分がやったと犯行を認めたそうです。のこぎりを使って2時間かけて首をはねたとか自供しているらしい。メディアの『首はどこにあるんだ?』という質問に対して、『台湾にある』とか、ほざいてたけど、本当どこにあるのかしら。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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犯人の二人。 

 

 

 

 

 

ちなみにこのオッサンとオバハン、切り落とした首を持って、写真撮影したらしく、その写真もニュースで出回っています。その写真はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は十中八九、犯人は国民党関連の人物だと思っていました。なぜなら、日本人を憎んでるって事は、絶対中国絡みの確率が高いと思ってたから。 

 

 

 

 

 

 

 

しかし彼は国民党ではありませんでした。それどころか、『あー・・・ヤバイ奴だったのね』という政党の元議員でした。その政党とは『中華統一促進党』という党。まぁこの党、至極簡単に言えば、『台湾と中国の統一を望んでいる』党です。旦那いわく、国民党は全員が全員統一を望んでいるわけではないらしいのですが、ここはまさに理念が『中華統一!』らしい。つまり国民党より、ぜーーんぜん中国寄りという事。旦那いわく、『あー、奴等ならやりかねん』だそう。  

 

 

 

なにぶんこの党を率いているドンが、中国マフィアと密接に繋がりがあると言われる人物らしく、その時点でもう胡散臭い・・・。中国からのスパイ組織なんて言われたりもしちゃうくらいの、まぁやっぱりちょっとものすごい過激な党みたいですね。 

 

 

 

 

 

 

 

このオッサン(←コラ)は、一族で中国大陸に会社を持ってるみたいだし、本人も以前は大陸で仕事をしていた事もあったようですね。

 

 

 

 

 

しかもこのオッサン、過去に台湾独立派と衝突した際に火炎瓶投げたりした前科もあるらしい。ちなみに彼が犯行認めたFBには、『よくやった』『立派だ』みたいなコメントがあふれていますけど、これもおそらくほぼその党関連の人だと思われる。 

 

 

 

 

 

 

 

『台湾の一般の人たちは、今回の事に対してよくやったと思ってるの?どの新聞見ても、コメント欄にひどいことをみたいな書き込みがあんまり見当たらないんだけど・・・全部よくやったとかアンチ日本みたいなコメントであふれてて、何か怖いし、残念だわ』と旦那にいうと、 

 

 

 

 

 

『そんなわけないじゃん。普通の考えを持った人なら何つまらない事やってんだって思うよ。なんていうのかな・・・みんな彼らとかかわりたくないんだと思うよ。コメント見ても、アンチ派が怒涛を組んで、普通の意見を言っている人を袋叩きにしてる印象だし。この政党の奴とか、まぁ一部の日本嫌いが噛り付いてんでしょ。大体そんなネットにかじりついてコメントしまくってるやつなんて、よっぽどの暇人か変わったやつしかいないよ。そもそもねー台湾自体が内部でもめてるような状態だから・・・。今回の事は、ある意味八田さん、とばっちりだよねぇ・・・』 

 

 

 

 

 

 

 

何でも少し前に、台湾建国工程隊っていう人たちが、蒋介石の銅像の首を落とした事件があったらしくて、それに対する報復だろうと言われているらしいですよ。 

 

 

 

 

 

 

 

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これにしてもそうだけど、なんで歴史ある文化財を傷つけるのかなぁ?こんな事しても、何の意味もないと思うんだけど・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず八田さんの銅像の首と手は、近日中に修復される見込みで、今後はもっと見回りなどを強化して対策するそうです。 

 

 

 

 

 

今回の事件を受けて、台南の頼市長は『今回の事は非常に残念な出来事だ。だが、逆にこの事で八田氏の貢献をもっと多くの人が知ることが出来た。台湾と日本の友情はこんな事では壊れる事はない。』というコメントを出していました。 

 

 

 

この頼市長は東京に講演に来られたり、毎年の八田氏の慰霊祭には必ず出席するなど(そういえばKANOの映画俳優が日本から台湾に来たときにも駆けつけていました)、親日なイメージの方です。また、2年前には、学校に設置してある蒋介石像を撤去し、数を減らすなどの台湾統一を願う民進党の方。日本の議員さん等とも結構積極的に交流されている方です。 

 

 

 

 

 

『しばらく雨が降らず、水不足の今だからこそ、私はまた改めて八田氏の功績を素晴らしいと思っています』ともコメントされています^^

烏山頭水庫の八田與一像壊される・・・

以前こちらのブログでも紹介した、おそらく台湾で一番有名であろう日本人、八田與一さん 

 
 
 
 
八田與一さんについて書いた記事はコチラ 
 
 
私が実際烏山頭水庫に行った時の記事はコチラ  
 
 
 
 
なんとこの、烏山頭水庫にある彼の銅像が何者かに壊されてしまいました・・・。 
 
 
 

『台北時事』 

 
台湾南部の台南市は16日、同市官田区の烏山頭ダムにある日本人土木技師、八田與一(1886~1942年)の銅像が何者かに壊されたと発表した。

 関係者が16日朝に頭部が切断されているのを発見し、地元警察に通報した。頭部は見つかっていない。


 八田は金沢市出身。日本統治時代にたびたび干ばつに見舞われていた中南部、嘉南平野の水利事業に尽力し、1930年に当時アジア最大の烏山頭ダムを完成させた。嘉南平野を台湾最大の穀倉地帯へと変えた八田の業績は教科書でも紹介されている。  
 
 
*ヤフーニュース記事より転載 
 
 
 
こちらの新聞にはもう少し詳しく載っていて、壊されたのは頭だけではなかったようで、右手の一部分も壊され、どちらも見つかっていないとのこと。また付近からはいくつかの指紋やたばこの吸殻なども見つかっていて、警察は確認を急ぐと共に、近くに設置された監視カメラ等も確認中だそうです。    
 
ただ本日奇美博物館という所から関係者が訪れ、1週間以内に新しく頭を作って修復する予定なのだそうです。
 
 
 
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これは同じ日本人としては、やはりものすごくショックな事でした・・・。  
 
 
 
何がショックってね、銅像が壊された事はもちろん、 
 
 
 
 
 
少なからず、これに対して『よくやった!』と思ってる人がいるって事にですよ・・・。
 
 
 
ネットのコメント欄には、もちろん『何してくれてんだ!』『なんてことを!』『捕まえたら、犯人の頭も同じように切ったれー!』みたいな声がたくさんあふれている反面、 
 
 
 
『彼は植民地時代に日本から派遣され、結局台湾のためじゃなく、自分の国のためにダムを作っただけのやつだ。自分の国、そして仕事のためだけだよ。そんなやつが崇められてる事がそもそもおかしいんだよ』的な書き込みもあったりして・・・ 
 
 
日本統治時代が終わり、国民党が台湾に来たとき、自分たちの命の危険があるにもかかわらず、現地の人がずっと彼の銅像を密かに大事に隠し続けて管理していたのはなぜなのかな?? 
 
 
 
 
・・・・・・・・・・ 
 
 
 
ただ、私新聞のコメントを読んで思うに、 
 
 
 
『よくやった的なことを書いてる人って、何となく国民党率高そう』ってことを思いました。もちろん全部が全部、そうじゃないでしょうけど。だってね、彼らのコメントの中には、 
 
 
 
『蒋介石(←ご存知の通り国民党です)の銅像だって何度も壊されてるのに、なんで彼の事だけをメディアは報道し、こちらは報道しないんだ?しかも八田の銅像が壊された時は、ひどい事をすると報道しているが、蒋介石の銅像の時はそんな事一言も言わなかった。蒋介石の銅像なら壊されてもいいっていうのか?』 
 
『騙されてはいけない。彼は日本の利益だけの為にダムを作ったに過ぎない。』 
 
『今の総統の像と間違えて壊しちゃったんじゃないの?(※今の総統は民進党です)』 
 
『八田たちが台湾に来ていた日本統治時代、台湾の地は血に染まったんだ』 
→これに対し、『もっと歴史勉強しな』みたいにコメントしてる人もいました。苦笑 
 
『ダムを作ったが、それは台湾の米をすべて日本に送るためだったんだ。だから現地の農民達はその当時飢餓に見舞われたんだ』 
→これに対し、ある人のコメント『え?俺このあたりに住んで長いこと農民やってるけど、飢餓に襲われた事なんてなかったし、第一先祖からも飢餓で誰かが死んだなんて、一言も聞いた事ないんだけど?』
ちなみに↑のコメント書いた人に、てめぇは何も分かってねぇみたく噛み付いてる人もいましたねぇ・・・その後返り討ちにあってたみたいですけど・・・汗  
 
 
 
まぁこんな感じ。コメント見てると、やたら『国民党がどうの~民進党がどうの~』『蒋介石がどうの~』言ってる人が多いんですよ。うっわ、すごい攻撃的な事書いてるな~みたいな人もいます。日本の畜生の首切って何が悪いみたいなね・・・これ普通の台湾人が言うかな?って事。だから中には『今回の銅像が壊された事と、政治が云々とどう関係があるわけ?』みたいな事を書いている人もちらほら。 
 
 
 
 
台湾には本省人、外省人とがいますし、蒋介石が国民党を引き連れて台湾にきたとき、それと同時に大陸からたくさん中国人が来ていますから、まぁそりゃこういう考えの人がいて然りなんでしょうが、実際にこうやって目にすると、やっぱりショックですよね。 
 
 
 
しかしなぁ・・・八田與一に対する感情はそれぞれあるから仕方ないとして、歴史のある文化財を壊すっていう行為はどうなんだ?それってまるで、某国の宗教と同じでないの。 
 
 
 
それにしても、無くなった頭はいったいどこにいってしまったのかな?銅像って重さもあるし、まさかとは思うけどダムに投げ入れたりしてたりしないよな?と思ったり・・・ 
 
 
 
 
一日も早く、犯人が捕まってくれることを祈るのみですね。まぁこんな事をしでかすくらいだから、どうせつかまっても反省どころか、暴言でも逆に吐きそうな人なんだろうけど。
 

赤い服を着て、自ら死を選んだ女性の話。

一昨日くらい前からかな?こちらの新聞で連日報道されているとあるニュースがある。 

 
 
 
 
とある男性にフラれた女性が自ら命を絶ってしまったというもの。こちらでは失恋を苦に自殺のニュースって本当に多いなと思う。日本でもあるんだろうけど、たぶん台湾には遠く及ばない気がする。そのくらい本当に多い。 
 
 
 
 
話が逸れたけど、それにも関わらずどうしてこのニュースがこんなにもずっと報道されているのか。それはこの男というのがまぁ絵に描いたような下衆男だという事と、彼女の自殺時の状態が特殊だったからであろう。 
 
 
 
 
 
 
 
 
この男、実は売れないモデル。だから当然お金だってそんなにあるわけじゃない。にも関わらず高級車を乗りまわし、そこそこ良い部屋に一人暮らしをしていたという。実はそのお金を負担していたのは他でもない今回自殺した女性だったらしい。 
 
 
 
 
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↑この立派な(←※皮肉です。)刺青を入れるお金もすべて彼女が負担したんだってさ。 
 
 
 
 
彼女は愛する人との結婚をずっと夢見ていた。だから彼の夢を応援するために、金銭的な援助を惜しまなかったようである(そのために彼女は借金をしていたという話もある)。 
 
 
 
 
しかし付き合い始めて1年ほど経った頃、男はある女性モデルと出会う。その女性の実家というのが両親共に企業経営者であり、かなり裕福だったらしい。それを知った男はどうしたか?さっさとそちらに乗り換えたのだ。 
 
 
 
ここまでならまだよくある話・・・ではないけれど、まぁいるよな、こんな下衆男っていう話なのだけれど、この男の下衆っぷりはこれに留まらない。LINEで彼女に別れを告げたのだが、その時の会話の内容がまぁひどい。 
 
 
 
 
 
 
『俺、最近新しい彼女が出来たんだよ。彼女の家は君の家よりずっと金持ちなんだ』 
 
『彼女の家に行くんだ。あとで彼女の家の写真をお前にも送ってやるよ。じっくり拝みな。あ、それからラインはブロックさせて貰うからな。』 
 
 
 
 
 
 
これは・・・・下衆い・・・・・・・。これがこれまで尽くしてくれた彼女にかける言葉だろうか? 
 
 
 
 
 
そして絶望した彼女は、翌日自ら命を絶ってしまったのである・・・。 
 
 
彼女は長かった髪をすべて剃り落とし、赤い服を身にまとい、首を吊っていたのである。 
 
 
 
 
 
私にはこの意味がよく分からなかった。そこで旦那さんに聞いて、初めて台湾(というか中華圏なのかな)にこのような考え方があるのを知った。 
 
 
 
 
なぜ赤い服を着て自殺したのか?実は赤い服を着て死ぬと、死んだ後に怨霊になると言われているんだそうだ。つまり何かしら深い恨みがあり、その恨みを晴らしたい相手を憑き殺したい・・・そんな人が赤い服を着て自殺をするのだという。 
 
まさか!と思って調べてみると、なんと過去にもこういう赤い服を着て自殺をした例がいくつか出てきた。しかも全員に共通しているのが殺したいほど憎い相手がいたということ、そして過去の例も、自殺をしたのは全て女性だったということだ。その中の女性の遺書の一文には震え上がってしまった。自分を捨てた男に対し、『怨霊になって、一生付き纏ってやるわ。一生離れない』。  
 
 
 
 
ちなみにどうして赤い服なのかという事を調べてみたのだが、一説には赤には本来霊をはじく?力があると信じられていて、普通の幽霊は赤い色を恐れるのだという。しかし赤い服を着て死んだ場合、赤い色を怖がらない幽霊になるという言い伝えがあるらしい。 
 
 
 
 
そういえば関係ないけど、ちょっと前にこちらで『紅衣小女孩(赤い服の少女)』というホラー映画があったなぁ。予告編がつまらなそうだな・・・と思って結局見てないけど。 
 
 
 
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この赤い服の少女の幽霊の話(というかとあるビデオに写ったやつだったかな)も台湾人なら皆知っているかなり有名らしい。 
 
 
 
 
話は下衆男に戻るが、このニュースが報道されてから、彼のFB(現在は削除されているらしい)には批判や脅迫のコメントが相次いだらしい。それに対し、 
 
 
『俺は彼女を愛していたんだ』   
 
『占いにいったら、元々彼女とは今世では結ばれない運命で、来世で結ばれると言われた。これは運命だった』  
 
『新たに彼女の名前の刺青を入れてきた。愛してない女の名前の刺青を入れたりすると思うか?俺は彼女を愛しているんだ』 
 
 
 
等と書き込み、これがますます火に油を注ぐ結果になったらしい。 
 
 
火消しに回ったつもりだろうが、見事逆効果である(色々と残念な人だよな、この人)。 
 
 
おまけにニュースではしっかりモザイクがかけられて、名前もふせてあったけど、ネットでは彼の本名も顔写真も全て出回ってしまっている。ネット社会恐るべし・・・・。 
 
 
 
 
 
今回自殺した彼女、モザイクがかかっているけど、美人そうな人である。全身写真もあったがスタイルも良い。それなのになんでこんな男に惹かれてしまったのだろう。彼女ならいくらでも、もっと良い男に出会えたと思うのに。(といろんな人が書いていたな。私もそう思った)本当に馬鹿だよ。こんな男に、あなたの命をかけるような、そんな価値ないよ・・・。
 
 
 
 
『男生不壞,女生不愛』という言葉がある。これを直訳すると『悪い男性じゃないのなら、女性は愛さない』になる。つまりは悪い男ほど、女性は惹かれてしまうということ。 
 
・・・まぁね・・・これはなんとなく分かる気がします。女性なら経験ある人多いんじゃないかなぁ。こいつ本当どうしようもない奴やけど、でも何でか好き!!みたいな。 
 
 
 
 
 
 
ちなみに旦那は、『人の念って怖いからね。ましてや恨みの象徴である赤い服を着て、自殺をされたんだからたまらないだろうな。この男、保身もあるけどそれ以上に彼女の深い恨みの念に気づいて怖くなったんだろうね。』 
 
 
 
もうひとつ、私には彼女が髪を剃った理由が分からなかったんだけど、旦那いわく、『髪は女の命だっていうじゃないか。愛していた人に捨てられて、もう女でいる意味は無い。私には必要ないって思ったんだと思う。』ということらしい・・・。 
 
 
 
 
 
同じ女性として、非常に切ない気持ちになったニュースでした。  
 
 

鄭捷の死刑執行

2年前、台湾台北の地下鉄で無差別殺人があった。そのときの事は過去記事にも書いていたのだが、(過去記事はコチラ) 

 
 
 
 
その犯人である鄭捷(ゼンジェ)の死刑が昨夜8時47分に執行された。台湾ではトップニュースで報道された。 
 
 
 
 
 
 
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犯人の鄭捷(画像は蘋果日報よりお借りしました)
 
 
 
 
彼の死刑が確定したのは先月の22日、刑が確定してからわずか18日のスピード執行となった。その理由として法務部長である羅瑩雪氏は「社会への影響が大きく、民衆を恐怖に陥れた。この責任と罪は重く、迅速に執行するべきだと判断した」としている。 
 
 
 
 
 
こちらのスピード執行にもびっくりしたのだが、ニュースを見てさらにびっくりしたのが、死刑を告知されたのが何と当日の夕方5時だったということ!つまりは告知されて、約4時間後には死刑が執行されたという事である。(鄭捷の家族は執行された事をニュースで見て知り、驚いて弁護士に連絡をしたという記事があった。ちなみに最後に会ったのは母の日の面会時だったそうだ)
 
 
 
 
 
以前台湾の死刑制度についても取り上げた事があるが(過去記事はコチラ)、台湾の死刑は銃殺である。 
 
 
彼は臓器提供を希望しなかったため、直接心臓に銃弾を打ち込まれるという方法で処刑されることになった(臓器提供希望の場合は頭に打ち込まれる。) 
 
 
 
 
 
死刑執行の前に処刑場の机の上に準備された夕飯を3分の2ほど食べ、(控肉という豚肉の煮付けとおかずが3,4つほど入ったお弁当)、同じく出されたコーリャン酒とたばこには手をつけず、600mlのミネラルウォーターを飲み干し、刑にのぞんだそうだ。 
 
 
 
 
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(画像は蘋果日報よりお借りしました)
 
 
 
 
 
 
 
彼の最後の様子を立ち会った法医が語った。 
 
 
 
 
「死刑執行にあたり、死刑囚は痛みや恐怖を和らげるための麻酔を打つか打たないかを自分で決めることができます。彼は麻酔を打つことを希望しました。私が怖いのか?と聞くと、彼はただ黙って頷きました。私が“あなたに殺された被害者も痛かったはずよ”と言うと彼は何も答えませんでした。」 
 
 
「そして“遺族や被害者に何も言うことはないの?”と聞くと、一言だけ“もう法廷で言った・・・”と答えました」  
 
 
 
 
これね・・・私はちょっと違和感を感じました。みんなが関心を寄せている事とはいえ、最後の様子を、こんな風に法医の方がメディアに語ってもいいものなのかな?と。気持ちは分かりますが、こんな風にこれから死刑を執行される死刑囚にかける言葉としても、ちょっと酷なのではないのかなと・・・。
 
 
 
 
 
 
銃殺刑が執行されることを知ってから、友人(同房の友人だろうか?)に、「最後に父さんと母さんを抱きしめたい…」と語っていたとか。
 
 
 
8時47分、一発目の銃弾が彼の心臓付近に打ち込まれた。しかし彼はまだ動いていたため、2分後に2発目が。その後弱弱しくはあったがまだ脈があったため、8時51分3発目の銃弾が打ち込まれ、ついに絶命した。
 
 
 
 
 
本来新北市内の死体安置所に送り届けられる予定だったそうだが、こちらには空きが無く、急きょ中壢の安置所へ送り届けられたそうだ。 
 
 
 
その後、今日の午後まで鄭捷の家族からまったく連絡が無く、遺体はずっと安置所に置かれたままになっていたが、先ほどやっと鄭捷の父親から依頼を受けたという業者が安置所を訪れ、火葬等の手続きをしていったそうだ。これに対しネット等では、「最後まで責任から目を背けている!」「結局本当に悪かったのは鄭捷なのか?それとも彼をしっかり教育することが出来なかった両親なのか?」等と言った非難のコメントが書き込まれている。 
 
 
 
 
 
被害者の遺族のコメントで「今日まで彼(鄭捷)の両親からは一度も謝罪を受けていない」とあったので、そのような背景もあり、彼の両親は多くの非難をあびているのだと思う。 
 
 
 
 
 
 
2年前の事件で妻を亡くした男性は「今回の事が事件の抑制になることを強く願っている」と語り、また同じく息子を亡くした女性は「早めに(死刑を)執行してくれたことに感謝している。息子を亡くした悲しみは永遠に癒えないけれど、少し気持ちは楽になった」と語っている。 
 
 
 
 
 
 
 
今回についてはかなりのスピード執行だったが、日本でもこれくらいとまでは行かなくても、もっと早く執行していいのではないかと思う。  
 
 
 
日本だと長い人になると数十年執行されない人とかもいるけれど(台湾だと考えられない)、これだけ引き伸ばされたら、時には被害者の遺族の方が先に亡くなってしまうこともあるでしょうに・・・。 
 
 
とはいえ執行の約4時間前に知らされるというのは若干可哀想な気がしなくも無いがね(日本は前日ですから、いろいろ準備の時間があるから)。でもそれを言ったら殺された被害者の方たちなんてそれこそそんな猶予も無く、理由もわからないまま亡くなってしまっているわけだから、当然といえば当然ですね・・・。 
 
 
 
 
 
 
*******(5月11日PM7:50追記)****** 
 
 
りんご日報の記事によると、鄭捷の両親が知人に語ったところによると、「遺体安置所を新北市(私の家のすぐ近くです、ここ。汗)ではなく、わざわざ遠く離れた中壢にしたのはメディアが押しかけるから、せめて現地の人に迷惑をかけないようにとメディアを避けての事だったのに、まさかこんなに大きく報道されるとは・・・」と驚いていたという。 
 
また生前は、「息子のことはとっくに見放している・・・。もう何も期待なんかしていない」とも洩らしていたという。 
 
 
 
 
ちなみに早くて明日には火葬される予定だとのこと。
 
 
 
・・・・・実の両親の対応が、なんだかな・・・悲しいです・・・・。

台湾のいわくつき物件紹介

毎日目を通しているりんご日報(蘋果日報)だが、去年から台湾のいわくつき物件を紹介しているコーナーがある。  

 

 

 

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画像はりんご日報より拝借。

 
 
 
 
 
これは過去に殺人事件や死亡事故が起こった家やビル等を地図付きで紹介している(9割がた殺人事件)。ほとんどの場所が道の名前や近所、まれにその事件のあった建物の写真まで掲載されている。まさに台湾版大島てるという感じか。 
 
 
 
ちなみにこの中で紹介されている、台北の中山区にある盛伝錦新ビルは過去に火災や自殺、不慮の事故などが何度も起こり、多数の死者を出しているいわくつきの場所である。(旦那さんはどこにあるかも知っていた。かなり有名な場所なんだとか。ちなみに旦那さんはまだここに配達に行った事はないらしいけど><)風水的にもかなり悪いとわれているらしい。 
 
 
 
 
こういう場所を、こわーーい動画や写真(たまに死体の写真等がモザイクはかけてあってもかなり生々しい写真で載ったりしているので、見るのには注意した方が良いです。。。)付きで紹介するコーナーが『凶宅打卡』である。この中の動画が結構作りこまれていて、びくぅっ!としたり、なかなかどうして侮れない。苦笑  
 
 
 
基本的にそこで本当に起こった事や体験した人の話を元に作られているから、ぞぞーーっとなるものが多い。その一部がYOUTUBEにも上がっていたので、その中から3つほどご紹介したいと思う。 
 
 
 
 
 
ちなみに↑の盛伝錦新ビルの動画はコチラ。これも結構ぞーっとする。押したはずの無い屋上にエレベーターが上がり、そこには誰もいなかったという証言から作られたようだ。  
 
 
 
       
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次は2001年に花蓮県で起こった警察官の殺人事件。夜勤中の警察官が銃で殺されるという事件があった(ちなみに十数年経つが、未だに犯人は捕まっていない) 
 
 
その後、殺人事件があった派出所は封鎖されたのかな。この辺は書いてないから分からないが、動画を見る限りは封鎖されたよう。その後、見回りでここを立ち寄った警官は誰もいないその建物の中から引き出しを開ける音を聞いたという。またある警官は、宿直室の椅子に座る人影を見たとも。 
 
 
『銃で殺された彼は即死だった。だから未だに自分が死んだ事に気づいていないのかもしれない・・・・』 
 
 
 
 
題名の怎麼沒有人來換班?というのは『どうしてまだ(宿直の)交代が来ないんだ?』という意味。
 
 
        
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは2006年、新北市の汐止で起きた事件。 
 
 
 
とある一家の父親は近所に住む友人の妻と不倫の末、それに対し離婚と賠償金を要求してきた妻と子供2人を殺害する。自殺に見せかけようとしたが、その後の警察の調べで他殺と判断され、父親は逮捕された。また後日、この父親は妻子を殺している時に、浮気相手に携帯電話で実況中継?をしていたというから、驚きである・・・。 
 
 
 
 
 
ちょうど父親が犯人として捕まる三日前にとある不可思議な出来事が起こっていた。
 
 
 
 
女性の声で近くの弁当屋に『お弁当を3つ・・・』と配達依頼の電話があり、従業員が届ける為に出向くも、呼び鈴を押しても誰も出ない。おかしいな。。。と思い、階下の管理人にたずねた。 
 
 
 
『すみません、ここのマンションの部屋の住人からお弁当配達の依頼があったんですが、誰も出ないんです。代金を(代わりに)頂いてもいいですか?』 
 
 
そこで管理人が弁当屋の従業員に届け先の部屋の番号を確認すると、そこは正に事件があった現場の部屋であり、背筋が凍ったという。 
 
 
 
 
 
 
 
     
 
 
これだけなら、『誰かがイタズラで電話したんじゃない?』とも思うのだが、この事件の担当書記官の夢にこの親子3人が現れ、『私たちは自殺じゃない・・・夫に殺された・・・』と訴えかけてきたというから、何だかただのイタズラのように思えない・・・(しかも2回出てきたらしい・・・)。 
 
 
 
 
今日は夏にぴったり(?)、ちょっと涼しくなれるりんご日報でございました。
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